「natyu」さんのページ

総レビュー数: 72レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年07月30日

これを妹に見せたら、妹がグウみたいな言動をリスペクトするようになった。一番よく言われたセリフは。「この田舎者めが」

てめーも田舎者じゃねえか!!

ヒロインが反則キャラというほのぼのコメディ。それなりに面白いと思います。

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[投稿:2006-08-02 00:41:59] [修正:2006-08-02 00:41:59] [このレビューのURL]

7点 蟲師

始まりのページの詩みたいのが好き。その話を読んだ後にもう一度詩を読むとなんか感動するのは僕だけ?独特の世界観と、それによくあっている絵がいいと思う。突っ込みどころや理解できない所は結構あるが、それがあまり気にならない不思議な感じがある。特に感動したりするわけでもないが、なんとなく読み返してしまう不思議さのある作品。蟲というよく分からない物の不思議さと同じだったりして・・・・・。とにかく気持ちいいとも悪いとも思えない不思議な気分にしてくれる作品だ。一回見るといいと思う。

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[投稿:2006-08-01 19:54:45] [修正:2006-08-01 19:54:45] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

不可能と思われているジャンルで、これほどの成功を収めたのは驚嘆に値する。決して全て読んでも囲碁のルールは理解できないが囲碁に興味を持つ事はできるため、囲碁入門書と言ってもいいだろう。囲碁というじじ臭い物を少年達に広めた事から、改めて漫画の持つ影響力を感じさせてくれた。話自体も殆ど無駄がない。もちろんSAIが消えた時に終わらせるべきだったとも思うが、あのラストを見る限り、まあそれほどまで蛇足では無かったかなとも思えた。SAIが消えてから、結局夢の中でしか現れないあの感じはかなり好き。下手に復活しないでくれて本当に良かった。ただやはりこういう難しいジャンルで成功するのは、画力も大事と思った。この画力がなかったらここまでヒットしなかったと思う。漫画は絵があって漫画なんだなと感じた。名作と言えると思う。

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[投稿:2006-08-01 19:33:14] [修正:2006-08-01 19:36:35] [このレビューのURL]

このクオリテイをここまで長く続けられている所に脱帽。確かに昔、(個人的には沢村編までは好きだった。)に比べるとぐだぐ感は否めないが、ボクシングをここまでリアルに描けて(本物のリアルとは程遠いが、そこは漫画としての限界だと思う。)いるのは作者の確かな知識量だろう。ありえないだろ!と明らかに突っ込むような必殺技はないし、コマワークが上手く、ボクシングの動きをスピーデイに見せる確かな画力。こういう動きの多い漫画は「どうなってるの?」と思わされるコマも多いはずだが殆ど無い。敵キャラを含めて全てのキャラが人間的で魅力的なのも素晴らしい。綺麗にまとめて終わって欲しいが明らかに圧力によって伸ばされているのが残念。しかし作者の中ではちゃんと終わり方を考えているだろうから最後には上手く終わらせてくれると期待している。

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[投稿:2006-08-01 19:18:32] [修正:2006-08-01 19:18:32] [このレビューのURL]

これほど古本屋で笑いをこらえたのはありません。正確にはこらえきれませんでした。不審者になりました。絵が合わない人はその時点で終了だと思いますが、内容は今まで出会ったギャグの中で一番のつぼでした。あの終わり方は大好きです。打ち切りに感謝。ギャグ漫画ほど才能のいるジャンルはないでしょう。
ちなみに古本屋で100円だったので速攻で買いませんでした。また読みに行くけど買う事はないと思います。(笑)

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[投稿:2006-08-01 18:53:01] [修正:2006-08-01 18:53:01] [このレビューのURL]

