「done」さんのページ
- ユーザ情報
- 1987年生まれ(性別:女性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 125564
- 自己紹介
-
どんなジャンルでも節操なく読みますが、点数は
辛いです(汗)
つまんないっていいながらも全部読むタイプ。
悩みは漫画を置くスペースが部屋になくなってきていること。

10点 ガラスの仮面
この先どんな結末が待っていても幸せと悲しみが
濁流となって迫ってくるだろうなぁという点で本当に
文句なしのマンガだと思います。
野球マンガを見ると野球したくなるという現象をまさか
演劇マンガで起こせるという奇跡を目にすることが出来て本当に
幸せです。
演劇中、1つの場面を表現するためのポーズ、表情のコマに
どのような解釈で(あるいは本人の今までの経験によって)
その姿勢、表情なのかをしっかり説明してくれるので、
演劇についてまったく知らなくても、演技の優劣、勝敗
のような部分を読者に提示することが出来た作者の腕に心底
惚れました。
更に大河的なストーリー、濃いキャラクター、緻密な作中劇が
あいまった凄まじい漫画。未読はもったいなさすぎです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-05-06 03:34:35] [修正:2009-05-06 03:34:35] [このレビューのURL]
10点 Jドリーム
サッカーマンガは数あれど、あのJリーグが発足した当時の
空気を体感できるのはこのマンガだけだと思います。
作中で語られるのはプロになるということはどういう事なのか。
勝利がどんな意味を持つのか。
プロの世界でなければ到底描けないテーマを描き出した名作です。
負けて去っていく者に与えられる物はないけれど、優しい視点
から描かれる物語は心を深く撃ちました。
時代の空気をはっきり切り出した故に、廃れることのない
不朽の名作。
若くて生意気で凄く強い主人公に抵抗感がある人もいるかもしれませんが騙されたと思って読んで欲しいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-24 14:47:38] [修正:2008-08-24 14:47:38] [このレビューのURL]
10点 天〜天和通りの快男児〜
とにかくラスト3巻の通夜編は圧巻です。
赤木の死生観と天の死生観は大きく違うようでそのどちらも
大きな説得力があり心を揺さぶりました。
無念を愛していたという赤木のセリフは人生の大きな指針と
なっています。
作品としては東西決戦編がちょっと長いことや(色々な特殊ルール麻雀が出て来た)、主人公の天が
すでに完成された人格であるため(個として独立しているというか)
正直影が薄いなど突っ込みどころはあります。
そのため、まだ未熟である井川ひろゆきという
キャラクターの心理、成長が大きく描かれ、主人公のような扱いです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-21 21:28:30] [修正:2007-01-21 21:28:30] [このレビューのURL]
10点 デビルマン
もう凄すぎ!世界終末ものというか天使と悪魔が登場するダークファンタジーものの原点にしてすべてやりつくした感があります。
いきなり傑作が出来ちゃったって感じです。
いらないかなっていうエピソードも単行本5巻でまとめられた
濃密なストーリー展開なのでがっと読めちゃいます。
人間の狂気を描き出す所も凄いですが
飛鳥了=天使=両性具有=不動明を愛している
というオチも凄い。
まさか少女漫画的悲劇的恋愛まで盛り込むとは恐れ入りました。
最後の神の軍団の到来も意味深で読後も物語を想像させる
意味深なラストでした。
物語の最後は読者にお任せしますてきな漫画は数ありますが、
主人公の生死がわからないとか意味不明すぎてカタルシスを感じられなかったり、色々文句を言うタイプなんですがこのラストなら
言うことはありません。
古い漫画ですがデビルマン達は力強くシンプルでかっこいいデザインです。ぐろいので万人にお薦めは出来ませんが、ぜひ皆さんに
読んで欲しい作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-10-29 13:11:57] [修正:2006-10-29 13:11:57] [このレビューのURL]
10点 アカギ
この漫画のおかげですっかり麻雀にはまってしまったので
人生に影響を与えられたということで10点です。
前半は主人公アカギのカリスマと狂気を描ききり、麻雀を
しらなくても名ぜりふのオンパレードでぐいぐい読ませます。
後半は麻雀を知ればどんなに神がかった麻雀を打っているか
わかって面白いのでここらへんで麻雀を覚えることをお薦めします。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-10-29 12:19:08] [修正:2006-10-29 12:19:08] [このレビューのURL]
10点 ぼくんち
周りにいるネガティブな人間に読ませたくなる作品。
色彩感覚はどこまでも芸術的でとてもまねできない個性があります。
宝物みたいに大切にしたい漫画。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-04-26 20:33:19] [修正:2006-04-26 20:33:19] [このレビューのURL]
10点 テニスの王子様
できるだけ客観的に点数をつけたら当然のように10点でした。
だってファンサイトの数が”一万件”越えてるような漫画はおそらくないでしょう。
この漫画はよく女性の人気を狙ってるなんていわれますが、
そっちの方に多少詳しいので分かるんですが、どう考えても
許斐先生は自分がやりたいように描いてます(笑)
担当がなぜ止めないのかと思うほどのサイケデリックさは
歴史に残る怪作。
ただ主観的にいえば定価では買いたくないです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-06-21 20:51:05] [修正:2005-06-21 20:51:05] [このレビューのURL]
10点 ジョジョの奇妙な冒険
兄が単行本を持っていたのに、よみづらそーってか長い!!
と読まず嫌いしてた自分をタイムマシンがあったら殴りに行きたいです。
一巻を手に取ったとき、ジョジョの代名詞である3部をおぼろげに知っていたので、1部ってまだつまんないのかなぁなんて思ってた自分が本当に恥ずかった!!
よく言われる頭脳戦のすごさ、擬音、ポーズ、台詞のほかにも
全部が超強烈、一コマ一コマ芸術。コマってこんな風に区切ってもいいんだ!なんて感動しっぱなしでした。
特に、表情を小さなコマに入れて表現するのは少年漫画では
結構斬新なのではと思います。
細かいこと言いましたが、もうとにかく最高!
興奮して台詞叫びながら読むこと間違いなし!!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-06-21 20:28:49] [修正:2005-06-21 20:28:49] [このレビューのURL]