ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスピリッツ > 愛しのアイリーン

7点(レビュー数:12人)

作者新井英樹

巻数6巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1995年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:25:57

あらすじ 宍戸岩男、42歳、独身。山を越えた街のパチンコ店勤務。年老いて痴呆の進む父親と、一人息子の岩男を溺愛する頑迷な母親との3人暮らし。岩男の人生は波瀾もなかったが、悩むべきひとつの恋もなかったが、パチンコ店の同僚・吉岡愛子から誕生日プレゼントをもらい、岩男の心の中に、恋心が芽生えたのだが、その後見事な敗北を喫す。

母・ツルの岩男への激しい愛情にも追いつめられ、国際結婚相談所を最後の頼りに、女を求め、フィリピンへ見合い旅行に行くのだが・・・。

シェア
Check

愛しのアイリーンのレビュー

点数別:
11件~ 12件を表示/全12 件

6点 mangasukiさん

痛いです。心が痛いです。
でも大事な痛みです。
普段はなかなか目を向けていない、でも現実にあること。
こういう「痛み」は知っておいた方がいいのではと思います。
安っぽくない真の人間ドラマ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-30 22:51:37] [修正:2005-04-30 22:51:37] [このレビューのURL]

7点 noriさん

新井英樹すげぇ。
なにがすごいって設定からして読者うけしそうでもないのに
読者が離れていきそうな展開を平気で展開しまくるところ。
終盤に至ってはもう鬼。
ページめくるのがつらいです。
それも人間があまりにも人間として書かれているせい。

目を背けたくなるような「現実」がこの漫画にはある。
読み終わったあとしばらく余韻を残す。

ワールドイズマインやキーチ!にはまった人はこれも是非。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-03-12 01:19:47] [修正:2005-03-12 01:19:47] [このレビューのURL]


123
次の10件>>

愛しのアイリーンと同じ作者の漫画

新井英樹の情報をもっと見る

同年代の漫画

ビッグコミックスピリッツの情報をもっと見る