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6.96点(レビュー数:50人)

作者鬼頭莫宏

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2003年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:28:37

あらすじ ぼくらの大切な地球に、異形の巨大ロボットが迫る!
迎え討つは15人の少年少女のみ! S
Fファンタジーの鬼才が贈るニュータイプ・アクションコミック。
(amazonより)

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ぼくらののレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全43 件

10点 ムーさんさん

人によって好き嫌いが分かれやすい作品だと思いますが、私はこの漫画は好きです。
理不尽な死に方や主人公たちの言動や考え、これがメインなのかと思ったりします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-15 21:10:51] [修正:2008-05-15 21:10:51] [このレビューのURL]

9点 けけぶさん

所謂セカイ系の儚くも残酷な漫画。
少年少女15人があまりにも不条理ともいえるルールのゲームをする物語。

内容は適当に書いても、命とはどれほど存外で無情なものなのか、
その反面で命とはどれほどに尊いものなのを描いてる作品だと思います。
ソレを異様に際立たせている独特で淡白な絵からは、
死臭すら滲み出ている感じすらしてしまうストーリー展開。
また、コマ間の空白の広さで表されているコマとコマの時間関係は評価されるべきだと思う。
そして、あまりに残酷で不条理な現実に対して、
真っ向から葛藤する登場人物達の心理描写が間(ま)にも表れていて非常に巧い。
しかし、言葉では表されない心理描写を感じられるかどうかで感じる度合いが違うだろうし、
ましてこの設定や淡白な絵については好みが分かれやすいモノだと思うので評価は割合極端にわかれてしまうと思う。

※不条理ともいえるルールについてはwikiの
 「操縦と戦闘のルール」を見て頂ければわかるので興味があったら是非読んでみてほしい。

個人的に好きなので+1。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-15 23:26:19] [修正:2008-04-15 23:26:19] [このレビューのURL]

8点 プフさん

人によっていろんな感じ方をするんだなあと思いました。私はとてもいい作品だと思いました。
いろんな意見がありますがこの漫画の設定は「フィクション」として必要なんだとおもいます。この設定だから面白いのだと思います。内容が深く感じます。残酷な意味ではなくてです。だからその設定を最初から批判して見ないという人がいたらちょっともったいないなぁと思います。
作品を読む前にこのレビューを読んだ方はそんなに読みづらい漫画なのかと思うかもしれませんが(というか私もそんな人の一人でした)、私はとても読みやすい漫画だと思いました。でも深いのです。それがいいのです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-09 18:54:10] [修正:2008-04-09 18:54:10] [このレビューのURL]

6点 たにやんさん

戦闘が分かりにくいなぁ。

そして救いが無いけど、
こういう作品はこの作者にしか描けないね。

締め方も気になる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-26 12:29:13] [修正:2008-01-26 12:29:13] [このレビューのURL]

6点 パンダマンさん

 死臭がする。これは漫画なのに死臭がしてくる

 少年少女が世界を守るために使うのは命。命をつかって動かすロボットを使ったゲーム。負けは即世界の死を意味する。
 主人公達は行けども戻れども逃れられない絶対的な死がすぐそこまで待ち受けてる

 生は死が近いほど輝くが、人間が生を感じるのは死から遠ざかろうとする力。死を感じさせないほどのエネルギーにこそ生を感じる。
 だけど、これは死に向かって生きていく、生きなければならない状況に追い込まれる絶望的な話。感じられるのは生ではなくやっぱり死だった。

 この状況が受け入れるかどうかでこの漫画は変わってくると思う。正直死臭の濃さはかなりのもの。普通に読むと気持ち悪くなる人も多いかもしれない

 命を考えるにはいい作品。でも読んでも気は晴れない。そこが逆に先を読ませる原動力なのかもしれない

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-09-23 18:44:40] [修正:2007-09-23 18:44:40] [このレビューのURL]

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