「japanese.boy」さんのページ

総レビュー数: 15レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年12月03日

8点 ONE PIECE

尾田栄一郎の頭の中を開けてみると、どんどん楽しいアイディアがあふれ出してきて止まんねぇよ!なんじゃこりゃー!?と言いたくなるようなファンタスティック!!な作品。

しかし、アラバスタ編までとそれ以降では何かが変わってしまった気がする。詰め込み過ぎの感が強くなってしまって、テンポが悪くなっていると思う。もう少し端的に・・・

話変わって、子供の頃、親とか友達に「お前に俺の気持ちなんて分かるか!」ってひねくれていじけたりしました。
でも、親は「何かあったの?」って聞いてくれました。
友達は励ましてくれました。
人の優しさに触れた時、「ありがとう」って泣きたくなるようなすっぱい思いをしました。
「仲間」ってこの気持ちのことですよね。本当はね。

いろいろ考えて8点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-03 18:08:51] [修正:2011-12-16 02:02:46] [このレビューのURL]

最初の方は奇想天外な学園ものっていう印象が強かったですね。まず、ヒルマと栗田が出てきた時点で「あー、これ面白いな」って
徐々に物語が進むにつれどんどんマジになっていって、セナが最終的にプロを目指すまでに心境が変化して行く様も、夢があって少年誌らしくて良いと思います。
その過程の合宿や試合もテンポがよく、フラグの回収もスムーズに行われていて読みやすいですね。
試合相手の選手も皆好きですね。相手の選手の個性が立っているのは稲垣さんの設定がいいから村田さんもキャラが描きやすかったのかなと思います。

ただ、最後の方は少し話を付け加えすぎたかなぁという印象もあります。

いろいろ考えて7点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-03 19:28:52] [修正:2011-12-16 01:56:35] [このレビューのURL]

始終分からないことへの恐ろしさ、意図しないことが起こる恐怖を追及した作品だと思いました。

ヒトってじれったいほど何を考えてるか分からないし、自分勝手。でも自分自身だって怖いぐらいよく分からない。
そもそも今起こってること、地震だったのかもよく分からないし、富士山が噴火したのか、秘密にしていた核が爆発したのか、もしかしたら日本だけじゃなく世界が滅びたのか、いっそそれ全部が一斉に起こったのか、何なのかも分からない真っ暗闇。
とにかく分からないことが起こって、しかも知っていけば知っていくほど、生きれば生きるほど絶望していく。それがありありと僕に伝わってきてハラハラして「あぁ、これが絶望か」って

でも、どんなに絶望的になっても、テルと瀬戸さんが2人一緒にいるときは、本当に心からほっとするんだよねぇ。なんでだろ?

いろいろ考えて9点

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-12-02 23:55:19] [修正:2011-12-07 01:13:38] [このレビューのURL]

ザ・少年漫画って印象です。
まず、ボクシングというテーマ、一対一の男の闘いというのが単純にかっこいいです。
一歩がひた向きに練習して試合に臨むのが楽しいです。一生懸命練習しているから応援したくなる、そして自分も体を動かしたくなる。この漫画のおかげでシャドウボクシングを何の意味もなくしてしまうようになりました。
その他のキャラクターもいいですね。同じジムの人たちも敵もみんな好きです。
最近はマンネリになってきたり、どうせ勝つんでしょうとか思ったりもしますが、僕はそれでもいいです。ただ!、テニプリみたいにはなって欲しくない、それだけですね。

いろいろ考えて7点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-07 00:50:48] [修正:2011-12-07 01:09:55] [このレビューのURL]

読んでる時は「あるあるw」って楽しく読んでるんですけど、あとから自分が気付かないうちにじわじわっときてるんですよね。多分。
どっか自分の中で「毎日同じことの繰り返し。あーつまんない人生」って思って生きてると思うんです。でもこれを読むと、「あ、いいんだこれで。僕の人生つまんなくなんてないんだ」ってほっこりする。そしてちょっと毎日楽しくなる。そんな作品。

いろいろ考えて8点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-03 17:37:43] [修正:2011-12-03 19:14:02] [このレビューのURL]

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