「jdf54j」さんのページ

総レビュー数: 96レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月07日

連載当初掲載紙のスピリッツでは結構人気があった方では。
自分の顔へのコンプレックスからか、事件が発生しても
警察のメンツを守る事、市民の為に労力は惜しむ事をモットーに
腐った警察組織に忠実な典型的マニュアル人間になってしまった
警官のウタダ。
そこへ神崎と名乗る大昔のシリアルキラー犯の幽霊?が
ウタダの前へ現れた。
操作に行き詰ったウタダへ殺人犯独特の視点から神崎のアドバイスで
事件が解決する、というのが主な流れ。

人として当然抱くべき犯人への怒りを押し殺し、組織のマニュアルに
沿って働くウタダを神崎は気に入らないらしく
本来あるべき人としての姿をウタダに諭すのだが、その言葉に
七転八倒し次第に変わっていくウタダの警官としての人生を描いている。

作者の熱意は伝わってくるのだが、メインである操作から逮捕に
至るまでのストーリーが可もなく不可もなく・・・

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[投稿:2010-12-27 00:30:48] [修正:2011-01-17 01:22:51] [このレビューのURL]

近未来の士官学校のような場所で、横柄なガキンチョの
子守を命ぜられたクールな女学生の奮闘記。
その子のせいで事あるごとに上級生から鉄拳制裁を食らったりする
のだが、それを見て自省した子供が成長していく話。

世界観含めけっこう良さげな展開が続いていたが、雑誌廃刊の憂き目に
会い打ち切りのような形で終了。もったいない気もするが、
今後の展開を見るに早めに終わっても良かった気がしないでもない。

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[投稿:2010-12-27 21:17:29] [修正:2011-01-17 01:22:01] [このレビューのURL]

サインペン1本で書いたような画風の割に校内や街の雰囲気、
人と人とのコミュニケーションの暖かさは
よく伝わってるし、セリフも考えて喋らせてるのもわかるんだけど
学生の内輪ノリを延々みせられているようで、如何せん
読み進めるのが苦痛だった。
セリフは多いものの、ヤマなしオチなし、ただただ日常が流れてるだけ

友達からの絵葉書に、近況報告としてこの漫画のスタイルで
1ページ描かれていたら
受け取った方も情感溢れんばかりかと思うが
漫画として何冊も読むのはきついなあ。
大人向けのシャレた雰囲気を出すために
意図的に漫画的な展開を削っているように見える。
これに近い漫画家だとわたせせいぞうとか。

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[投稿:2010-12-29 03:41:10] [修正:2010-12-29 04:25:14] [このレビューのURL]

1巻は冗長ともとれる進展の遅さだが、逆に言えば緩やかに感染が
広がっている描写はリアルとも言える。
今のところ直球のゾンビパンデミックな内容だが、感染した人間の
描き方がゾンビ漫画随一といえる怖さ。中途半端に人間だった頃の
記憶があるらしく、珍妙なセリフを発しながら追いかけてくる。
主役の男の変わった性格も相まって、独特の雰囲気を醸し出している。
絵は綺麗。それだけに生々しい。

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[投稿:2010-12-27 00:59:45] [修正:2010-12-27 00:59:45] [このレビューのURL]

上巻のみの評価。
上巻は画太郎先生の漫画にしてはまだ話をまとめてる方。
下巻はいつもどおり。ファンで無ければ上巻だけ買いましょう。
娘々という表紙絵を飾る女の子が道術のようなもので村人の悩みを
解決していくのだが、基本ドリフなので、なんだかよくわからない内に
話が終わってたりする。サンタクロースの話は普通に笑える。あれは酷い
娘々は可愛い。あと生理的に不快な描写が多いので確実に人を選ぶ。

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[投稿:2010-12-24 01:41:03] [修正:2010-12-24 04:28:27] [このレビューのURL]

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