地雷震のレビュー
7点 Aさん
デビルマンのレビューで書いたが、人間の狂気はエンターテイメントになり得る。
地雷震の場合は、犯罪者の心理です。
おもしろいけど、飯田さん銃撃ちすぎです(笑)
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[投稿:2006-09-28 00:30:06] [修正:2006-09-28 00:30:06] [このレビューのURL]
8点 dollboxさん
ひとつひとつのエピソードのクオリティが高く読みごたえがある。
犯罪者の心の闇を描写しながら物語が展開してゆくため、全体的に暗く張りつめた空気が漂っている。
作中で起こる犯罪はどれもリアリティがあり、現実事件のドキュメントかと錯覚する瞬間が何度かありました。
そして主人公である飯田響也がやたらカッコいい。
一見クールで冷徹だが、心の底には罪を憎み人を哀れむ、やるせない熱い気持ちを抱えているのだ。
犯罪なんて許せない。死ね、ヒトゴロシども。
だから銃もガンガン撃っちゃう。うん、ハードボイルド。容赦なし。
この作品を読むと生きることの意味を改めて問い詰められますね。
というか飯田に尋問されてるような感じすらします。
話の質に少々バラツキがあるのが残念。
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[投稿:2005-07-09 15:54:25] [修正:2005-07-09 15:54:25] [このレビューのURL]
8点 なぱーむさん
高橋ツトムの原点であり、
個人的に高橋ツトム作品の中で
一番面白いと思った。
デビュー作なだけあって
絵が途中から一気にうまくなっていく。
とにかくセリフがかっこよかった。
作中では感情を全く表に出さない主人公が、
最終話で見せた後姿は印象に残った。
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[投稿:2005-07-04 00:29:29] [修正:2005-07-04 00:29:29] [このレビューのURL]