「natyu」さんのページ

総レビュー数: 72レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年07月30日

どうみてもゴスロリの萌漫画だろコレ。って思っていたが某サイトで高い評価をされていたので見てみた。
7体のアンティークドールの姉妹達が最高のアンティークドール(アリス)になるために戦う「アリスゲーム」というのが本来の話の主軸だが、単なる萌バトルという内容ではない。
むしろ引きこもりの主人公の成長や、人形であるがために悩むアンティークドール達など、キャラクターの心理描写が秀逸で、また繊細なタッチと高い演出力で魅せてくるために萌漫画よりも少女漫画に近いように感じた。キャラもよく立っている。

しかし今の所、本来の目的であるはずのアリスゲームよりも日常シーンが多く、ようするにロリ人形がバタバタとするというシーンが多いため、そこを純粋に楽しめれば良いがイライラする人や逆に目覚めてしまう可能性も否定できない・・・・
ですが単なる萌漫画という枠ではくくっちゃいけない価値のある作品ではあると思います。

又、アニメは全然見てませんがなかなか評判良いそうです。


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[投稿:2007-03-07 00:07:35] [修正:2007-03-07 00:07:35] [このレビューのURL]

7点 ライフ

簡単に言うとイジメを扱った漫画です。少女マンガですけど普通に男性も読めると思います。多少やり過ぎ感はあって見ていて辛くなるような事もありますけど、しっかりとイジメについて向かい合った心理描写等はかなり良いと思います。ただ、かなり暗い展開が続くのでそういうのが嫌な人は止めといたほうが良いかと・・・・・・・

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[投稿:2007-02-17 23:43:35] [修正:2007-02-17 23:43:35] [このレビューのURL]

基本的には能力バトルの傑作と言うところ。
しかしこの作品はそんな単純なものでは語れない。

・普通じゃない絵と構図
・普通じゃない擬音。
・普通じゃない印象的なセリフ。
・脇役敵役を含めたキャラクターの普通じゃない魅力。
・ネット上での普通じゃない影響力(笑)
・作品全体を通しての「人間賛歌」のテーマ。

全てが既存の作品にないオリジナリティを持っています。

やはり独特の絵は生理的に気持ち悪いと思う人はいるでしょうし、またスプラッター的な気持ち悪い描写もあるので、万人に受けいれられないのは仕方ないと思います。

しかしハマる人にとっては麻薬のようにハマるでしょうし、その確率も非常に高いと思います。とにかく食わず嫌いの人は本当に一度見てみてください。

また、この作品は部によって随分と感じが違い、どの部が一番良いかはファンの間でもかなり分かれています。個人的な見解は、1部(5巻まで)は正直微妙でした。3部(12巻〜)からスタンドが出てきて一気に面白くなって行きます。ここから入るのもありですが、やはり順番に読んでいくのが一番ハマれるのでそれをお薦めします。6部が好きになれる領域まで来たら、もはやジョジョにはまっているでしょう。ちなみにシリアス志向の好きな僕は5部が一番好き。

実は結構アラも多い作品で、設定が飛んでたり、後半の部に多いこじつけのようなバトル等、ツッコミ所も多々ある作品です。しかしそれすらも「ジョジョの奇妙な冒険」と認めてしまうようなパワーがあります。

熱くて、面白くて、深くて、奇妙。今後、現れる事のないだろうカリスマを持った作品です。


個人的な事ですが、中古で途中まで集めたのに全部新品で買いなおしちゃいました。全然後悔してません。(笑)

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[投稿:2007-02-12 03:48:34] [修正:2007-02-12 03:55:18] [このレビューのURL]

4点 OVER TIME

まず画力が高い!!構図や演出も上手い!
ストーリーも王道でそんなにアラはないと思います。
ただ、週刊誌で序盤にもたついて、読者を掴めなかったのはダメでしたね。なかなか野球に入らない上、その野球も、単なる剛速球で、それを天才という説明のみでホームランにさせる内容。
野球漫画としては、ダメ作品でした。読みきりの方の時は遅い球だけど上手く打ちとる系の魅力のある野球漫画だった気がするんですけどね・・・・
最終的に、打ち切りが決まった性か、むりやりキャラたたせたりして、時間かけてやってきたかったんだろう物をバーとやって、典型的な打ちきり漫画。時おり挿入されるポエムみたいのは、僕はとても好きでしたけど、イラって来る人はいるでしょうね。

画力のおかげで次がある作者だと思うけど、スポーツ物には向いてないタイプも絵なのかもしれないとも感じましたね。

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[投稿:2007-01-09 04:10:56] [修正:2007-01-11 01:07:47] [このレビューのURL]

綺麗に終わらせている少年漫画のお手本的作品だと思う。
これぞ少年漫画の主人公とよべる潮と、妖怪のとらのコンビはみていて気持ちいい。
30巻以上あるが、基本的に独立した話で、ダレる事もあるが、話ごとの完成度が高く、あまり長々と感じない。
ただ、個人的に絵が見難かった。書き込まれてて力強い魅力のある絵だとは思うけどそのぶん荒くて、アクションシーンもどうなってるかよく分からず、見ていて疲れた。
伏線が上手いとよく言われる作品だけど、なんか伏線と言うよりか、過去をうまく理由づけして使いまわしたって感じで伏線が上手いとは思えなかった。1本過ぎる潮にもイラだちがあったりしたり、細かいところですこし気になって、いい作品だと思うが、それほど夢中にはなれなかった。
高校の時に読んだので、もっと小さい頃に読んだらまた違った考えがもてたかもしれない。
しかし、これぞ少年漫画!!と呼べる作品だと思うので見て損は無いと思う!うしおととらのだんだん培っていく友情は必見!