一時期ものすごくはまった。独特の空気にはまれば爆笑必死!しかし当たり外れもものすごく激しいのでそこのところは覚悟して下さい。後、文字量がものすごく多く、絵が下手すぎるので、(ギャグは下手すぎるのもいい味といえば味なんだけど・・・。)漫画と言う事ができるかは疑問。読むのに疲れます。個人的にはかなり好きな漫画です。

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[投稿:2006-08-01 18:42:48] [修正:2006-08-01 18:43:12] [このレビューのURL]

7点 銀魂

セリフ回しには天才的なものがある。これだけ長々としたセリフでテンポよく笑わしてくれるのは天才としか言いようがない。この独特の雰囲気はこの作者唯一の持ち味だろう。初期の頃は、恐ろしいほど一話を綺麗にまとめあげていてすばらしいと思った。説教臭さはあるがそれでいてキャラのカッコ良さがにじみ出ていた。しかし、最近は、上手くまとめ切れていない話も多々・・・アニメ化の影響もあってか、妙にサブキャラのキャラ作りに励んでいる感もあって、キャラ漫画化の方向に流れていてガッカリ。作者の限界か上からの圧力かは分からないが、このままだれていくのだけは勘弁してほしい。後、セリフが持ち味なのは確かだがあんまりセリフは多すぎると、読む気が失せる危険もあるから作者は気をつけて欲しい。あくまで個人的な意見ですけど・・・。

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[投稿:2006-08-01 18:36:13] [修正:2006-08-01 18:36:13] [このレビューのURL]

私的な考えですが、作者はもう少し内容も重視した作品を書きかかったと思う。話のところどころに、夢を追う少年の気持ちを描きたいという感じがにじみ出ていた。悩んで苦しむ思春期を描きたかったんじゃないかな?ただ残念な事に腕不足。まあ本来少年誌におけるエロ目的の漫画であるだろうし、そのおかげでヒットした訳だから、人間の内面を描く必要なんてないと思うが、そこにこだわったために、登場人物の優柔不断さや話のつじつまのなさ等がどうしようもなく目立ち、いらいらした人もいるだろう。終盤、人間関係を描こうとしたために、Hシーンが激減して掲載位置もどんどん後ろにいって行ったのが悲しい。作者の理想と自分の実力のなさがギャップを生んだと感じた。しかし魅力的でかわいい女の子を描けるということはそれだけで大きな才能であり、少年誌におけるひとつの役割は十分果たしたと思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-08-01 18:18:06] [修正:2006-08-01 18:18:06] [このレビューのURL]

間違いなく才能はあると思う。演出方法等、奇抜かつ、斬新。ストーリーも問題なくまとめきれているし魅力的な主人公も描けている。ギャグセンスも高く二流のギャグマンガよりは断然面白い。推理物には属せないが、推理ものにはない面白さがある。
問題はタッチだろう。嫌いな人は嫌いそうなタッチだ。人間デッサンは問題がある(わざとか?)しかし上手いとは言えないが、下手ともいえない不思議さがある。ジャンプ内でも異色的だが個人的には結構好き。作品自体はこの流れで打ち切られる事なくいくおもうが、将来が楽しみな作者だ。

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[投稿:2006-07-31 03:33:58] [修正:2006-07-31 03:33:58] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

幽霊物というのは幽霊の側からも立ってあげないと、単なる、悪者退治になってしまう。元は人間だった訳なのだから、そういう幽霊になった訳を説明して情状酌量してあげる事で、救いになる。この漫画はその点では良く書けていた。しかし、最近はバトル方向に流れ始めている。それなりに読める展開だが魔法律という召喚魔法的設定において、バトルのアクション性、緊迫感を出すのは難しい。バトルにするなら初めからそのつもりの設定にしておかないと苦しくなっていくだろう。しかしうまく後乗せ設定に成功すれば人気も上げれるかもしれない。どちらにしろなにかしら直ぐにバトルに走るのは個人的には好めない。

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[投稿:2006-07-31 03:21:52] [修正:2006-07-31 03:22:07] [このレビューのURL]