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5.93点(レビュー数:48人)

作者佐藤秀峰

巻数13巻 (完結)

連載誌モーニング:2002年~ / 講談社

更新時刻 2010-11-10 23:40:21

あらすじ 研修医・斉藤英二郎は医師免許を取得して一流の永禄大学付属病院へと配属される。
斉藤の月収はわずか3万8000円!
斉藤は日本の医療の現状を知っていき、自らの理想との違いに愕然とし、葛藤する。
内科編、ベビーER編、ガン編、精神科編と編ごとに
斉藤の視点から日本医療の問題点を書きだしていく

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ブラックジャックによろしくのレビュー

点数別:
46件~ 48件を表示/全48 件

4点 ごまあぶらさん

第一話がとてもよくて、その週のモーニングの出た次の日、クラスのみんなに「ぶらよろぶらよろ」と宣伝しまくってました。
・・・みんな最初は微妙って言ったくせに。
巻の進むごとに読みにくくなります。
主人公が無力っていうのはそれはそれでいいけど、そのアフターケアを「ものごとがうまくいく」で済ます作者に問題あるような・・・。
「ものごとがうまくいかない」ときは結論だけ出して次に進んでしまうし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-27 22:58:55] [修正:2005-04-27 22:58:55] [このレビューのURL]

4点 戦闘員Aさん

[ネタバレあり]

個人的に全く合わなかった。まあ合わない理由は主人公の性格が嫌いと言うのが主な理由ですけどね(この主人公に抱いたのは嫌悪感だけですし)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-22 15:20:43] [修正:2005-04-22 15:20:43] [このレビューのURL]

7点 noriさん

[ネタバレあり]

研修医である斉藤が現在の日本医療の現実と自分の理想の
ギャップに苦しみながら成長していく(してないかも;´Д`)話
編ごとの締め方が非常にうまい。
編の最後に見開き1ページまるごと使ってるんだけど
いつもそこで一気に感動させられる。

その中でも一番光ってるのがベビーER編。
障害児の父となった父親の苦悩と心の変化がリアルに書かれていて感情移入できる。
「会ったら…お別れを言わなきゃいけないじゃないか…」
この父親の台詞に子供を誰よりも愛しているのに、子供の命を認めようとしない葛藤が現れている。
ここのシーンを読んだ後しばらく切ない余韻が残った。
そしてこの編の締めも何回か出てきていた「夕日」を上手くつかって見事に締めている。

難点を言えば主人公に感情移入しにくい。
斉藤は理想を絶対に曲げようとせず、あまりにも不器用。
自分の理想を他人にも押しつけようとして正義のつもりがエゴになっている。
主人公が日本の医療の問題点を強調するためと物語の進行役をするためだけに存在している気がする。

それでも各編独自のキャラクターとドラマが素晴らしいので十分魅力的な漫画になっている。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-03-30 05:04:23] [修正:2005-03-30 05:04:23] [このレビューのURL]


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