「p-mcgoohan」さんのページ

詳しい内容や褒めるべき点の多くはもう述べるまでもないので割愛。

個人的には、「いかに生きるか」よりも「いかに死ぬか」を深く感じた作品。
ファンタジックな展開のある作品であるが、この作品では死んだはずのキャラが何やかんやで生き返ったという夢要素は全くない。
そのため、死んでしまえばもう終わりである。

そしてこの作品では主軸となる味方の多くが死んでいく。
にも関わらず、彼らの多くは「安らかに」死んでいく。
それは、「死ぬ前に命を賭けてでも何かを守り抜こう」という強い意志と信念を持ったからこそだろう。

劇的に死んでいく多くのキャラたちに対し「何てカッコイイ死に様なんだろうか」と、ある意味で変な感動を覚えた作品はこの作品ぐらいである。

ちなみに、個人的に一番好きなキャラはルシール・ベルヌイユです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-13 07:12:47] [修正:2017-05-13 07:12:47]