「二軍Tシャツ」さんのページ

同じ作者の作品の中ではこれが一番好きです。巻数は全3巻と少ないですが、その分無駄が無くとても完成度の高い作品となっています。
「脳」の障害がそのままキャラの個性となっており、各登場人物が抱える悩みや問題、長所がとても良く描かれており、また「ヘンテコなリアル」というかなんというか望月節も炸裂。
終幕のエピソードも秀逸で、本当に良く出来た作品だと思います。

個人的には「世界が消えていく」障害を持つ少女のエピソードが大変好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-08-15 17:19:27] [修正:2011-08-15 17:19:27]