「プロペラー」さんのページ

総レビュー数: 38レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年08月07日

それぞれ逆の性別になりたいと願っている二鳥君と高槻さんの
友人関係や恋愛等の成長を中心に描いています。
シリアスだけどあまり重苦しくなり過ぎない絶妙なバランスだと思うし、
二人の周りの人物も個性的な面々が揃っていて、そういった脇役達の交流を見てるだけも十分面白いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-10 19:02:41] [修正:2010-01-10 19:02:41] [このレビューのURL]

9点 蟲師

[ネタバレあり]

結構、生や死といった命に纏わる話が多いのですが
山や海、田んぼといった自然、昔風の風景や
登場人物がどちらかというと穏やか、心優しい人間が多いからか
全体的にのどかな印象を受けました。

個人的には「籠のなか」や「残り紅」のような
悲劇的だけれどそれだけではない結末の話が特に好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-04 01:09:47] [修正:2008-09-04 01:09:47] [このレビューのURL]

9点 リアル

それぞれが苦難をどう乗り越えていくのか。
続きがとても気になる作品です。
ただ、物語を交互に進行させるのなら
個人的には3人ではなく2人が丁度よかったかも。
3人だとそれぞれの話に入るまでの間が長いので。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-09 23:01:33] [修正:2008-08-09 23:01:33] [このレビューのURL]

広島のとある鉄工所で働く人々やその家族を描いた作品。
作者自身が以前鉄工所で働いていたとのことで、
専門的な知識なども分かりやすく書かれているので問題なし。
題材の性質上やや苦労話が多いのですが、それを支える家族の温かさや
コメディータッチな作風も相まって全体的に明るい雰囲気なのも好印象。
題材が職人系で少し地味ではありますが、読んでみると意外と万人受けしやすいのではないかと思います。
かわいくて馴染みやすい絵柄もポイント。

ちなみに、1巻のほとんどのページの欄外には担当編集者の妙なコメントが付いてます。
これがちょっと目障りになるかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-29 13:51:09] [修正:2010-02-11 00:40:23] [このレビューのURL]

基本お気楽にダラダラしたりぶらぶら出かけたり・・・
しかし結構行動的だったりする主人公。
この適度な脱力感が面白いSFほのぼのコメディ漫画です。
絵も相変わらず上手い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-06 22:41:47] [修正:2009-10-06 22:41:47] [このレビューのURL]

この作者が描く表情の変化はとても面白いと思います。
逸品に出会った時など、喜んでる時の主人公古田織部は
こっちも嬉しくなりそうなくらい本当にいい顔してます。

侘び寂がこの作品のポイントではありますが
だからと言って茶道などの文化面描写一辺倒でなく
戦国時代の厳しさも忘れていないからこそ面白いんだと思います。
ちょっちゅね等のユーモアも個人的には好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 00:20:35] [修正:2009-08-28 00:20:35] [このレビューのURL]

高校生の時点で160キロ近い球を投げられ、打者としても当たればよく飛ぶ
しかしそれ以外はボロボロ、しかも性格は悪い。
そんな主人公のピッチャーがプロに入って何度も浮き沈みしながら成長していくのは見ていて面白かった。
マスコットのチック君や爺さん監督も中々いい味出してました。

7球団という設定は強引だなと思いましたが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-12 22:28:14] [修正:2009-07-12 22:28:14] [このレビューのURL]

ある魔法使いが作った、世界各地に散らばる魔法人形の話を描いた作品。
数人の魔法人形の話以外は基本的に一話完結。

魔法、と言ってもバトル物ではなく(少しはあるけど)、
全体的に優しくて少しメルヘンな雰囲気の話が多いかな。
絵はややシンプルですが可愛らしく、内容とピッタリ合っていると言えるでしょう。

イマイチ知名度が低いですが、穏やかな気分になれる漫画。
ほのぼの系が好きな人にお薦めです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-25 22:07:25] [修正:2009-05-25 22:30:38] [このレビューのURL]

書道漫画というとちょっと堅そうなイメージがあったのですが、
ひたすら真面目に書道ばかりやってるわけではなく
ほどよくコメディ的要素もあるのでお堅い感じはせず、
書道の知識に関する説明も分かりやすくて読みやすい作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-10 00:02:13] [修正:2008-11-10 00:02:13] [このレビューのURL]

特にコメディっぽい部分も無く、終始真面目な内容に徹してますね。
一砂と千砂のお互いに対する思いの変化や、2人を取り巻く人々の苦悩は見ていて切なくなります。
結末はもしかすると賛否あるかもしれませんが、個人的にはアリかな、と。
読んだあと少しだけ雰囲気に浸ってしまうような作品でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-28 12:15:01] [修正:2008-09-28 12:15:01] [このレビューのURL]

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