「ぽこらて」さんのページ
- ユーザ情報
- 年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 19339
- 自己紹介
-
つたないレビューですが、ぼちぼち感想を書いていけたらなと思います。好きなジャンルはバトル系、特にダークファンタジーです。
自分のレビューが、どなたかの参考にでもなれば幸いです。
<連載中で集めている漫画>
刻刻 進撃の巨人 スティールボールラン ガンダムUCバンデシネ ウィンランドサガ ベルセルク クレイモア よつばと! エヴァ LIAR GAME ZETMAN HUNTER×HUNTER
<大雑把な点数の基準>
10点 最高に「ハイ!」ってやつだァァァァァ
9点 殿堂入り
8点 超面白い
7点 面白い
6点 良作
5点 普通 4点 微妙 0点から3点 つまらない

9点 CLAYMORE
ダークファンタジーの代表作といえば、三浦先生のベルセルクが有名だが、私的No1ダークファンタジーはこのクレイモアだと思う。
主人公の「復讐」を軸にストーリーが展開されていく点や、大剣を使って妖魔や覚醒者をぶった切る所はベルセルクに似ているが、最大の違いに性的描写の有無がある。
「エログロ」などという言葉があるくらいで、ダーク系の漫画では内容に性的描写を含むものが結構あったりするんですが、クレイモアにはそれが一切ないです。
ダークな雰囲気を演出するために、エログロは必要な部分もあると思うのですが、人によって不快感を感じる場合があるのも事実。
その点、クレイモアは性暴力的な描写が無いのでダークファンタジーというジャンル自体に敷居の高さを感じている人にも読みやすいと思います。
<以下ひとりごと>
・バトルは1対1の個人戦ではなく、1対多数の集団戦闘が多いです。絶対的な力の差がある覚醒者相手に、仲間と連携して生き残っていく。なかなか新鮮な戦闘でした。「倒す」ではなく「逃げる」戦いがあるのも面白い。
・実は自分は大の深淵(敵キャラ)ファン。結構そういう人多いみたいで安心しました(笑)
・この漫画の最大の魅力は、「戦いの中の死」だと思う。
妖魔との戦いの中で死んでいく仲間たち・・・。
生き残った者は、死んでいった仲間の意志を受け継ぎ戦場へと戻っていく。
なんというか、そういった部分が好きです。少年漫画みたいに仲間は全員生き残るっていうのでは緊張感が無いし都合良いですよね。
・キャラの描き分けについては、良くやっていると思う。設定上、全員銀眼に銀髪なわけだから、多少見分けがつきくにくくなるのは仕様が無いと思っている。むしろダークファンタジーっぽい独特の絵が大好きだー。
長くなりましたが、最高に面白い漫画だと思います。このまま綺麗に終わらせてくれれば10点上げれるかもしれない。新展開だけは、やめてくださいよ八木先生!!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-09 06:01:07] [修正:2011-06-09 06:01:07] [このレビューのURL]
9点 ドラゴンボール
個人的に冷静に評価する事ができない作品。
この漫画は決して完璧な漫画ではない。むしろバトル漫画でやってはいけないマイナス要素が多く見られる漫画と言える(注1参照)。
では、何故面白いのかと言うと、マイナス要素を覆すほどこの漫画の魅力が大きすぎるからである。どこが面白いのか、それは言葉では表現できず、実際に読んでみないと解らないだろう。もしかすると、思い出補正が入っているために面白いと感じるだけなのかもしれない。
ただ良くも悪くも、この作品が今のジャンプのバトル漫画に与えた影響は大きく、名作なのは間違いないと思う。読んで損はない大作のはず。
注1:マイナス要素(主観)
・死んだ人が生き返る
・パワーインフレ
・ギャグ漫画からバトル漫画への転向
・役に立たない脇役たち
・敵→倒す→さらに強い敵、というパターン化されたストーリー展開
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-02-26 18:20:24] [修正:2011-02-26 18:20:24] [このレビューのURL]