あらすじ
伊藤開司は、日々ブラブラとした生活を続けてきた。
しかし、ある日彼の家に一人の男、遠藤が訪れる。
カイジは、昔バイトで一緒になった古畑の借金の保証人になっていた。だが古畑は失踪。遠藤はその借金を取り立てに来たのである。
当時30万だった借金は、莫大な金利のため、1年あまりの期間で385万にまで膨れ上がっていた。月6万円の返済で11年の借金である。とうてい返せる訳が無い。
だが遠藤はカイジに一つの話を持ちかける。
10年はかかる借金が一晩で返せる話である。
カイジは「ギャンブル船・エスポワール」への
乗船を決意したのだが・・・。
備考
第22回講談社漫画賞受賞。続編に「賭博破戒録カイジ」と「賭博堕天録カイジ」がある。
2007年TVアニメ化。また2009年藤原竜也主演により実写映画化された。
賭博黙示録カイジのレビュー
8点 福岡太郎ノ助さん
心理戦がかなりうまく描かれた名作だと思います^^主人公の性格も憎めない感じで好感がもてるし、その他のキャラクターの個性も妙に人間臭くて、グッときます。かなりグロい描写も出てくるんですけど、いい意味で絵がカバーしてくれている気がします、続編があって現在も続いているのですが最近は正直イマイチです;;
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[投稿:2010-05-10 15:29:03] [修正:2010-05-10 15:29:03] [このレビューのURL]
9点 水玉ボーイさん
漫画オリジナルのギャンブルをしています。一見単純ですが、すごく深い!
カイジの鋭さにビックリします。だか肝心な所は抜けてます。
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[投稿:2010-03-31 11:22:19] [修正:2010-03-31 11:22:19] [このレビューのURL]
8点 稲崎さん
小さかったころは、あの冗談みたいな顎が受け付けなくて読まなかったのですが、いざ読むと心理戦や格言等が優秀過ぎて驚くほどすらすらと読めました。
安易に主人公を爆運で常勝させないところも素晴らしいです。
中だるみのひどいところが見受けられたのが残念でした。
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[投稿:2010-02-28 02:56:37] [修正:2010-02-28 02:56:37] [このレビューのURL]
9点 三蔵さん
中学の時、初めて読んで震えました。
「カイジシリーズ」の最高傑作だと思います。
まずギャンブル漫画として
ゲームの設定が面白いです。
あれだけ好みの分かれる絵でありながら、
あれほど物語に没頭できるのは、描く福本氏のすごさ。
最終的には「この絵じゃなきゃ駄目」ってなります。
しかし、真骨頂はゲーム中に対峙するプレイヤーとの心理戦です。
心理戦において、相手側の人間社会に対する無慈悲な発言が強く影響を受けました。
自我同一性が確立されていない時期(中学生くらい)に読むと、
かなり影響を受けて振り回されます。振り回されました。
当時母親に
「世の中の大人はろくな奴いない」とか言ったら
めっちゃ怒られました。
反省してます。
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[投稿:2010-02-07 01:00:48] [修正:2010-02-07 01:00:48] [このレビューのURL]
4点 かずーさん
とにかく面白い。興奮する。
画的には好みでないが、それが気にならなくなるほど夢中になった。
しかし・・・
1回読めば十分かな、という印象。
読み返すことはないだろうと。
とにかく物語の展開が遅く、先延ばし的印象が強い。
それが後から考えると嫌悪感がじわじわと漂ってくる。
1巻あたり10分強で読めてしまうほど、1話の内容が薄い。
連載で読むと発狂しそう。
マンガ喫茶かレンタル本で、ざっと一気読みするので十分。
買う気にはなれない。
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[投稿:2010-01-28 10:45:51] [修正:2010-01-28 10:56:34] [このレビューのURL]
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