あらすじ
極限まで科学技術が発展した人類の引き起こした「火の7日間」と呼ばれる最終戦争により、文明が滅びた後の遠未来世界が舞台となる。人々は発掘される戦争以前のオーバーテクノロジーを利用しつつも、基本的には中世的な生活を送っている。腐海と呼ばれる、巨大な菌類・苔類・シダ類からなる森、そこに棲む蟲(むし)と呼ばれる巨大節足動物群。人々はそれらに脅え、あるいは畏れ敬いながら生きている。
主人公ナウシカは、腐海のほとりにある、辺境の小国「風の谷」の族長の娘である。本作品では腐海や蟲をも愛する心優しいナウシカが様々な人々と出会い、艱難辛苦を重ねて成長し、自らと世界の運命、そして世界の真実の姿に向き合い、受け入れていこうとする姿が描かれていく。
(wikipediaより)
風の谷のナウシカのレビュー
10点 わたなべさん
名作。
映画だけ観て満足している人は勿体ない。
コマ割りと描写がマンガ的ではなくどちらかといえば絵コンテに近いので読みにくいのが難点だが、壮大なテーマは何回読んでも飽きさせない。
個人的には火の鳥に並ぶレベルの作品。
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[投稿:2015-07-16 23:02:52] [修正:2015-07-16 23:02:52] [このレビューのURL]
4点 ポリ塩化さん
子どものころアニメ雑誌に連載されていたのを読んでた。
作者が映画づくりで多忙すぎたのか休載が多かったけど。
もちろん本も7冊買って読んだ。
いや?画は雑だけど話の重厚さに合ってる気がするし、何しろ生命や環境問題やらもテーマの社会派の漫画と思っていたから、子どものことは大人の漫画を読んでる気がしてて。
「面白いっ」というよりもなんか教科書を読むような、人生のバイブルを読むようなありがたいものに触れるように読んでた。
でも‥それで期待しすぎたのかもしれないなぁ。きっと日本一の漫画になるに違いない!とか感じてたし、作者が生きている間に描ききれるのかと心配までしてたのに‥。
後半が全く納得できません。
完成を急いだのか知らんけど、あの話の収束の仕方はひどい。。
もっともっとぐちゃぐちゃに、ナウシカや世界がボロボロになるまでしっかり描いてほしかった。。
きれいな「森のひと」がでてきたあたりから嫌な予感がしてたんだよ‥
巨神兵の「マ‥マ‥」の台詞あたりからより不安だったんだよ‥
なんなんだよ‥最後の方の古代人の技術的ななんでもあり設定‥
毒も、蟲も、何でも古代人を理由に簡単にまとめすぎだろ‥
クシャナの兄弟喧嘩もあんな終わり方でいいのか‥
ラストは黒い固まりに頼りすぎじゃないのか。。『2001年宇宙の旅』のモノリスかよ‥
もっともっともっと混沌とした世界と登場人物の葛藤・苦しみを描いてほしかった。
6巻の途中までは10点! でもそれ以降のまとめ方が好きじゃないので4点。。
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[投稿:2015-02-07 22:33:09] [修正:2015-02-07 22:33:09] [このレビューのURL]
0点 うどんげさん
好きな方には申し訳ないのですけど 全く面白さがわかりませんでした。
とても読みづらいという感想しかでてきません。
コマ割りもわかりづらく、次にどこを読めばいいのかもわからなかったです。
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[投稿:2015-01-09 18:37:04] [修正:2015-01-09 18:37:04] [このレビューのURL]
4点 okadaさん
宮崎駿は漫画が下手くそだ。
全巻まとめ買いしたけど下手くそすぎて(コマ割りとセリフね)読み進めていくのが苦痛だった。
というかまだ最後まで読めてない。本当に、読むのがしんどい。
ストーリーは素晴らしいんだろうけど。それより漫画の基礎が出来てないとダメだと思った。
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[投稿:2015-01-03 11:45:49] [修正:2015-01-03 11:45:49] [このレビューのURL]
10点 はげおやびんさん
小学生の高学年の頃だっただろうか友人の家でこの漫画を手に取った
その時は時間がなくて全然読めなかったんだが、独特の世界観や絵のタッチがすごく印象に残った記憶がある
宮崎駿という名前などまったく知らなかったのだが、
思い返すとこの漫画からアニメージュという雑誌を知り世の中にはアニメ雑誌っていうものがあることや
この作者が未来少年コナンやカリオストロの城などの作品を作った人だということを知ったりしたということもあって
作者やスタッフなどにも注目するようになっていった自分にはオタクの入り口になった作品だったと思う
結局コミックを買い始めたのは中学生になってからだったとは思うが、とにかく続きが読めないのでこの作品は完結しないんじゃないかと思っていた
内容に関してはテーマ、ストーリー、デザイン、設定など自分にはどストライクなんだが
実は一番好きなのは戦闘シーンだ
ミリオタでもある作者が描く戦闘シーンは非常に緊迫感があっていつ読んでもドキドキハラハラして熱くさせてくれる
特に3巻のサパタ攻防戦は大好きで何度も読み返した記憶がある
(3巻から以降がなかなか発売されなかったこともあるが。。。)
ただそれ以降はだんだんテーマ性が強くなっていって話を流すような感じになり
登場人物達や主人公であるナウシカも魅力がなくなっていくのがちょっと残念かな
先日、宮崎駿さんが長編アニメーションからの引退会見をされました
改めてこの作品を読み直してみて感じたのはこの作品が宮崎駿の出発点でありまた終結点であるのかなと感じることだ
作品の中には以後のジブリ作品のエッセンスがすべて詰め込まれているし
結局、宮崎駿監督は漫画『風の谷のナウシカ』という作品を超える自分の表現をしようと映画を作り続けたができなかったんじゃないんだろうか
なので年月はかかったかもしれないがこの作品は完結したんだろうと思っている。。。。考えすぎかな
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-29 13:15:27] [修正:2013-12-29 15:37:05] [このレビューのURL]
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