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7.38点(レビュー数:13人)

作者安達哲

巻数3巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:1991年~ / 講談社

更新時刻 2010-10-05 17:03:11

あらすじ ちょっと絵が得意なことくらいしか取り得のない暗い少年、市ノ瀬利彦が、クラスで一番可愛い仲村真理と仲良くなっていくのだが、権力者である叔父の金春に市ノ瀬が後継者に選ばれてから、すべてが破滅に向かっていくのであった。

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さくらの唄のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全13 件

4点 ガクちゃんさん

途中からのぶっ飛び方にあぜんとしたが、それは当時の事。現代だったら、なんだか本当にありそうな話。ということは時代を先取りしていたんだな。
学生時代の鬱屈をうまく表現しているが、だから?
作品をルサンチマンで作ってはいけない。と言ったのは故伊丹十三氏だったか。
まあ、ラストでそれを乗り越えた形を作ってはいるが、いかにもとってつけたような感じがする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-19 22:07:57] [修正:2009-04-19 22:07:57] [このレビューのURL]

7点 NIMUさん

[ネタバレあり]

この人の描く悩める学生は本当にいい。
あれだけやって締めの言葉があんな台詞とは思わなかったです。
7点で

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-15 00:24:06] [修正:2008-07-15 00:24:06] [このレビューのURL]

7点 kenkenさん

[ネタバレあり]

前半の学園ものっぽい雰囲気から一転後半はジェットコースターのように真っ逆さまに転落

物語全体の3分の2近くを主人公と一緒にすごし、普通の青春漫画と同じようにバカ騒ぎしてたクラスの友人、見た目は怖いが気のいいヤンキー、ヒロイン
それら全員がある事件を境に一斉に主人公の敵に回る
単なるモブキャラ達ではなく、しっかり苦楽を友にしたキャラ達だけにキツかった
結局最後まで彼らは主人公から離れたまま

唯一ヒロインだけが最後に彼を認めたのは救いかな





ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-14 20:56:27] [修正:2008-07-14 20:56:27] [このレビューのURL]

6点 ちょうあんさん

この漫画側にある人は共感するものがあると思う
作者の頭の中をそのまま上手く表現したであろう作品
そう考えると良い悪いを判断しにくい
(そうゆうの好きなんだけど人の頭の中に良いも悪いもないから)
さしずめ柳原は作者の良心か

上手い自己紹介が終わって、さぁこれからってとこで
理想と現実の対決ドラマが始まったんだけど
極端すぎてちょっと置いて行かれてしまった

うまく表現する、共感するのと、作品としておもしろいは
ちょっと別な気がするので…
かといってつまらなかったわけではなく
5点と6点迷いながら6点で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-06 05:19:41] [修正:2008-07-06 05:19:41] [このレビューのURL]

7点 たにやんさん

[ネタバレあり]

前半は甘酸っぱい高校青春漫画。

文化祭前に、ヒロインが放課後の教室で絵を描いてるシーンは秀逸。

しかし
文化祭以降、権力やら暴力、性にまみれてその世界観は崩壊します。
人は「力」を持つと使わずにはいれないのか・・・。


物語を締め括るこのセリフは秀逸。

「最初から自分を信じてればよかったのよ」

その後悔を青春と呼ぶかもしれないですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-01-28 18:22:55] [修正:2008-06-02 21:35:35] [このレビューのURL]

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