「グランパス」さんのページ

総レビュー数: 26レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月04日

7点 エマ

ストーリーはベタですが、世界名作劇場な感じで楽しみました。
イギリスのことも勉強になるし(作者好みで描いた多いみたいですが)なんつってもメイドですからね。
巻が進むにつれて画力が上がってくのも漫画ファンとして見物。
あと後書きが非常に面白いですね。

ただ重い場面でも、なんか軽いというかビビとかの破天荒さなどイマイチ作品にフィットしてない感じが。
ピクニックでの上流階級の3人娘とか、メイド同士のパーティーなど、なんか少女漫画なノリ(偏見かもしれませんが)が駄目だった。
やはり日本人が描いたイギリスとメイドがウリの話だから、なんともいえない軽さ感は最後まで抜けなかったなあ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-14 02:24:16] [修正:2009-01-14 02:24:16] [このレビューのURL]

まず画力がある、これ重要。実はサッカー漫画は、絵が巧い人は少ない。
サッカーに無知な描写も多々見られるが、走るサッカーをあの時代に強調して描いてたりもする。
J昇格争い(あの頃はナビスコ杯)やW杯予選など、トップより下のカテゴリーから上がろうと懸命になる描き方が素晴らしい。

反面、Jリーグでの戦いやW杯本番ではトーンダウンした感は否めない。
昇格や予選の生き死にがかかったような死闘ではなく、本番では立場として敵のほうが強者としてのプレッシャーがあるからかも。
あとJ昇格の戦いで、単純にボール大きくクリアして「よしっ!いけえっ!」ですぐ相手ゴール前での攻防が繰り返されるのは完全に作者の勉強不足だった。

とはいえドーハ、ジョホールバル世代のファンは必読でしょう。
そうじゃない人も、あの頃の空気を感じられる漫画だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-14 01:48:09] [修正:2009-01-14 01:48:09] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

主人公はダイですが、完全にポップがダイを食ってますね。
勇者の武器は勇気とのことですが、ならポップこそ勇者でしょう。
特にバランとの死闘が凄すぎる、あれは泣く。
もちろんマァム、ヒュンケル、レオナ、クロコダインなど他キャラも素晴らしい。
敵の残酷さも、もはやカッコいい。

ただ後半は苦しかったですね。バーンとの最終決戦も引っ張りすぎだし、もうちょっとなんとかなったんじゃ。
あと途中までは勇者達をハラハラして見てましたけど、もう完全に無敵なんですね彼ら。
だからバーン戦には誰か死にそうな、バラン戦のような緊迫感や怖さもなかった。
ポップもフィンガーフレアボムズ使いまくって、あれって後遺症とか酷いらしいけど苦しんでたの少しだけだったもんなあ。
ラーハルトなんて完全に忘れた頃に、派手な登場されても笑うしかないじゃん。
アバンだって・・・もういいか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-11 06:00:10] [修正:2009-01-11 06:00:10] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

放浪息子を読んでたからか、スンナリ敷居の世界に入れた。
簡単に言えば、主人公がチヤホヤされつつも何も思い通りにいかない話。
放浪息子も、そんな感じのようで、まあ全然違うんだけど。
本田君がゲーセンで殴られて鼻血ぶーでも、女の子はキャーと歓声を上げながら写真を撮って去ってくとこが印象的。
他の漫画だったら助けそうだけど、でも現実の女子ってそんな感じかもね。
そういう、なんでもなさそうで薄情なとこが好きなんだよなあ。
お気に入りのキャラは近藤ゆか、ただし外見だけ。
実際に付き合うとなると、ストーカーになるくらいの覚悟が必要。
やっぱ付き合うならキクチナナコだよね。以上、妄想でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-11 05:36:21] [修正:2009-01-11 05:36:21] [このレビューのURL]

7点 HELLSING

[ネタバレあり]

吸血鬼物は溢れてますが、これはその中でも異彩な感じ。
アニメから入ったので最初は絵に拒否反応があったけど、キャラとストーリーが魅力的なのでだんだん気にならず。
でも絵も上手くなってるし独特な感じで良、台詞も独特でカッコいい。

ただロンドン血戦にアーカードが来て、セラスが覚醒した辺からテンション↓
残虐シーンが多いのか、キャラの死や残虐性にもピンと来ない部分多。
感覚が麻痺したのかな?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-07 17:13:47] [修正:2009-01-07 17:13:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ここまでの因縁や欲望を描いた作者に拍手!
常勝無敗の鷹の団が落ちていく有様、そして最後のトドメ「蝕」。
不条理や無慈悲、でも僅かながらの救い。
ご都合の展開にはならず悪が圧倒的な力を行使してる。
いや、もう何が悪くて良いのやら、とにかく深い。

ただ魔女と出会った辺りから、あれ?って感じですかね。
魔女編も途中までは面白かったですが、途中から右肩下がりで現在に至るって感じです。

グリフィスはどうなるんだろう?キャスカは?
神にも等しいボイド達とかどうやって倒すのか?
そしてガッツは・・・?
現在は本屋やコンビニに雑誌があれば立ち読みする程度。
でも、まだ見放しません(多分)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-07 01:02:08] [修正:2009-01-07 01:02:08] [このレビューのURL]

荒木スタイル、ジョジョスタイル。
完全に1つのスタイルが確立された作品。
他のメジャー漫画にも所々、影響を受けてるのが見受けられる。
自分は3部4部が好きで、5部以降は流し読みといった感じです。
つまらないからではなく、ジョジョは1部1部大人買いして一気に読みたい作品ですから。
まとまった金が入れば、5部以降もキチンと読んじゃいたいです。

試しに最初から読んでみようと思ってる人、もしかしたら1部2部がつまらないと思うかもしれません。
そういう人は3部や4部から読んでみるのもいいかも。
とにかくジョジョは長い。でも面白い!
目的の漫画を買うついでに1巻1巻手に取ってみては?
長い目で少しずつ、それくらい時間をかける価値はあると思います。

自分としては1部2部が少し辛かったのと、5部以降はキチンと読破してないこともあり減点3で7点とさせていただきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-04 02:06:34] [修正:2009-01-04 02:06:34] [このレビューのURL]