「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

[ネタバレあり]


 2回もアニメ化され、上戸彩主演のドラマにもなったテニスマンガの代表作です。
 このマンガに出会い、迷わずテニスを始めましたし、テニス部のコーチに恋をしました(もちろん片思いで終わる笑)
 さすがに今読むと「昭和」を感じますが、読み応えたっぷりでありながら、ガンガン読み進められてしまう逸品です。おすすめです。


ポイント
1.スポ根だけではない壮大な愛の物語
2.山本鈴美香先生の絵(画)が躍動感にあふれていて飽きがこない
3.主な登場人物がみな美しい、特に宗方仁のイケメンぶりは半端ない



ポイント1.
 スポ根ものと思われそうですが、ヒロインの岡ひろみを巡る、さまざまな形の壮大な愛の物語でもあります。特に、岡ひろみのコーチで、不治の病で志半ばで亡くなってしまう宗方仁(むなかたじん)の岡ひろみへの愛は、彼の人生を掛けたものであり、さらに彼自身が死んだ後のことまで考え抜かれているので、スケールの大きさを感じ、何度読んでも感動します。
 岡ひろみを想う岡ひろみの先輩の「お蝶婦人」こと竜崎麗香の愛も、さりげなく切なく描かれていて、心に残ります。


ポイント2.
コミック全14巻を通しで読んでも、テニスの試合や練習の場面で、一つたりとも同じような絵、似たような画が出てきません。マンガなのに、アニメを見ているような躍動感があり、ついつい次のページ、次の巻へと読み進めてしまう、飽きの来ない美しい絵、画です。この時代のマンガには珍しいと思います。


ポイント3.
女性:岡ひろみ:ショートカットが似合う可愛いタイプ
竜崎麗香:非の打ちどころのない美人
緑川蘭子:宗方仁の義妹である通称「加賀のお蘭」、クールビューティ

男性:宗方仁:切れ長の目が美しいイケメンで、第8巻のP216に宗方仁の横顔のアップが出ており、とても美しく、はかなげで個人的に大好きな画です。
桂大吾:宗方仁の後に岡ひろみのコーチとなる宗方仁の親友、坊主頭が美しい
藤堂貴之:岡ひろみの恋人、個人的見解では、竜崎麗香に似ており、正義感の強い非の打ちどころにないイケメン





ナイスレビュー: 1

[投稿:2023-05-09 11:23:49] [修正:2023-05-09 11:23:49] [このレビューのURL]

このサイトで高評価の漫画って、自分の好みに合わなくても評判の良さの理由はある程度理解できることが多いが、キングダムについては首を傾げてしまう。

まず、個人的に面白さのピークは30巻を越えた辺りまでだと思っていて、その頃は続きが気になる程度には楽しめていたが、それでも並みの良作程度の面白さという印象。点数にして6点くらい。
そして40巻越えた辺りからはもう完全に惰性で読む部類の作品になってしまったと思っている。
もう信がルアアって叫んで強い武将を切って、周りの連中や偉い人たちが歓喜して、頻繁に誰かがふぐぅって泣くだけの漫画。
暇潰し以上にも以下にもならない。

あとギャグのオヤジくさい下品さが苦手なのでマイナス1点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2023-01-17 09:27:57] [修正:2023-01-17 09:38:13] [このレビューのURL]

現在クライマックスを迎えているTVアニメが散々な出来となってしまっているが、原作のポテンシャルから考えるに成るべくして成ったという感想しかない。原作者のツイートからも所々で不満が伺えるが、そもそも原作がアニメ制作スタッフに大した情熱を抱かせないレベルの作品だったことが一番の敗因だと言える。
「クールなマンガだと思っただろ?残念、ヒートなマンガなんだぜ…(オレ天才)」みたいな、作者の独りよがりな感性が終始迸っている。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-12-19 07:21:40] [修正:2022-12-19 07:37:02] [このレビューのURL]

0点付けてる外国人が何人かいると思って翻訳したら間違えてベルセルクの評価だったの草
コピペしたのか3件くらい0点で同じ文章書いてたけどHunter×Hunterの評価下げないでほしい
本題のHunter×Hunterの評価ですがほぼ満点
尺のコスパ的にキメラアントは長過ぎたかな
めっちゃ面白いけどね
ヨークシンだけ切り取れば13点くらい付けたい
キャラが良い
登場するキャラはかなり多いのにみんな個性的でブレない
だからこそ敵も味方も死ぬとつらい
伏線もすごい
切りないから書かないけど
個々の感性はあるけどHunter×Hunterを3点以下付けてる人
たぶん分かってないこと多いから解説したい
あと作者がやる気ないとか書いてる人
先生は腰痛患ってんだから黙っといてほしい
それでも週刊で描き続けろっていうなら
まともな神経じゃない

