ぼくらののレビュー
7点 頭突き串の寿司さん
なんだかよく分からないが
子供たちが死んでいき悲しみが湧いてくる そんなマンガだったように思う
話の展開はおもしろかったが
どうにも鬱的な、重い、救いようのない話だったので…
うーんレビューが難しいですね。
気になったのは子どもたちが中学生にしては大人すぎるというか
物事を達観している印象
こいつらが特別なのか?
カコのように死というものに恐怖を抱くのが普通ではないのかと思った。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-09-30 13:58:19] [修正:2011-09-30 13:58:19] [このレビューのURL]
10点 長男さん
毎回一人一人に焦点を当てるので、思ったより読みやすかった。
ストーリーの先が読めなくもないんだけど、それでも面白く感じてしまう。
まあこの作者の少年少女趣味はどうかと思いますが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-27 02:55:45] [修正:2011-09-04 03:20:47] [このレビューのURL]
6点 LILwayneさん
奇抜で斬新、予想外な展開はあるものの、話自体はさほど響かないし深くもない。
奇をてらっただけのマンガ。1回読めば十分。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-12 18:49:14] [修正:2011-07-12 19:05:49] [このレビューのURL]
6点 ibさん
ロボットものの新境地に挑戦した秀作だと思います。
ただ、美純がウシロの母だった、という意外な血縁関係は、それほどドラマチックでもなく、ストーリーの根幹に必要な要素でもないのに、天文学的確率の奇跡でしか起こりえないものなので、作品全体にただようリアリティをスポイルしてしまっていてもったいない。
その一方、ラストに、この戦いと淘汰のシステムについての謎がもう少し明かされて終わることを期待していましたが、あまりにも肩すかし。
アニメ版のように人のかたちをした神様が描かれたりするのは失笑ものですが、最後に何かフックが欲しかったです。自然現象、の一言で片付けられたのは残念。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-05-05 18:11:13] [修正:2011-05-05 18:30:36] [このレビューのURL]
8点 ぽこらてさん
エヴァに似ている、というような前評判を耳にして読んでみましたが、正直そこまで似ているというほどでは無いですね。
少年少女がロボットに乗って敵と戦う、という部分についてはエヴァと同じですが、こちらは「生と死」をテーマに据えているので、作品の雰囲気はエヴァとは全然違います(あちらは青春群像劇と言われているのかな?)。
「死」をテーマにしているので、暗い雰囲気だったり、残酷な描写があったりすることもありますが、目をそらさずに読んで欲しいと思う。
『「死」が「生」に価値を与える。』
これは個人的な哲学ですが、「ぼくらの」でもそういったメッセージがあった気がします。
中学生の頃といえば、誰もが「死」について考え始める時期であり、だけど、生きている事をリアルに実感できない年頃でしょう。
そうした同じ年頃の少年少女が死のロボット(ロボットを操縦すると必ずパイロットが死ぬ)を通して取る選択、そこになんとなくですが、生のリアルさみたいなものを感じました。
とくに最終巻は読んでいて鳥肌が立った。
生きているのが当たり前の現在の日本では感じることの無い現実。
ぼくらは、他の生命を殺して生きているんだ、という現実。
それを少しだけですが、体感できた気がする。
話が少しズレますが、自分は今まで自殺について割りと肯定的な意見を持っていました。
その人が苦悩しながら出した決断な訳だから、第三者が無責任に口を出すべきじゃないと思ったからです。
だけど、「ぼくらの」を読んでその考えに自信が無くなってきました。
他の生命を殺して、今自分達が生きているのなら、生きている事は権利ではなくて義務なのかもしれません。
難しい問題なので、「ぼくらの」で書かれていることについては当然賛否両論あるのかも知れませんが、自分は非常に惹きつけられました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-03-14 19:22:44] [修正:2011-03-14 19:22:44] [このレビューのURL]
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