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6.92点(レビュー数:14人)

作者うめ

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊コミックバーズ:2006年~ / 幻冬舎

更新時刻 2009-11-25 00:45:17

あらすじ ゲームクリエイターを目指す元気な関西娘・百田モモは、かろうじてゲーム制作会社・スタジオG3の企画見習いとなる。しかし、待っていたのは夢と現実の違いを痛感させられる、リアルな修業の連続だった! 個性豊かなアイツらが、今日もアキバの片隅でゲーム魂を燃やす。アツいゲーム業界物語、ここに再起動!!  

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大東京トイボックスのレビュー

点数別:
11件~ 14件を表示/全14 件

7点 bugbugさん

作品の解説と1巻のジャケットを見て思ったこと
「また、オタク向けの内容のない業界解説漫画か」

ごめんなさい。心からごめんなさい
熱い、感動、先の読めないストーリー、憎めないキャラクターたち
これは名作と読んで差し支えないでしょう

どんな作品かわからない人たちのために解説すると
天才だけど周りを見ることができない主人公の仕事と仲間と恋人と親友の話
つまらなそうに聞こえるでしょ?読みなさい。面白いから

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 19:27:23] [修正:2010-05-10 00:24:32] [このレビューのURL]

8点 canさん

『彼らが共産主義者を攻撃したとき
 私は声をあげなかった
 私は共産主義者ではなかったから

 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき
 私は声をあげなかった
 私は労働組合員ではなかったから

 彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき
 私は声をあげなかった
 私はユダヤ人ではなかったから

 彼らはついに教会を攻撃した
 私は牧師だったから行動した
 しかしそれは遅すぎた』


表現の自由、規制・・個人的にはひどく馬鹿馬鹿しいと思っています。
作者の全霊を込めて作られたものに貴賎なんてない。
小説を全部いっしょくたに「文学」としてくくるのは間違いだし、
漫画を低く見る人たちも、逆に「芸術」だと声高に叫ぶ人たちも嫌いです。
各媒体にはそれぞれの長所と短所があり、どうしても上下が決めたいならば
自分の中だけでやればいい。


「ではテレビゲームは青少年になんの影響も与えていないとお考えですか?」
「いいえ 少なくとも自分の携わったゲームは影響を与えています」
「それは問題のゲームが原因であると認めるということですか?」
「ゲームというのは何時間も 場合によっては何十時間とかかります
 他人の人生をそれだけ拘束しておいて 何も残らないようなモノなど
 いったいなんのために作るというんです?」


読んだときには鳥肌がたった。
これが真理で、そしてすべてであると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-17 00:48:12] [修正:2010-04-09 22:00:28] [このレビューのURL]

9点 だいぶぅつさん

[ネタバレあり]

現在連載中の作品ではかなり期待している作品です。

絵自体は線が太めではっきりとしていて、日本橋ヨヲコさんと似ている感じです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-14 21:32:05] [修正:2009-09-14 21:32:05] [このレビューのURL]

9点 BuBuさん

[ネタバレあり]

前作「東京トイボックス」の続編。
前作を読まないで、この作品から読み始めても十分楽しめるかと思いますが
この作品をより楽しむために是非前作から読むことをお薦めます。

「東京トイボックス」では
天川と月山の2人の物語であるという印象が強くありましたが、
今作からは、新規投入された新人・百田よりに話を進めることにより
メインの2人だけでなく、多くの登場人物それぞれの話にも触れていて
より多くの登場人物のキャラクター性や物語の深さを感じられます。

この作品のテーマの一つはコンプレックスだそうで
主にG3社員の面々が、各々のコンプレックスに躓いたり向きあったりします。
必ずしも「向き合う=解決する」ではないところが、現実味あっていい感じです。
まだそこまで重い話や、スポットを当てられた人物が少ないので
これからへの期待が膨らみます。

合う人合わない人いるかと思いますが
自分にとっては名言連発で読むたびに背筋がゾクゾクっとします。
巻末のオマケもやっぱりいい味出してます。


これからの伸びに期待しての、9点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-05 14:04:33] [修正:2008-10-05 14:04:33] [このレビューのURL]


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