「リオ1980」さんのページ

総レビュー数: 40レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年10月24日

8点 三国志

かの井上雄彦先生が、
「漫画とは文化の娯楽煮」と表現されましたが、
まさに、文化を娯楽として楽しめる作品ではないでしょうか。
世の男子諸君の知的好奇心と、昂る心をくすぐって止まない作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-03 08:08:31] [修正:2009-11-03 08:14:44] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

歴史から学ぶことがこれほどまでに多いとは…と感心してしまいます。
「四面楚歌」「背水の陣」「馬鹿」などの語源などが、この作品に記載されています。
そして、ただの勉強漫画ではないのです。
切ない人間模様が幾重にも交錯し、歴史という事実の悲哀が込められています。
とても知的好奇心をくすぐられる作品でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-03 08:12:45] [修正:2009-11-03 08:14:27] [このレビューのURL]

鼻息の荒くなる漫画です。
まんがというものに魅せられた、
そして、それに全てを注いだ、
青春です。

その青春が歴史を作り、
世の中を変えたんだと思うと、
鼻息が荒くなります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-10-30 02:50:15] [修正:2009-10-30 02:50:15] [このレビューのURL]

淡々と、それこそ日記のように、
すごいことを書いていますよね。

ギャグも狙いすぎず、ストレートな感じが好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-10-30 02:32:00] [修正:2009-10-30 02:32:00] [このレビューのURL]

明治維新をここまでファンタジックに書いた作品は、
後にも先にも、この漫画だけなのではないでしょうか。

恋愛、友情、バトル、ギャグ。
すべてを一人の剣客を中心に描いてみせたという点で、
名作と呼ぶに値すると思います。

歴史上の人物なのに、オリジナリティをこの上なく取り入れ、
独特の世界観を表現しています。

少女漫画っぽいタッチも感じさせ、男臭くないところも、人気の秘訣だったのでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-30 01:13:24] [修正:2009-10-30 01:13:24] [このレビューのURL]

単純にストーリーだけ追うと、
トレンディドラマのような展開なのですが、
ドラマだと、CGやなんやらで、安っぽく見えてしまいそうなところが、
漫画という、桂正和という、
圧倒的な画力の持ち主の世界観によって、
見事に表現されている。
胸がキュンとなる、もてない男のラブストーリーです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-30 01:06:42] [修正:2009-10-30 01:06:42] [このレビューのURL]

8点 ROOKIES

[ネタバレあり]

主人公の真っ直ぐな性格が、
自分の中に眠っている、真っ直ぐな部分に訴えかけてきますよ。

登場キャラの不良たちも、素直になれないだけで、真っ直ぐな部分を持っているんですよね。

熱くなることがカッコ悪い。
そんな時代だからこそ、この教師が魅力的なんだと思う。

名言もいっぱい出てきます。
主人公の川藤が国語教諭なので、故事に倣って語るのですが、
彼自身の名言も感動させられました。

後半の試合の部分が、前半の人間模様を描いたところに比べると、面白さという点で減点しました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-30 01:03:57] [修正:2009-10-30 01:03:57] [このレビューのURL]

かっこいい!
とにかくかっこいい!!
こういうツッパリは今の時代にはもういないのだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-24 15:16:02] [修正:2009-10-24 15:16:02] [このレビューのURL]

さすがにネタ切れを感じさせるところもあるが、
シュールな笑いは傑作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-24 15:11:53] [修正:2009-10-24 15:11:53] [このレビューのURL]

名作って、読み終わってすぐ「名作やったな」じゃなく、
しばらく経って、「あれは名作やったんやな」って感じなんだと思う。
そういう点で、この作品は名作なんだと思った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-24 15:00:46] [修正:2009-10-24 15:00:46] [このレビューのURL]

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