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[投稿:2007-01-11 00:40:45] [修正:2007-01-11 00:40:45] [このレビューのURL]

フリーザーまでなら最高の少年漫画だと思う。
序盤の冒険の所から、高い画力による迫力のバトルまでホント面白い。
バトルにしても単なる1対1で戦うのではなく次々と戦況が変わっていく状況。ワクワクする。
でもやはり、セルからどんどんどんどんグダグダ。ものすごい強さのインフレ。作者も仕方なく書いてたみたいだし、文句は尽きない。
でもやっぱりドラゴンボール。クリリンやピッコロなんて知らない人はいないでしょ。
とにかく最初から最後までキャラが最高なんだろうな。だから一回読み始めると最後までとまらなくなる。まあ世代によるのも大きいかもしれないけど、世界中で愛されている魅力は本物な作品。

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[投稿:2007-01-11 00:07:47] [修正:2007-01-11 00:07:47] [このレビューのURL]

前作、プリティフェイスからそうなんですけど、かわいい女の子を書く力は高いですね。主人公も一直線で好感がもてます。
話としては、魔法を使える学校で、ドタバタするというラブコメに近いものなのですが、まあ可も無く不可もなくという出来。サービスシーンを使いながらも、それに頼っている訳でもなく、その辺のバランスがうまいと思います。
ただ、でてくる魔法にそれほど魅力を感じれず、話としてもとくに続きが気になる訳でもないので、まさに可も無く不可もなくという感じ。
間違って変なバトル方向に流れずに綺麗に終われれば、良作レベルになるんじゃないかと思ってます。

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[投稿:2007-01-09 03:25:05] [修正:2007-01-09 04:15:36] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

漫画というか純文学という感じでした。
全体的なほの暗さとか、救いようのなさとか、好きな人はハマリそうな感じですね。
キャラもいいですし、綺麗に終われていますし、話も惹きつけられるし、絵もいい感じの上に、「人に必要とされたい人間の弱さ」や「愛」みたいな考えさせられるテーマ(と、僕は思う)のようなものがあって良かった。

ただ、血を飲めば、大丈夫なら輸血用の血液パックでも持ち歩けばいいじゃん。とか、人体実験にされるくらいなら自殺したいとか、(同じよう人の苦しみのためとか考えたりしたら、臨床実験ぐらいそれほど苦痛じゃないでしょ?直るかもしれないんだし・・・・・・)なんか大本のその病に対して、自殺したいほどヤバイ病気じゃないだろ!と感じてしまったせいであまり楽しんで読めなかった。
でもいい作品ではあると思います。

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[投稿:2007-01-09 03:55:40] [修正:2007-01-09 03:55:40] [このレビューのURL]

1点

ある程度の画力がないと、悲惨な目になるという例ですね。
内容としても設定ですでにコケてる感じだし、セリフの日本語的な間違いの多さなど、とてもじゃないけど、つまらない以前に、掲載レベルではない。ただ、アクションシーンの構図なんかは、こってる感じで、才能もあるように思えたので、画力がものすごい成長したりしたら、化ける作者かも・・・なんて軽く思えました。(笑)

ただコレ、編集部は勝算あって乗せてたんだろうか・・・・?
ネタ漫画としては上級品だと思います。

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[投稿:2007-01-09 03:35:43] [修正:2007-01-09 03:35:43] [このレビューのURL]

戦争のリアルな戦術的な部分を書けている良い作品です。
評価の高い原作のおかげによるところも大きいでしょうが、とても緊迫感のある作品で面白いです!
竜やテレパシーのような要素が出てくるファンタジー的な設定ですが、戦闘は何よりも戦術的な展開のため、ファンタジーと言うよりも近代戦闘に近い感じです。
絵も上手いですし、キャラクターも皆、魅力的なので(主人公は本当に魅力的で、この主人公の存在だけでも読んでみる価値はあると思います)読み手を惹きつける要素は十分でしょう。

難点はやはり、戦術的なため、文字量が多く読みづらいという所ですが、個人的にはじっくり読んで感心したので、家でじっくり読むのがいいでしょう。
戦術シュミレーションゲームとかが好きな人はオススメだと思います。

ただパンダマンさんの意見にはなるほどと思ってしまいました。
それでもいい作品だと思いますし、これからも楽しみです。

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[投稿:2006-12-04 18:52:24] [修正:2006-12-04 18:54:21] [このレビューのURL]