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-11-13 04:33:21] [修正:2022-11-13 04:33:21] [このレビューのURL]

技術もセンスも圧倒的に劣化させた大友克洋漫画を読んでいるような感覚。謎が大量に散りばめられているが、そもそもその謎に大して魅力を感じないので、あまり盛り上がらないまま進行している印象。
作者は常々こういう漫画を描きたかったんだろうなというのはわかるが、描きたい漫画が作者の能力に適しているとは限らんのだろう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-11-08 20:10:09] [修正:2022-11-08 20:10:09] [このレビューのURL]

4点 怪獣8号

一昔前のガンガンで看板張ってそうな漫画。つまりポップで小中学生くらいが楽しく読めそうだけど、おっさんが読むにはキツイ。タイトルから期待するものとは真逆の作風。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-11-07 21:12:51] [修正:2022-11-07 21:12:51] [このレビューのURL]

マンガがあるとは知りませんでした。カラー版を読みましたが、貸本時代の色付けの仕方ですね。そういえばアニメも最初は白黒だったから当たり前といえば当たり前です。前半は人間界の常識から外れた行動が目立ちますが後半はドタバタと人助けといった流れです。一巻で終わりの割には途中からアニメが始まってアニメのキャラが逆輸入される等色々あったようです。一番のインパクトは作者:横山光輝、です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-08-21 07:52:46] [修正:2022-08-21 07:52:46] [このレビューのURL]

主人公がタイムリープを繰り返して人助けをするところから始まる漫画。しかしタイムリープの方法が基本特定の場所で溺れて命を失うこと。いくらなんでもそんな簡単に命手放せます?それにタイムリープといっても範囲が限定的なので範囲が狭く感じる。作者お得意の異能で念じるとタイムリープ…とかにしたほうが面白いと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-08-06 22:18:25] [修正:2022-08-06 22:18:25] [このレビューのURL]

根本的な話運びが今一つ。
展開が劇的なのは良いが、作者の描きたいシチュエーションありきでキャラクターが動くので、色々と唐突な流れが多い。
しかもその割りにはとりとめのない場面をじっくり描いたり、妙に伏線が張ってあったりと、慎重に読ませようとしてくる要素が多くバランスが悪い。

全体的に作者が自分の発想に陶酔している感があるような気がするが、それぞれの要素の繋ぎ方が稚拙に感じる。
大まかなプロット自体は悪くないとは思うが、若年層向けの子どもだましな展開が多くてしんどかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-06-25 05:58:33] [修正:2022-06-25 05:58:33] [このレビューのURL]

原作は未読です。その立場から書かせていただきます。

仮想戦記として良く出来てると思います。
「皇国」は間違いなく「日本」(それも明治?大正期の)をモデルにした勢力。
そして帝国はその「日本」を脅かす「外国勢力」・・という位置づけなんでしょうが、地図上の位置関係とか、軍装なんかから見るにやはり「ロシア」をモデルにしたと見て間違いなさそうです。

その強大な勢力と版図を持つ帝国が突如として皇国の北方領土に進軍してくる。
かくて始まる「防衛戦」は 結局のところ多勢に無勢の撤退であり、主人公のいる部隊が撤退戦において最も難しいであろう「殿(しんがり)役」を命ぜられることになる。

上官は激戦において戦死し、指揮官がいなくなった軍隊を率いるのは下士官ながらも指揮官としては優秀な主人公・・・・と「活躍のためのお膳立て」は整った。
零下の静寂に包まれる白一色の雪と氷の世界。
それを打ち破る「怒号」と「悲鳴」。「血」と「泥」と「涙」は戦争の情け容赦のなさを際立たせる。

「竜」や「術」などの多少のファンタジー的な要素も物語を構成する上では程よい「隠し味」。
必死の防衛戦が功を奏して、友軍の撤退は完了。目的を果たした主人公の率いる部隊は降伏し、捕虜の立場となる。さて、原作知らぬ身としてはここからどう場面が転換していくのかが気になるところ。

「陣形」や「作戦」「戦術」などがしっかりと図にして表示されるのも理解が早くなり好感触。
今後もしっかりと付き合っていきたいと思わせる作品だったが、何と5巻で打ち切り終了してしまう。こんな良作が何故・・と思うが、原作者と作画が別だと権利関係とかで揉めるケースもあり、難しいのかも。
「キャンディ・キャンディ」の例もあるし。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-06-27 11:21:04] [修正:2022-05-13 22:59:04] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示