大東京トイボックスのレビュー
10点 瀬能宗一郎さん
この漫画は熱い。熱すぎます。
ジャンル問わず、年数百冊は漫画読んでますが、現時点でのナンバー1はこの漫画かもしれません。
何度読み返しても目頭が熱くなるシーンや名言てんこ盛りです。
自分もこんな風に仕事がしたいと思わせてくれ、明日への活力を与えてくれる作品です。オススメ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-02 04:55:35] [修正:2012-04-02 04:55:35] [このレビューのURL]
9点 yakkuruさん
アツい展開といえば聞かれたら
まっさきに思いつく作品
主要登場人物のほとんどがアツい
そこから生まれる展開もアツい
アツい作品はたくさんあるけれども
それらの作品となにかが違う
それは好きだという原動力
これが明確に描かれており
それは台詞なりキャラの表情なりから読み取れる
ああ、こいつは好きなことだから頑張れるんだ
そんなふうに理解し、納得できます
真剣だからこそ壁にぶち当たり
真剣だからこそ悩み
真剣だからこそ立ち向かう
頑張り続けることに疲れた、仕事にいきづまった
明確な目標が定まらない
そんな人にぜひ読んでほしい作品
きっと夢と希望の次の武器が見つかるかもしれません
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-02-25 04:06:21] [修正:2012-02-25 04:06:21] [このレビューのURL]
7点 jdf54jさん
(ゲーム)業界に熱意だけで飛び込んできた主人公が
現実に打ちのめされながらも孤軍奮闘していき、冷ややかな態度だった
同僚と少しずつ打ち解けていき、自分を見つめなおすといった
よくある話といえばそうなんだけど
キャラの相関図が始めからしっかり作られていて、最初から
明確なラスボスを置いている点で楽しめた。
巻数が進むと、もう一人の主役である坊主頭のプログラマーの、
かつて在籍していた大手ゲームメーカーとの確執やら
色々見えて盛り上がっている。
バンビーノみたいなのが楽しめるなら。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-03-06 08:28:48] [修正:2011-03-30 10:38:48] [このレビューのURL]
8点 とろっちさん
自分の中の「面白い」という感覚が、世間が欲している「面白い」と一致するならば、
その才能は天才と呼ばれてもおかしくないでしょう。
頭の中にあるその才能を世に広めるには、「面白い」という漠然としたものを明確にし、
アウトプット(プロット、仕様書等)して具体化していく作業が必要になります。
しかし、話はそんなに簡単なものではないです。
今やゲームは日本を代表する一大産業。
大勢の大人が、何ヶ月、何年という長い時間をかけて作る、「商品」としてのゲーム。
他人との、他社との駆け引き、政治力、予算、締切、規制、流行、さまざまな要因が行く手を阻みます。
そしてそれらに振り回されているうちに、何が「面白い」のかわからなくなってしまう…。
「なぜ 作りたいものが作れない 作りたいから作る ただそれだけなのに」
「自分が感動してないモンを売って 他人の気持ちを動かせるほど オレは自信家じゃない」
いや、正直、前作「東京トイボックス」のときよりずっと面白くなっています。
やっていることは同じなんですが、全体の大きな流れ、うねりの中でストーリーが展開され、
世界観が広がり、より一層深みを増した心理描写。
この作品はどちらかというと、「生みの苦しみ」 をクローズアップしているように感じられます。
それぞれが弱さをさらけ出しているからこその、こんなにも人間臭くて魅力的なドラマ。
実際のゲーム業界の裏側という「現実」を描いているのかは正直わかりませんが、
個人的にはそこはどうでもいいと思っています。
読む人に説得力を与え、作品世界に引き込んでくれるような設定描写が巧みだからこそ、
「作品としてのリアリティ」が感じられる、熱い作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-10-22 00:36:39] [修正:2010-10-22 00:37:54] [このレビューのURL]
7点 bugbugさん
作品の解説と1巻のジャケットを見て思ったこと
「また、オタク向けの内容のない業界解説漫画か」
ごめんなさい。心からごめんなさい
熱い、感動、先の読めないストーリー、憎めないキャラクターたち
これは名作と読んで差し支えないでしょう
どんな作品かわからない人たちのために解説すると
天才だけど周りを見ることができない主人公の仕事と仲間と恋人と親友の話
つまらなそうに聞こえるでしょ?読みなさい。面白いから
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-03 19:27:23] [修正:2010-05-10 00:24:32] [このレビューのURL]
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