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5.5点(レビュー数:14人)

作者安藤慈朗

原作かとりまさる

巻数8巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2004年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:28:55

あらすじ 幼いころに父母が殺害され、しゃべれなくなってしまった将棋の天才少女しおん。
殺人現場に残された手がかりは王の駒。

備考 原作者の「かとりまさる」は、元女流棋士・林葉直子のペンネーム

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しおんの王のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全14 件

3点 ひらがなさん

自分の苦手なタイプの漫画でした。
なんか・・・気持ち悪かったです。

わざわざ将棋という舞台をつける必要が
あったのだろうか??

主人公が喋れないという設定もあざとくて
好きになれませんでした。
狙っていなくても、こういう不幸な身の上の
少年少女を更に追いこむ必要があるのだろうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-08 00:13:23] [修正:2010-09-08 00:13:23] [このレビューのURL]

5点 CHAIRさん

最後の犯人の「あなたは棋士にはなれない」
あの台詞はあまりいただけないなあ

なんか将棋を憎んでないか?この作者
みたいな感じがして…
将棋漫画としてはどうなんだろう

あまりいい読後感ではなかったですね
主人公の恋愛も月並みな気がして

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-10 00:05:38] [修正:2010-07-10 00:05:38] [このレビューのURL]

5点 臼井健士さん

確かに「ヒカルの碁」のヒットを意識した上で作られた作品・・・という感じは否めない「将棋漫画」。
「タイトル」からしてそんな臭いがプンプンしています。
数からしたら「将棋漫画」のほうが「囲碁漫画」よりも多いはずなんですが・・・。

そういえば「サンデー」や「マガジン」でも一時期は「将棋漫画」が連載されていたような記憶があります。
でも所詮はそういう「二匹めのドジョウ」狙いの作品は淘汰されていくわけで、ほとんどが「打ち切り」の屍を並べただけでした。

・・・・なんで、この漫画は「何とか残っている」ので、その辺は評価されていいと思います。ええ。

物語は3人の若手女流棋士を中心に展開されます。
テーブルゲームの将棋・・・と言っても、やはり基本は
「人間対人間のドラマ」
であるわけじゃないですか。

これが「機械同士の対決」だったら「面白味は皆無」なはずです。

主人公の少女の「生い立ち」に、幼少時に一家を惨殺された・・というヘヴィな設定を加えた点は・・・「将棋」との関わりと考えたら普通はミスマッチ。

そこを今後どうやって「主人公の成長」とリンクさせて犯人探しに挑むのか?

考えれば「将棋漫画」もまだ大ヒットは出ていない現状。(1番のヒットは『月下の棋士』か?)
さらにテーブルゲーム繋がりで言うならば「チェス漫画」がないように思う。

ヒットの材料は・・・・まだまだ探せばいくらでも見付かりそうですよ。
アフタヌーンの新看板「大きくふりかぶって」に続いてアニメ化されるようです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-03 09:59:56] [修正:2010-07-03 09:59:56] [このレビューのURL]

5点 kshrtさん

将棋にはとんと疎いので棋戦の部分はちんぷんかんぷんでしたが、ミステリーとして面白かったです。

しかし作品中盤で犯人が予想できてしまった点が残念。
さすがに犯行動機までは予測できませんでしたが...

棋戦中に垣間見せる棋士たちの鬼気迫る表情には圧倒されました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-14 21:52:32] [修正:2010-04-14 21:52:32] [このレビューのURL]

8点 とろっちさん

ミステリー系将棋漫画と言うよりは、将棋系ミステリー漫画と言うべきでしょうか。
メインはミステリーであり、心理サスペンスです。
作中に解説が頻繁に登場するので、将棋を知らなくても楽しめるようになっています。

健気で芯の強い子役・紫音ちゃんの周りを、豪華で個性的な脇役陣が固める、という
ドラマ仕立てのような構成になっており、安定感があって読みやすいです。
何より、作品から終始伝わってくる圧倒的な緊張感、雰囲気が素晴らしいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-03 15:47:50] [修正:2009-11-03 15:47:50] [このレビューのURL]

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