ホーム > 少年漫画 > 週刊少年ジャンプ > バクマン。

5.31点(レビュー数:102人)

作者小畑健

原作大場つぐみ

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2008年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-24 18:22:14

あらすじ 一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る! 新時代成功物語開始!!!

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バクマン。のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全102 件

10点 さん

[ネタバレあり]


アクションはないですが、友情・努力・勝利の要素がこれでもかと盛り込まれた王道漫画として
とても面白く読む事ができました。

一人一人が魅力的で、大好きになったキャラも沢山。
サイコーは初恋の相手・亜豆の為、ジャンプ読者やおじさんの為に
とにかくひたすら漫画を描く事に全力を尽くしているというのが伝わってきて、更に
調子に乗って人を見下したりしない誠実な性格がとても好印象です。
亜豆に対する一途な純情ぶりも良い。
こんなに努力を惜しまない奴を応援したくならない訳無い。

エイジもギャーギャー言ってますが、漫画に対する情熱は
ネーム上げの早さや躊躇の無い一括修正、作ってきた量などでもこっちに伝わってくる本物。
エイジもまた実力を鼻にかける事無く相手をちゃんと分析し、ライバル心を燃やし続けてるのが良い。

そして敵(?)キャラの七峰にも深い魅力を感じました。
必死にアドバイスを出そうとする担当さんや夢に破れて行った古株作家さんをないがしろにする行為は
本来なら嫌悪感を感じる筈なのですが、
七峰の考えた会社のシステムは実世界においても使えそうな程の本気感が感じられますし、
それを使うべきだと言う七峰の真に迫る言葉も凄い。魂のこもった言葉で存在感を感じられますし、
「心から自分の方法を信じてるんだな」と伝わって来ます。だからこそ嫌いになりきれない。
本当に存在感のあるキャラクター。

物語も勿論最高。序盤でのエイジとの実力の差が開きすぎてるのも燃えます。
強い敵→更に強い敵とマンネリ化しないで終わっているのも凄い。

更に、昔はアニメ化なんて実感全然無かったのにとてつもない努力を重ね続け、
ようやくすぐ手の届く所に来たという成長ぶりにも希望や勇気が湧いて来る。
思わずつられて「自分もサイコ―達みたいに頑張りたい」と思える程。
そういう風に、ただの現実逃避だけで終わらず
心にダイレクトに影響してくれる部分もこの漫画の素晴らしい所だと思います。

作者さんの夢を持つ人や漫画に対する愛情も含め、本当に真心を込めて作られた漫画と感じる。
細かい部分、岩瀬や中井が語りきってない感などほんの少しありますがそんな事は置いといて、
読んでよかったと心から思える名作である事はまず間違いないです。

そして、漫画家を目指す人にとっては更に強い意味を持つ漫画になるのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-28 08:50:46] [修正:2015-05-28 08:53:31] [このレビューのURL]

7点 afro_hedgehogさん

なるほど、レビューが分かれる作品ですね。
漫画に対して自分の価値観が強過ぎる方には向いていないかもしれません。

この漫画は漫画を題材にしたスポ根漫画という印象です。
現実的な部分と、漫画とガチンコで勝負していく熱い部分のバランスが上手く描かれていてグイグイ引き込まれます。

スポーツ漫画のような感覚で読めると思います。
ただ万人受けはしないだろうな、それでも一度は手に取ってみて損はない作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-04-05 07:35:33] [修正:2015-04-05 08:03:18] [このレビューのURL]

思ったより点数低いです。

確かにキャラの思考は理解しづらいし、漫画や声優の世界を軽視してるのが気になります。
サクセスストーリーなのに努力、苦難もないし。

自分はテンポがよく、予想の斜め上を行く展開に引き込まれました。
安易な夢物語でなく、現実を見据えていて、説得力もあります。

アンケートや順位を重要視しすぎて、漫画家としてのやりがいや至福の描写が少なかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-11-19 19:11:38] [修正:2015-03-07 12:18:33] [このレビューのURL]

3点 kagehiensさん

一言でいうと「小畑健の無駄づかい」をやってしまった漫画だと思う。

キャラの不自然な言動が高い画力とミスマッチを起こしていて、気持ち悪さを覚える。これがガモウひろしの絵で描かれたと想像すれば、しっくり来る。(その場合まったく読まれなかったと思われるが)

話自体は妄想と女性蔑視が目一杯詰め込まれていて合う人と合わない人がはっきり分かれる内容・・・というか漫画でこれから一山当ててやるという人以外は門前払いのレベル。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-01-24 14:51:02] [修正:2015-01-24 14:51:02] [このレビューのURL]

6点 masaroさん

原作、作画両面で実験的な作品だったと思います。
少年漫画の範疇で、ジャンプらしからぬ作品を
肯定したりするのはある種の冒険でしょうし、
全体としてもまとまり、テンポは悪くありません。

ただ、結局詰まる所何なのか?
というテーマがブレていてハッキリせず、
単純な少年のサクセスストーリー、
しかもどちらかといえば表面的なそれで
終わってしまっているのは残念です。

加えて、少年漫画であろうとする姿勢のためだと思いますが、
性描写を含めた恋愛観が極めて幼稚、不自然で、
結婚だの何だのいうのが全ておままごとに見えました。
小学生向けに向けた作品なら漫画論は不要ですし、
中高生以上に向けた作品なら大人の恋愛をしっかりと書くべきです。

そういう意味で中途半端で完成した作品というイメージが強いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-01-21 13:02:58] [修正:2015-01-21 13:02:58] [このレビューのURL]

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