DEATH NOTEのレビュー
8点 こんぴんさん
知名度ではヒカルの碁を超える小畑健の名作。
ジャンプで1話から見ていましたが、1話を見た瞬間にこれは名作になるから単行本を買おうと思った唯一の作品です。
かなりダークな物語です。
しっかり読まないとわからない部分が多く、分量も多いので12巻でも結構読むのに時間がかかり、だれる部分もあります。
1部と2部があるのですが、1部だけでもよかった感じがしますが、最後はうまくまとめたと思います。ジャンプの時はわからなくなって飛ばしたりしてましたが。
物語の展開が読めないので、次の展開がどんどん気になります。
小畑健の絵も完成していて、初めからかなり上手く、やっぱいい原作には小畑の絵をつけておけば間違いないですね。
この設定を考えた作者もすごいですし、主要キャラクターは魅力的です。
あまり漫画で考えて読むのが嫌な人には向かないと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-04-18 19:40:04] [修正:2012-04-18 19:45:59] [このレビューのURL]
9点 ドルバッキーさん
スリルのある推理戦は息を呑んで読んでしまいます。
一巻一巻読み終えた後の手汗が尋常じゃなかったです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-03-30 16:26:16] [修正:2012-03-30 16:26:16] [このレビューのURL]
6点 SRさん
最初の方は続き気になりワクワクして読めたが、Lが死んでしまってからあまり面白くなくなった。ラストでは月が新世界の神になれず死んだのは良かったと思う。あと文字が多いので読みづらい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-02-06 19:36:27] [修正:2012-02-06 19:40:22] [このレビューのURL]
6点 十歩神拳さん
ラッキーやご都合主義すらも計算に入れて戦略を練るトンデモ天才たちが、ツッコみどころ満載のなんちゃって頭脳戦を繰り広げる漫画。
悪意のあるような表現を用いて評価をしましたが、別に悪口のつもりで書いたわけではありません。むしろこの要素をしっかり使っているからこそ、この作品は勢いがあって面白かったのだと思っています。
結局は、一見ひどい要素でもちゃんと話を考えて、効果的に描かれればこんなにも読者を引き込む娯楽作になるということを証明した、怪作だったと思います。
ジャンプの3本柱なんてお構いなしのダークな設定や雰囲気と、月のキャラクターも新鮮で良かったし、それを見事に表現しきった作画のレベルの高さがこの作品の魅力を増大させていました。
この3つの要素が絡み合ったクライマックスの月は、いろいろな意味でジャンプ史上に名を残すインパクトの主人公となったのではないでしょうか。
2部の滅茶苦茶さも、冒頭に述べた要素さえ把握していれば、あれはあれで楽しめるかもしれません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-09-20 13:19:44] [修正:2011-09-20 13:24:10] [このレビューのURL]
8点 kikiさん
誰しもなかなか捕まらない、処刑されない凶悪犯罪者なんて天罰が下って
さっさと死んじゃえば世の中の為にもいいのにって思うことあると思う。
私はそうです。
それを簡単に実現することが出来るノート、そしてそれを理性的に使い
始める主人公(物語当初は)。ものすごい着眼点で、そしてそれに対して
強靭なライバルを作り出し超絶な心理戦で戦わせ、次々と展開を早め
スピード感あふれる物語にしたところはマジ素晴らしいと思います。
第二部は確かにだれるけど、それを差し引いてもこんな奇抜な発想の
物語を産み出したことは凄いと思うし、熱中させられました。
秀麗な絵、魅惑的なキャラクター、漫画としての完成度はかなり高いん
じゃないかと思います。第一部に関しては。
終わりは物語の到着点としてはいいとは思いますが、もう少し
「デスノートを使った奴が天国や地獄にもいけると思うなよ」
のセリフを実感させられるようにしてもよかったんじゃないかと
思います。なんかあっさりすぎる気がしたかな。
私はライトの間違いは自分を見つけ出そう(排除しようと)とする人達を
殺したことだと思いますが(だってノートに名前書くだけだなんだから
淡々と作業してたらバレっこないやん)、彼の理想的な社会のための
私刑は100%間違っていたとは言い切れなかったりします。
物語ではもう少しその私刑は正しいかどうかの議論ももっとして欲し
かったですが少年誌じゃ無理かな。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-08-26 00:51:33] [修正:2011-08-26 00:51:33] [このレビューのURL]
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