「jdf54j」さんのページ

総レビュー数: 96レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月07日

(ゲーム)業界に熱意だけで飛び込んできた主人公が
現実に打ちのめされながらも孤軍奮闘していき、冷ややかな態度だった
同僚と少しずつ打ち解けていき、自分を見つめなおすといった
よくある話といえばそうなんだけど
キャラの相関図が始めからしっかり作られていて、最初から
明確なラスボスを置いている点で楽しめた。
巻数が進むと、もう一人の主役である坊主頭のプログラマーの、
かつて在籍していた大手ゲームメーカーとの確執やら
色々見えて盛り上がっている。
バンビーノみたいなのが楽しめるなら。

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[投稿:2011-03-06 08:28:48] [修正:2011-03-30 10:38:48] [このレビューのURL]

表紙だけだとただの萌え漫画と受け取れるが
漫画のペンタッチは丁寧かつ荒々しい部分も残しており
パリの雰囲気がよく伝わってきた。
とあるパリの美術品?の工房へ日本から丁稚のような形で
住み込むようになった日本から来た女の子と、工房の人たちとの
日常を描いている。
19世紀のパリと日本の文化のギャップから色々トラブルに
見舞われるものの、3人でそれを乗り越えていくような話の作りに
なっている。女の子はかわいい。

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[投稿:2011-01-27 09:37:07] [修正:2011-03-30 10:33:30] [このレビューのURL]

圧政に対しレジスタンス活動を行っている不穏分子が
イタリアとドイツにある関所を越える越えないというだけの話。
1話は結末は違うが明らかに勧進帳。
関所を不正に通過するためあの手この手と策を巡らすのだが、
目の鋭い役人に必ず見破られてしまい、大抵陰惨な死を遂げる。
エログロあり。ジャンルとしては目新しいけど
後味悪いので、好き嫌いが分かれる。

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[投稿:2011-03-06 08:07:16] [修正:2011-03-30 10:31:27] [このレビューのURL]

15巻辺りまで(ロストチルドレンの章)は面白かった。
それ以降は別の漫画として捉えているので、1ー15巻で8点です。
己の剣術だけが拠り所の、血と泥をすすり戦場を駆け抜けてきたガッツと
生まれながらにカリスマを背負ったグリフィスの二人が出会う。
お互いの気持ちのすれ違いからガッツはグリフィスを離れ高みを目指し
ガッツが離れ心に穴があいたグリフィスはどこまでも堕ちていく・・・
グロなんて日常茶飯事のこの漫画ですが、本質は少女漫画チックですね
化物がウジャウジャ登場しますが、化物が終盤まで出てこない
二人の過去の話が一番面白いってのは、ファンタジー作品としては
皮肉なような。

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[投稿:2010-12-24 02:58:12] [修正:2011-03-07 08:43:32] [このレビューのURL]

ネットでネタになっていたコマが面白くて購入。
ただのネタ漫画と思ってたらとんでもない。
文学に近いと言うと褒めすぎですが
なんせ本当に普通の社会人が飯食べて、どうでもいい感想述べてるだけの
超マイナー誌連載の古い漫画がこれだけ人気あるんですから
あの空気に惹かれる読者が多いのでしょう。(amazonには大量の
レビューがあります)
全くといっていいほど内容ナシなのに、読み返したくなるという…
一言で言えば、ニヒルでおちゃめなオジサンと全国を旅してる
気分になれる漫画…?

この原作者と漫画家のコンビでないと表現できない作品ですかね。

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[投稿:2010-09-22 05:47:14] [修正:2011-03-07 08:38:15] [このレビューのURL]