3月のライオンのレビュー
9点 shinpe-さん
棋士を題材に羽海野チカが描くって聞いた時には「なんで?」って思った人、いっぱいいる様な気がします。でも実際に読んでみると羽海野さんの描く孤独とその中で必死にもがく主人公、それを支える人々とのつながりというものを表現されているのを感じ、納得させられましたた。ああ、この人は誰にも助けてもらうことのできない、たった一人の戦場を描きたかったんだろうなぁと。
「負けて転がり落ちる」までは立ち止まることは許されないプロ棋士の世界。何故苦しんで闘って相手を蹴落としてまで勝ち残らなければならないのか。邪推にもほどがありますが、作者さんが漫画の世界で闘っている理由も、主人公である零が探し求めるものとおんなじなのではないかと思わされました。
村山聖が好きな自分は二階堂くんがお気に入りです。お願いだから最後まで殺さないでください。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-02-17 23:17:14] [修正:2010-02-18 09:45:48] [このレビューのURL]
7点 月5000円さん
主人公の鬱っぷりが半端じゃない
現役高校生でプロ棋士である主人公の複雑な心境や苦悩が描かれています
詩的な文章が良い…少し字が多い気もしますけど
これからの展開が気になる作品 主人公の過去も謎が多いのでそこにも期待しています
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-10-10 16:41:02] [修正:2009-10-10 16:42:42] [このレビューのURL]
7点 ありゃりゃさん
なまあたたかい目で読みましょう。
登場人物たちの不幸話が多いです。
これくらいのダークな感じ、素敵です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-06-26 13:37:42] [修正:2009-06-26 13:37:42] [このレビューのURL]
9点 じゃいいさん
「ハチミツとクローバー」重く、暗い雰囲気が好き。
まだ連載中なので10点はつけれないが、これからの展開に期待。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-06-16 20:57:28] [修正:2009-06-16 20:57:28] [このレビューのURL]
6点 パンダマンさん
3月のライオンってタイトルがいかにも少女漫画家っぽいなぁーっと思ったけど、読んでたらぴったりだった
暖かくなりそうで肌寒く、強くあろうとするほど孤独になる
プロ棋士の少年の目で見る世界は、どこか寂しく孤独で少し痛いが少し暖かい。
微妙な空気を表現するのは本当にうまい
まぁそれが面白いかどうかは別問題かもしれないが悪くないなぁ、こういうのも
毎回の話の表紙が秀逸で、風の強い川の側を散歩してる絵が、肌寒さが出てもどこか暖かい感じが非常によく出てて好きです
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-04-15 01:58:36] [修正:2009-04-15 01:58:36] [このレビューのURL]
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