あまんちゅ!のレビュー
4点 理不尽みるくさん
正直ARIAの焼き直し感はある。ストーリーも至って凡庸。
日本が舞台なので幻想性も薄まっている。
新しいことに挑戦しようとする作者の気概が感じられなかったのが残念。
デフォルメ絵の可愛さは健在。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-08-12 14:31:32] [修正:2009-08-12 14:31:32] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
「ARIA」で癒し系漫画家の地位を確立させた天野こずえ先生の新作です。
この「あまんちゅ!」では時代は現代となり、舞台は普通の高校です。ファンタジー的な要素は今のところナシです。
しかし、素敵んぐなモノを日常の中から見つけ出す視点、間の使い方、背景の綺麗さなどは健在。
今回は主人公・てこが黒髪ロングなので、髪の毛のツヤが非常に綺麗に書かれていると思います。
灯里と比べて受け身な主人公なのですが、光(ぴかり)がてこを素敵な世界へいざなってくれます。
光は二巻になって髪形のバリエーションなどが増えてかわいく思えてきました。
1巻の時点では少な目だったキャラクターが、2巻になって増えて全体的に俄然面白くなりました。
とりあえず現時点では2巻までまとめ買いする事をお薦めします!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-02-28 23:43:12] [修正:2010-02-28 23:43:12] [このレビューのURL]
7点 クランベリーさん
ARIAはファンタジー世界という舞台だからこそ、あのゆったりした世界観も「ここはこういう世界なんだなー」って割り切って楽しむことができたんだと思ってましたが、あれをそのまま日本の高校に持ち込んでも物語が成立するのがすごい。
学校生活を舞台にしている以上、そこには確かな時間の流れがあって、その時その瞬間を楽しんでいる彼らがとても微笑ましい。
高校生の主人公が内面的に成長していく姿と併せて、変わらない世界の美しさと少しずつ変わっていく日常の楽しさとを素敵に描いた作品。
そんな時の流れにいつか終わりが来てしまう寂しさを感じてしまうのは、私がもう大人になってしまったからかな。
デフォルメ絵は確かにかわいいんだけど、最初の頃は連発しすぎてちょっと読みづらかったかも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-03-26 22:16:51] [修正:2017-03-26 22:16:51] [このレビューのURL]
6点 kikiさん
かわいい女子高生達が学校生活&ダイビング、何気ない日常の風景をキラキラと楽しんでいるマッタリした作品。
キャラやヒロイン達の心のモヤモヤ、日常の素敵さなどは普通にありがちで斬新さはないけど、安定はしてるかと。
私は「ARIA」は気恥ずかしすぎて読めなかったのですが、こちらはダイビングというちゃんとしたクッションがあるせいか大丈夫でした。
制服かわいいけど、夏服にブーツは絶対女子達足臭いと思う…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-02-01 23:11:51] [修正:2014-02-01 23:11:51] [このレビューのURL]
9点 dai.sさん
「ARIA」を生み出した天野こずえ先生の期待作。
ARIAに負けず劣らずの天野ワールドは未だ健在。
先生が描く「何気ない日常」→「素敵な日常」に、私たち読者は時に考えさせられ時に癒されるだろう。
ARIAとはまた違った何気なさ、学生生活のありふれた素敵さを見ることができる。
また本編とは別に作品の見所として、デフォルメされたキャラのかわいさや猫たち視点のお話があるので、その辺りにも注目して読んでみると、また違った面白さが発見できるかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-10 17:49:15] [修正:2012-04-01 15:59:54] [このレビューのURL]
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