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7.96点(レビュー数:140人)

作者冨樫義博

巻数3巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1995年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-05 12:20:45

あらすじ ドグラ星の王子が地球にきて、いろいろと騒ぎを起こすといった内容のオムニバス形式のSFコメディ漫画。

備考 月1連載
現在、文庫版(全2巻)が発売中。

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レベルEのレビュー

点数別:
106件~ 110件を表示/全131 件

9点 HERONさん

天才が生んだ天才的漫画。ギャグセンス。話の流れ。引き付け…もう、全てにおいて1つ上の領域まで達しているように思えます。絵も、一番富樫作品でよかった…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-18 00:55:30] [修正:2007-08-18 00:55:30] [このレビューのURL]

10点 creさん

冨樫先生の最高傑作と言えば、この漫画を措いて他にない。

たった3冊、されど3冊。
これほど濃密で才能に溢れた3冊は他にないのではないだろうか。

コメディのようでありシリアスでもある。また、シリアスのようでありコメディでもある。それらが各々の話の中で絶妙なバランスを保っており、読者を全く飽きさせない。そして、非現実であるにも関わらず、現実であるかのような錯覚すら覚えるこのリアルさ。画、構図、構成、登場人物、この漫画に内在する全てがそう思わせる。これこそが冨樫先生の真骨頂なのだろう。

何度読んでもまた読み返したくなる。
そんな漫画を傑作と言わずして何と言うのだろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-20 07:59:11] [修正:2007-07-20 07:59:11] [このレビューのURL]

8点 souldriverさん

着眼点や発想の面白さは言うまでもなく、王子を筆頭にキャラクターもそれぞれ最高に魅力的。作者の変人ぶりがフルに発揮されている作品。
かなり非現実的な設定なのにもかかわらず現実とのリンクがものすごく上手くいってる。また構成も良く、シリアスかと思ったらオチはコメディー、というやり方には何度騙されたことか。それでも許せてしまう「発想の斜め上をいく」茶目っ気がこの作品にはある。

とにかくやりたいことが無駄なく納められており、他の長編のだれっぷりを見るともう「短編だけ描いてください」な気分。
たった3冊でこれほどの満足感を与えてくれた漫画は他にない。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-06-26 00:02:48] [修正:2007-06-26 00:02:48] [このレビューのURL]

9点 wowwow66さん

 よく天才だと言われる冨樫であるがハンターや幽遊白書では私はそれを感じることができなかった。
 しかし、この作品では十分それを感じることができた。シュールでいて細かいギャグセンス、ゲーム好きらしい緻密な設定、先の読めない独創性溢れるストーリーなど。もちろん絵も大変上手い(ハンターよりこっちのほうの絵のほうがイイ。)
 週刊はもう無理であろうから、この様な短編をたまにでいいから書いて欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-19 21:49:40] [修正:2007-06-19 21:49:40] [このレビューのURL]

9点 ゆきやさん

批評するにしても、この作品を見ずして富樫を語るのは浅はかですね。センス爆発。クオリティー高すぎ!
本当に無駄が無い故たったの三冊で終わってしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-14 20:18:25] [修正:2007-06-14 20:18:25] [このレビューのURL]

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