あらすじ 山に魅せられた男、島崎三歩。若くして世界の巨峰を登頂した後、三歩が選んだ道は日本でのボランティア救助隊員だった。感情に流されることなく、常に最善の結果を求めて救助活動をする三歩。ときには非情で冷酷とみなされ、遭難者やその関係者と衝突することも。山があり、登頂者がそこを訪れる限り、三歩の救助は続く。
備考 当初はビッグコミックオリジナル増刊で不定期連載されていたが、途中からビッグコミックオリジナル本誌に移籍した。2008年第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞作品。「ビッグコミックオリジナル増刊」で不定期連載されていたが、2007年から「ビッグコミックオリジナル」に移籍した。
岳のレビュー
6点 kikiさん
最初の方は面白かったのですが、同じような話が多いので
10巻超えると飽きてきました。
三歩さんが完成されすぎだから(つーか人間探知機働きすぎ)
阿久津くんやナオタを成長させて変化をつけようとしているよう
感じましたが正直いまいちかな。
そろそろ買うの止めようかなぁ。
初期の三歩さんの海外での山話好きだったんだけどなぁ。
それにしてもこの漫画読むと、山のいいところも書いてあるけど
それ以上に怖くなります。行ったら遭難するんじゃないかと心配で
登山に行けません。
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[投稿:2011-06-09 12:53:05] [修正:2011-06-09 13:01:38] [このレビューのURL]
4点 臼井健士さん
山岳レスキュー漫画。
但し、主人公が公的な機関に属している人間ではなく、山岳ボランティアという設定が意外。
展開は遭難者を救出するというお話が主。
そこには山での危険が悲惨な結末を時に起こすことを示唆する。
「雪崩」
「転落」
「凍死」
が危険の大きな原因。
それを承知で人は何故山に登るのか?
山は危険と共に人に大きな恩恵を与えてくれるのかもしれない。
そして今日も世界各地で人は山頂を目指す1歩を踏み出すのだ。
但し、画が洗練されていないことと題材で、どう考えても一般向けではない。
展開も基本的には各話「皆同じ」であるし。
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[投稿:2011-01-08 13:53:36] [修正:2011-01-08 13:54:51] [このレビューのURL]
8点 まいさん
山岳救助漫画 救助を通して人の温かさが描かれている 山の描写は丁寧で厳しさと美しさが伝わってくる おまけ漫画や作者の「心の山」も興味深い
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[投稿:2010-09-18 20:50:25] [修正:2010-09-18 20:50:25] [このレビューのURL]
5点 みずまるさん
「第一回 マンガ大賞受賞作品」という肩書きがあるため,手放しで絶賛されることが多いですが,本来は通好みで読む人を選ぶ作品だと思います.
独特の味や主人公の哲学があるので,ある程度読み込んでいくと魅力が出てきます.
しかし,読者を楽しませる演出がそれほどあるわけではないので,作品の魅力を理解できない人も本当は多いと思います.
どちらかといえば,作者が書きたいことを書いた作品だと思うので,万人にはお勧めできませんが,魅力の分かる人にはとても楽しめる作品でしょう.
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[投稿:2010-08-25 03:59:19] [修正:2010-08-25 04:00:05] [このレビューのURL]
6点 トトさん
山岳救助漫画。
まさに山のような大きな心を持った主人公が、時に非情な場面に出くわしながらも、山への愛情を持った人々を包み込んでくれます。
マンネリ化はいなめませんが、やはり静かな感動を味あわせてくれる作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-09-28 14:25:26] [修正:2010-07-23 12:24:21] [このレビューのURL]
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