ホーム > 少年漫画 > 週刊少年ジャンプ > バクマン。

5.35点(レビュー数:103人)

作者小畑健

原作大場つぐみ

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2008年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-24 18:22:14

あらすじ 一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る! 新時代成功物語開始!!!

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バクマン。のレビュー

点数別:
56件~ 60件を表示/全99 件

7点 tendonさん

内容も題材も面白い。
ただ、肝心の漫画家を目指すキッカケがやや現実感が薄い。
あくまで少年誌なので、現実感にそこまでこだわらなくて良いと思うが(実際にストーリーの中で非現実的なことも多々あるが、それは許容できる範囲であると判断)、肝心な部分なだけにもう少し凝ったものであるべきだったと思う。
酷評のように見えるが、全体として見て面白いのは間違いない。
次が楽しみな作品の1つ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-03 22:27:08] [修正:2011-05-03 22:27:08] [このレビューのURL]

僕は最近漫画を読み始めたので、最初は内容が分からずに飛ばして見ましたが、単行本を読んでみると色々な急展開を見せ、次週のジャンプが早く読みたくなるような作品に僕の中でなりました。

まあ絵はデスノート等より劣っていると言われていますが、ストーリーは一番面白いと思います!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-23 17:09:36] [修正:2011-04-23 17:09:36] [このレビューのURL]

7点 左手さん

 漫画業界の内情、それも人気雑誌で特殊な少年漫画を扱っているジャンプを赤裸々に描き、そこで繰り広げられる漫画家と編集者のやり取りなどは今まで多少はその様子を知っていた読者にここまで開けっ広げに書いた漫画は私の知る限り初めてです。

 週刊のジャンプでありながら、1話の展開の早さは月刊1話分ほどのボリュームがあり、連続ドラマのように読者を次へ次へと読ませる映画技法でいうところのクリフハンガーで次回への引っ張りで良いところで終わらせ、次も気になるつくりはジャンプの中でピカイチです。
 絵も初期よりもコメディ風に書き換わり、バトル漫画でないので伝わり難い緊迫感や勢いの表現も絵を見るだけでも伝わる書き方もメリハリがあり読みやすいです。

 しかしながら、主人公に共感しづらい。それは主人公は天才だからです。それはジャンプだからといえばそこまでなのですが、ほとんどが凡人である読者からすると、才能やチャンスを持つ天才には100%共感できない。天才が天才を発揮するまでのサクセスストーリーで、努力しているが結局は天才だからで終わる。その点で主人公のインパクトが弱いといえます。

 上記より、おそらく読者の中で好きなキャラクターは平丸さんが多いのではないでしょうか。実際、人気投票で3位でした。個人的には天才だけどダメ人間の平丸さんとすごい技術はあるがチャンスを逃してしまう中井さんが好きです。

 オススメです!待ちに待った中井さんの登場にワクワクしている私からでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-08 20:20:31] [修正:2011-04-08 20:20:31] [このレビューのURL]

5点 ぽこらてさん

ジャンプ好きにとっては中々興味深い内容。美化されてる部分がある気もしたけど、普段知ることの無い漫画家の仕事風景を知れて面白い。それでなくとも、漫画家の仕事に興味を持っている人は多いと思うので作品のネタとしては上手い所を狙ったと感じる。

主人公達の目的意識もはっきりしている(人気漫画化になりアニメ化する事!)ので作品にも入り込みやすくて良い。
七峰編ではネット上の「自称漫画評論家」の実態を描けていて、漫画のレビューを書いている自分としても耳が痛くなる時も。

ただ、絵についてはデスノートやヒカルの碁の時と比べると質が落ちた気がする。少年漫画らしさを出すためにわざとやっているのかもしれませんが、前の絵の方が好きでした。

何度も読み返そうと思うほどではないが、最近のジャンプ漫画のなかでは良作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-09 20:57:04] [修正:2011-03-09 20:57:04] [このレビューのURL]

7点 りばーさん

漫画家を目指すマンガを読むのは、自分は初めてだったのでとても新鮮に感じられた作品。

小畑健の絵というだけでも評価は高いが、マンガに対する様々な考え方が作中から読み取れて面白い。

リアル路線で、且つキャラクターの心理描写が多いというだけで自分としてはかなりの高評価であるが、主人公二人のキャラが少し弱いように思う。

弱いというと語弊があるかもしれないが、何というか“そのへんにいそうなただのリア充”みたいな印象を最高と秋人から自分は受けた。選民思想というといささか大袈裟かもしれないが、「俺たちはすごいがあいつらはダメだ」、見たいな言動がちょくちょく見られるように思う。

人より秀でた能力を持ったとき、そういった感情が生まれるのは仕方のないことかもしれないが、それを表に出さないで欲しいというのが正直な感想である。

そういった意味では非常にリアルな漫画だなとも思う。ただ個人的にはもう少し主人公たちが好青年ならなお良かった。それか夜神月みたいに完全な極悪超人にするかw

その点を考慮して7点というのが総合的な評価。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-19 13:38:56] [修正:2011-02-19 13:38:56] [このレビューのURL]

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