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7.13点(レビュー数:29人)

作者日本橋ヨヲコ

巻数17巻 (連載中)

連載誌イブニング:2005年~ / 講談社

更新時刻 2012-09-13 16:53:31

あらすじ 大石練・15歳。バレーボールの名門・白雲山学園中等部に在籍。練はずっと自分を抑え続けていた。小学校時代に全国大会で準優勝したチームのキャプテンであったほどの実力を隠しながら。集団スポーツの中で、自分を殺さなければいけない理由は

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少女ファイトのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全29 件

8点 もへぢさん

日本橋臭といいますか、これまでの作品の独特のアウトローっぷりが少し薄れてきているけど、本格的なスポ根マンガにするためにはいたしかたないことか・・・?
バレーボールに対する熱い情熱というものがそこはかとなく感じられて、今後がとっても気になります。
最近は、少し人物の過去に焦点を当てすぎている気がします。
ここまで育ててきたキャラクターなんだから、独り立ちしていってもいいはずなのに、まだ作者の手がかかるようですね。

どなたかも書いていますが、隔週発売の雑誌で隔号連載イコール月イチ連載。
なんとか隔週ペースで連載してほしいということと、30代サラリーマンには単行本を買いづらいタイトルってことで、−2点で8点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-30 23:18:13] [修正:2010-10-05 19:30:36] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

表紙の絵のうまさで読んでみようかと思って読んでみたら、当たりでした。バレーマンガと言えばバレーマンガですが登場人物がそれぞれ異なる背景を持っていてそれを融合させ話を展開するためにバレーを持ち出しているので、実はバレーでの勝ち負け自体はそんなに重要じゃないタイプのマンガだと思います。それから、絵も含め時代感があまり感じられない(今風でも昔風でもない)ので、古くさくなりづらい、意外と後々残る作品になるかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-20 13:47:42] [修正:2010-09-30 00:11:10] [このレビューのURL]

7点 shinpe-さん

夢中になって読める作品であることは間違いありません。キャラはみんな愛すべき存在だし、バレーボールの試合の描写も丁寧かつ適切でさらに魅力的。極めて狡猾(ほめてます)な複線張り方とその回収のスピードの速さ。忘れ難いメッセージ性も適所に孕んでいます。

でもなんだろう、巻を進むごとに感じるようになるこの違和感は。おそらくキャラがみんな作者のコントロール下にあることに対する嫌悪感を拭えないんですよね。

あたりまえっちゃあたりまえ。批判の対象になることすらおかしいのかもしれませんが、この作者の作品はその欠点が露骨に出てしまっていることが多いのではないかと思わされます。あまりにもキャラの動きに、作り手の作為が感じられる。感じさせない作品の方が稀有なのでそれを求める方が我侭なのかもしれませんが。

『G戦場』なんかにも見られる特徴ですが、物語の中にいる人々だけで人間関係を完結させていることへの嫌悪感が残念ながらこの作品でも感じられるようになってしまったことが残念で仕方ないです。

5巻までは満点に限りなく近い漫画だったんですが・・・。これからの展開に期待しながら、見守っていきたいです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-02-17 22:32:27] [修正:2010-06-09 18:42:43] [このレビューのURL]

8点 そうすけさん

傑作。
まったくもって王道なバレー漫画。バレーより人物関係に焦点を当てているが。G戦場?より読みやすく、万人にお勧めできる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-21 05:58:21] [修正:2010-02-21 05:58:21] [このレビューのURL]

10点 フクポルさん

<所持歴:全巻。収集中>

「日本橋ヨヲコ」という作家は固定ファンにのみウケる傾向があるみたいやけど
線がハッキリしたアニメ原画っぽい絵柄と、「個性」を強烈に表現する作風なので、
それも致し方ない気もするけど、本作は、その「個性」はそのままに、
バレーというチームスポーツを扱う事で意外と受け入れやすいエンターテイメントになっている。
なので、固定ファンはもとより、日本橋作品未見の人に勧め易い。
(スポーツ物ではあるけど、どちらかといえば人間模様に重きを置いているけど)

当初、「1人の絶対的な主人公(練)+脇を固める味のあるサブキャラ」という形式かと思ったが、
巻を追う毎に「複数の主人公級キャラ」を配置したドラマの様相を呈してきた。(群像劇)
特に学に関しては練を食ってしまう勢いの主要キャラとなってきている。
キャプテンも非常に良いキャラで、数少ないプレーシーンは、何故か鳥肌がたってしまう。

是非多くの人に読んで欲しい傑作だが、隔号連載で、イブニングが隔週の発売ということは、実質月1連載。
結果、単行本の発売インターバルが非常に長いのが難点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-06 13:07:58] [修正:2010-02-07 21:59:00] [このレビューのURL]

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