「ネコ好き」さんのページ

総レビュー数: 12レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年01月29日

10点 寄生獣

物の感じ方やとらえ方は人それぞれだということは
百も承知だが、この漫画に5点以下はありえない


バトル、ストーリー、ヒューマンドラマ
どれをとっても純粋に面白い

ナイスレビュー: 2

[投稿:2012-02-22 13:42:38] [修正:2012-02-22 13:42:38] [このレビューのURL]

センパイの放つ言葉が一つ一つ心に刺さった

漫画家として成功している作者が漫画を媒体として
語りかけているからすごく説得力がある言葉ばかりだった

今の自分の生き方を皮肉られている気分になった
しかし、そのおかげで何か目標を持とうという前向きな気持ちにもなった


成就した大人の方だと読後
少し生意気に感じてしまうかもしれない

でもその生意気さが青春だと思う

同世代の人にぜひ読んでほしい作品の一つ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-20 16:08:43] [修正:2012-02-20 16:08:43] [このレビューのURL]

9点 外天楼

人とのつながりや、巧妙なギャグが持ち味の
「それでも町は廻っている」に比べ
外天楼はオチの意外性で勝負した漫画だ

つまりこの漫画では
感情移入させ読者に感動を与える事よりも
いかに最後で読者に衝撃を与えるかという事が重要なのである

だから石黒先生は
魅力的なキャラクターや、それらが生み出すドラマ
また、事件の肝となるトリック
これらのクオリティをあえて下げている

無駄なものをすべて取り払ったからこそ「オチ」だけに
読者の神経を集中させることができたのだ


作者自身が自分の実力を把握しそれを絶妙にコントロールしなければ
こんな漫画は作れない

これほど異質な漫画は他にないだろう

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-20 15:36:52] [修正:2012-02-22 13:37:40] [このレビューのURL]

面白すぎる。


面白いところは、評価されまくってるんで
私からは一言

「とりあえず読んでみてください」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-04 09:02:17] [修正:2012-02-04 09:03:39] [このレビューのURL]


この漫画は
ゆるーい空気や雰囲気を楽しむ類ではない
どちらかというとコメディ寄り

しかし、ただのコメディではない
かといって、あからさまにシリアス展開を持ってくるわけではない

石黒先生は
楽しい日常の裏にその時間は一度きりという哀愁を漂わせている
私が「ただのコメディではない」と書いた理由はここにあるのだと思う

楽しいことも悲しいことも不思議な出会いも初めての経験も一度きり
それが本当の日常

それ町はそんな日常を余すことなく描いている
それ町こそ真の「日常」系漫画なのではと思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-29 12:13:13] [修正:2012-01-29 18:42:57] [このレビューのURL]

8点 レベルE

この作品やハンターハンターを読んでいても感じるが
冨樫先生は少年漫画らしい勧善懲悪が嫌いなのかもしれない
少年漫画書いてる人なのにちょっとひねくれてる

そのひねくれた性格がプラスにはたいて生まれたのが
この漫画だと思う
作風を一言で表すと「実験的」というのが最も適しているだろう



この作品には
「俺だったらこうする」てな感じの
冨樫先生の少年漫画への新たな試みや挑戦が詰まっている

ハンタ→ゆうゆう→レベルE
この順で読むのがもっともおすすめ

冨樫先生の作風・趣味・意向を理解し、その上で
読み比べることがこの作品を楽しむ秘訣だと思うからだ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-29 15:44:54] [修正:2012-01-29 15:44:54] [このレビューのURL]

藤田和日郎先生の作品は本作が初めてだが、非常に楽しめた


フクロウも人間もあくまで自然の一部であり
その関係を生物同士という視点からまとめ上げている


「邪眼」という言葉の響きも設定も中二臭いが
内容はとても考えさせられるものだ

むしろ中二全開の設定でここまで深い作品が作れるのって凄い!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-11 16:20:33] [修正:2012-02-11 16:20:33] [このレビューのURL]

ハガレンでは浮きまくっていた「ギャグ」要素が
本作ではコメディとして活きているのがよかった
また、生を通じたシリアスな展開もあり非常にバランスが取れている


個人的には牛の出産が一番印象に残っている
生の誕生をここまで魅力的に描ききれたのは
やはり女性ならではの「母性」なのかもしれない

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-23 14:41:00] [修正:2012-02-23 14:41:00] [このレビューのURL]

石黒先生の作品はどれも好きだが
これは、微妙だった

本編は番外編とネムルバカを読んで
初めて真価を発揮する


本編は6点
番外編は7点
本編+番外編+ネムルバカで10点

というのが妥当だと感じた

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-22 15:29:20] [修正:2012-02-22 15:30:50] [このレビューのURL]

荒川先生は、物語を作る力や画力は高いものを持っていると思う。
だが、それを100パーセント漫画にいかせれていない。

物語は、綿密で作りこまれているが
淡々と進み中盤では少しダレル。つまり盛り上がりを感じない。

絵は一見小奇麗に見えるが
バトルシーンはイマイチ迫力に欠けている。表情もかたい。

全体を通して
少年漫画に必要な「熱さ」が足りん。


だれる部分もあるが、ところどころ楽しめる漫画
私は、5点が妥当かなと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-04 08:53:43] [修正:2012-02-04 08:53:43] [このレビューのURL]

<<前の10件
12