昴のレビュー
8点 朔太さん
天賦の才があれば、凡人には見えない生き方が見えてくるのだなあ。
これは漫画だけの虚構の世界ではなく、スポーツだけの世界(イチロー
なんか別世界を見ていると凡人でも想像している)だけでなく、
一般の天才ビジネスマンや科学者や漫画家でも実感しているのだろうな。
これを知っているのだろうか、曽田正人は?
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[投稿:2010-07-10 09:47:08] [修正:2010-07-10 09:47:08] [このレビューのURL]
9点 harearaさん
これはもう芸術作品なんじゃないかと思える程の作品
今作も曽田さんの熱さ全開ですが、実際に踊るシーンは読んでるこっち側までも息を飲む位の迫力
バレエという日本ではマイナーなテーマながら、自分のバレエへの価値観を見事に変えてくれました
お見事!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-05-26 00:25:27] [修正:2010-05-26 01:00:01] [このレビューのURL]
9点 はるきさん
踊っているとき以外はどうしようもなく我儘で感情的な昴が、ダンスをしている時だけ別人になる、それが読んでいてビシビシ伝わってくる。
昴が作中でダンスで周りの人を魅了し、惹きこんでいくのとまさに同じ様に、踊りの部分では昴のダンスに夢中になってしまいます。
また昴が単に練習して上達していくのではなく、自分に降りかかる様々な出来事や思いをダンスにぶつけることで成長していく、というのがより昴を魅力的にしているひとつの要因なのかな、と思いました。
それだけに続編が出ているとはいえ、ひとつの作品として中途半端に終わってしまったのが残念です。
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[投稿:2010-05-06 23:56:29] [修正:2010-05-06 23:56:29] [このレビューのURL]
9点 ラリクさん
間違いなく、今までで一番面白かった漫画です。
漫画でここまで表現出来るんだ・・・とある意味感動しました。
昴が踊るシーンは、まるで自分が会場にいるかのような感覚になり、鳥肌が立ちました。
漫画に対する考え方が変わった作品です。
続くMOONも非常に面白い。
これからも期待。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-04-01 13:56:11] [修正:2010-04-01 13:56:11] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
第一話からその昴の眼力にひきこまれました。
若き「天才」を描いた作品です。
曽田作品をじっくり読んだのは実は初めてでしたが、読者をひきこむ絵の迫力はハンパじゃないです。
話のテンポはよく考えると異常なくらい早い、まさに才能で道を切り開くストーリーといえます。
しかしその事はリアリティが無い、訳でも無いと思います。
「本当の天才」を描いているからこそ、そうなるのではないのでしょうか。
キャラクターとしては、若さと才能の豊かさ故に不安定で、孤独で、かつ周りの事を考ず自分の事ばかり考えている、物語として眺めるにはいいけど現実では関わりたくない様なタイプのキャラです。
魅力あるキャラとは少し違うでしょう。特に2部になってから顕著です。
しかし、「天才というのは得てしてそういうモノ」という作者の考えには「確かに」と妙に納得できます。
そんな昴なのに、いざ踊りだすと作中の観客になったかの様に踊りにひきこまれ、息を呑み、ページをめくる手がとまらなくなります。
「やっぱり天才だ」と思わずにいられません。
まぁ、でもアレックス編は必要だったのか?と疑問です。
続編に絡んでくるならまぁいいですけど・・まだ未読なのでなんとも。
そうでないならあの部分は蛇足かなと思いました。
ストーリー・キャラ等総合的な面白さならピークはコンクール。
絵の迫力・昴の踊りについては二部でも健在だと思いますが、二部は昴の性格が更にはっきりしてきて、テンポが落ちます。好みも別れるでしょう。
作者の描きたいモノはしっかり表現されていると感じました。
続編も読んでみたいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-01-06 01:09:27] [修正:2010-01-06 01:09:27] [このレビューのURL]
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