あらすじ ロイズの保険調査員(オプ)である平賀・キートン・太一は、元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官であり、また、オックスフォード大学を卒業した考古学者でもあるという複雑な出自を持つ日本人(父太平は動物学者)とイギリス人のハーフ。本人は内心、考古学の道を進みたく思っているが、過去の経歴の優秀さからいろいろな調査依頼が舞い込んでくる。冷戦前後の社会情勢、考古学、そしてキートンをめぐる人々のドラマが絡み合った秀作である。(Wikipediaより)
備考 余談だが、原作者の勝鹿北星はほとんどこの作品に関わっておらず、ストーリーはほとんど浦沢直樹と長崎尚志が考えていた。なお、この作品は長らく絶版となっていたが、2011年から完全版の刊行が開始された。
MASTERキートンのレビュー
7点 dollboxさん
人の人生にひょっこり現れて、さりげなく幸せのもとを振り撒いていくキートンのような人間に僕はなりたい。
ちなみに一気に読むのはオススメしません。
じっくり時間をかけて、そうですね、半年ぐらいかけて読破すると長く楽しめますよ。
連読すると良さがわかりにくくなってしまう!注意してね。
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[投稿:2005-12-12 03:01:31] [修正:2005-12-12 03:01:31] [このレビューのURL]
9点 ark1304さん
この作品を読んで、本格的に考古学の道に進もうかと考えたほど引き込まれた。
話作りも巧いし、一話完結形式で気軽に読めるし、豆知識も満載。
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[投稿:2005-08-14 17:28:03] [修正:2005-08-14 17:28:03] [このレビューのURL]
9点 コステロガーデンさん
大人のヒーロー像がここにある。
かなり贅沢な漫画です。
学校の社会科の教材に使ったら面白いだろうなぁ。
本編にもありますが、本当の人生の楽しみ方を知っている
「人生の達人」である主人公の行動や思想が、
私自信の生き方で少なからずも影響を受けています。
歴史、政治など様々な知識の他にも学ぶべきところが多く、
またそれを小難しくさせずに、
アクションなどもちりばめながら読ませるところが
この作品の最大の長所です。
ちょっと社会派で、ちょっと地味な感じなので、
そういうのが得意でない方は オススメしません。
◇この作品の個人的価値=全18巻で 11000円也。
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[投稿:2005-06-05 15:47:43] [修正:2005-07-03 22:18:01] [このレビューのURL]
6点 doneさん
本当に良質な漫画だと思いました。
一つ一つのエピソードに盛り込まれたうんちくというか
歴史というかそういうのが好きな人にはたまらないです。
ラストで主人公が自分の提唱していた文明を
発掘しようとしているシーンはすごく胸にきました。
ああ、やりたかったことができるようになったんだね、と。
ちょっと地味ですが読後感のよさは素晴らしいです。
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[投稿:2005-06-21 22:02:42] [修正:2005-06-21 22:02:42] [このレビューのURL]
8点 戦闘員Aさん
考古学者で探偵で元腕利きの軍人のキートンのお話
この漫画、キートンの職業のようにひとつの漫画とは思えないほど知識が詰まっています。たとえば冷戦やナチスなどの時代のこと、世界中の有名な話、考古学、銃などのうんちく等
基本的には1話で終わる形のため読みやすいですしお勧めです
とある理由で絶版扱いのためまた再販して欲しいと思える名作
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-20 22:39:51] [修正:2005-04-20 22:39:51] [このレビューのURL]
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