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7.42点(レビュー数:21人)

作者高橋ツトム

巻数19巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:1992年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 12:56:12

あらすじ 高橋ツトムのデビュー作。
新宿警察署の刑事・飯田は日本、そして海外を舞台に凶悪犯罪に立ち向かう…
凶眼の刑事・飯田響也が見据える人間の”生”と”死”、そして”犯罪”という”本能”??。

備考 文庫版の一巻には幻のデビュー作が収録されている。

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地雷震のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全21 件

9点 福岡太郎ノ助さん

まさにクールな主人公の独特な個性が前面に出ていて、初めて読んだ時はスゲエな、と素直に歓心しました。けっこうグロシーンがあるのでそこは人を選びますが、刑事もののマンガとは思えない洋画を見ているような、引き込まれる世界観やキャラには圧巻です!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 15:04:58] [修正:2010-05-10 15:04:58] [このレビューのURL]

7点 オカシューさん

サスペンス刑事物です。裏切り、憎悪、復讐、そのあたりを描くのがとても上手な作家さんのカラーが活かされた作品です。

独特な絵柄も手伝って読み応えのある良い漫画だと思います。

弱点を挙げるとするならば主人公がテレビドラマとかでもよくありそうな一匹狼風のキャラというところかなぁ。
違法捜査も平気で行うような周りに嫌われながらも一目置かれているタイプはかなり使い古された感があり何かもう一つ特徴が欲しかったです。

1話完結タイプで良いエピソードが多く、とても満足しました。

所持巻数 6巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-18 22:50:42] [修正:2009-08-18 22:50:42] [このレビューのURL]

8点 二軍Tシャツさん

ここでも『雰囲気マンガ』という言葉を頻繁に見かけます。
確かにこの言葉は的を得ているとは思います。
しかしこの言葉は反面『内容の薄っぺらい中身のないマンガ』と言い換えられてしまうこともあるので、私は『絵で語るマンガ』と言いたいです。

まぁどうでもいいですね、気分の問題です。


私の周りには、「高橋ツトム作品は絵が適当だから嫌い」という人が何人かいますが、そういう人にはこの作品をまず見せるべきだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-09 17:49:23] [修正:2009-03-09 17:49:23] [このレビューのURL]

7点 HERONさん

 当たり外れが非常に大きい漫画。
 基本、一巻ものは面白いが短編物は微妙。

 アフタヌーンが誇る雰囲気漫画だと思うけど、それも圧倒的に魅せる画力があってこそのもの。かなり画力に助けられた漫画だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-19 00:15:56] [修正:2009-01-19 00:15:56] [このレビューのURL]

8点 ずんどこponさん

[ネタバレあり]

この主人公、何か無敵だわ。
国家権力だし、リアルに失う物無さそうだし。
ヤクザだってこんな簡単に撃ちませんよ。
犯罪を憎む気持ちプラス舐められるの大嫌いなのですぐ発砲。
「さも当然だ」とばかりに過ちを犯しても人から責められても
ケロッとしている。
この人の4割位の強さを持ちたい。
NY編(何巻か忘れた)の最後、犯人の狂おしい恋心には
感動した。
主人公の家族や過去は想像するしかないかあ・・・

追記

歌やらCMを観た人々が次々と殺しやら自殺やらする話で
サブリミナルメッセージのせいって事になってたけど、
サブリ〜にはそんな力無いし、有名なコーラの話も実験
結果をねつ造したものだったそうです。
時代を感じるなあ。本編の面白さにはあまり影響無いけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-01 17:15:05] [修正:2008-10-01 17:15:05] [このレビューのURL]

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