「パトカーパト君」さんのページ

総レビュー数: 19レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月04日

 最初にこの物語の終わり方が頭にあったというから抜群の構成力だ。奇抜なアイデアを卓越した画力で描ききっている。本当にすごいと思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-01-07 16:43:22] [修正:2010-01-07 16:43:22] [このレビューのURL]

 単行本一桁台は次から次へと決闘が続くのでとても面白いです。それから佐々木小次郎が出てきてからもまあまあです。そのあと武蔵が悩み始めてから面白さは半減します。もっともっと純粋に斬りあってくれと思うのですが、作者はそうしてくれません。そこがこの作者の志の高いところなんでしょうか。唯のおもしろいバトル漫画にはしたくないみたいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-07 16:20:40] [修正:2010-01-07 16:20:40] [このレビューのURL]

 エウメネスの天才っぷりが読んでて面白い。登場人物の無機質な雰囲気が、腹の中では何を企んでるか分からない怖さとマッチしている。
 この作者は構成力が素晴らしい。相当作りこんでいる。伏線も張られていて、次の展開も期待を持たせてくれる。でも1年に1冊もでないペースは何とかしてほしい。

ナイスレビュー: 4

[投稿:2010-01-07 15:41:12] [修正:2010-01-07 15:41:12] [このレビューのURL]

 ここまで続いたことが奇跡。ぜんぜん面白くない。ギャグ漫画としてもスポーツ漫画としても失敗している。この作者とは趣味が絶対に合わない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-05 09:36:52] [修正:2010-01-07 15:14:58] [このレビューのURL]

  ネタバレ含んでます。

 素直にはまりました。毎巻でるのを楽しみにまったもんです。トンネルからの脱出、廃墟での自衛隊との攻防、房総半島での攻防。ここまで(7巻ぐらい)はほとんどの人ががおもしろいと思うはずです。
 ただそこから、ハラハラする部分は減ってきて、カーツ大佐のような奴も出てきて、いまいち理解が難しくなります。

 最後も謎は謎のままです。ただそれでいいんだと思います、この作品においては。結論付けたとしてもたかが知れてます。富士山噴火、隕石、核爆弾、巨大地震、どれにしたってチープになります。それよりもこれは極限状態の人間の心理を描いた傑作です。闇に恐怖したり、本能むき出しになったり、精神がおかしくなったり、逆に精神を取り除いたり。自分だったらどうなるか考えさせられます。そしてこれほどのエンターテイメントにできたのはすごい力量だと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-07 14:48:29] [修正:2010-01-07 15:11:14] [このレビューのURL]

 成長期に、この漫画の連載期間が重なっていた事に感謝。間違いなく一番はまった漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-07 15:03:51] [修正:2010-01-07 15:03:51] [このレビューのURL]

7点 ZETMAN

 絵がめちゃくちゃうまい。キャラも背景も手を抜いているところがない。今後漫画がいくら進化しても、3D技術を使う以外このレベルを超えることはないだろうなと思った。絵だけで10点付けてもいいんじゃないかと思う。
 話は終始シリアスで、緊張感のある世界観がいい。ただ後半は仮面ライダーのような展開に納まりつつある。ただ敵と戦って倒すというのはもったないない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-07 14:11:05] [修正:2010-01-07 14:11:05] [このレビューのURL]

9点 レベルE

 長くても2,3話で終わらせるためか、結末は肩透かしを食らった気分になる。今ひとつ盛り上がりにかける気がするのだ。ただ、話がつまらないということではないし、この作者の才能は唯一無二だなと改めて思った。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-07 13:52:38] [修正:2010-01-07 13:52:38] [このレビューのURL]

9点 リアル

 第1巻読んだ時、高校のバスケ部の空気感や高橋の人のランク付けとかすごいリアルだと思った。人生の生きづらさがビシバシ伝わってくる。第2巻以降も、自分ではどうしようもできない家庭環境や難病にかかったりと、読んでるこちら側が鬱積する。でも読む手が止まらない。
 なぜなら、作者の構成力、言葉の選び方、メリハリの利いた画のセンスがずば抜けているからだ。読んでいれば必ず琴線に触れる言葉とめぐり合える。そしてなにか動き出さなきゃいけない、このままじゃダメだと思わせる。それは厳しいことかもしれないが、この世界のリアルだ。

 5巻以降は、なかなか前向きにならない高橋のせいで失速するが、作者も語っているとおり、「はい、車椅子になりました。はい、車椅子バスケはじめましょう、という展開にはしたくなかった」と語っていたので、それもそうだなと思いつつ、最後まで付き合おうと思う。

ナイスレビュー: 7

[投稿:2010-01-05 16:39:36] [修正:2010-01-05 16:39:36] [このレビューのURL]

 漫画界の天才の一人です。小学生の頃は絵がグロテスクで受け付けなかったんですが、大人になって読んだらもうすごい。絵やコマ割、効果音が独創的です。第3部の後半からは絵がめちゃくちゃ読みやすくてうまいです。週刊連載漫画ですが、背景も手を抜いてません。
 ストーリーは多少残虐性があるのですが、今のジャンプでは考えられないですね。個人的にはこういう作品がもっと載ってほしいと思いますが・・。
 ジョジョは第1部から第6部までありますが、私は第4部が圧倒的にお勧めです。小さな町を舞台にスタンド能力を持った人間が戦うのですが、完成度が一番高いです。最後はうるうるっときました。ぜひ第4部だけでも読んでほしいです。ってか第4部だけでいいです。それほど第4部がスキです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-01-05 11:36:13] [修正:2010-01-05 11:36:13] [このレビューのURL]

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