ヴィンランド・サガのレビュー
8点 リヴィエラさん
氏は更なる愛を描く。
前作は一般的に多くの人間が感じることのできる表面的な愛(決して悪い意味ではない)を描き切ったが今作ではさらに踏み込みその愛そのものについてさらに考えを深くしている印象を受けた。
多くの場合このようなテーマ性を持った作品は話が進行するにつれ鈍化しがちだが、
ヴァイキングという一種の戦闘狂を話の中心に据えることにより実にスピーディー。
戦闘の描写だけ追っていく読み方にも耐えうるものだと思う。
今後のストーリー展開にも期待ができる作品である。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-27 15:30:26] [修正:2010-05-02 11:37:01] [このレビューのURL]
6点 もずく酢さん
まず、作画が好きです! アクションの見せ場なんかは映画を見ているような臨場感があります。描き込まれた絵にとても感動します。物語も、丁寧にじっくりと描かれる作家さんだと思っているので、これからもじっくりと描いて頂きたいです!
物語の進行速度は、史実物と云うこともあって終わりがどのポイントか解りませんから、読めないのですが。腰をすえて読みたい作品です。
私個人は、主人公のトルフィンがどうなるのか、ひたすらに気になっています。恐らく円卓の騎士地点まで到達するとは思うのですが…いかんせん、あの史実のバックボーンを人並みにしか知らないので、先が読めません…イイ意味で!!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-04-30 13:57:38] [修正:2010-04-30 13:57:38] [このレビューのURL]
8点 umaidoさん
プラネテスより読み易い。
作者の主張みたいなのがあまり出てこないのと、話があっちこっちに飛ばないから
これが良いのかはまだ分からないが、今のところは最高に面白い
プラネテスはつまらんという人もこっちはいけるかもよ
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-01-16 00:41:35] [修正:2010-01-16 00:43:26] [このレビューのURL]
7点 ぐれいずさん
10世紀前後、イングランド侵攻のために戦ったヴァイキング達を描く歴史・戦争漫画。
以前マガジンでの連載を読んで、思い出したようにアフタヌーンに移ってからの単行本を読んだのですが、序盤とは見違えるような面白さになっていて驚きました。
序盤は主要人物の情報・背景には殆ど触れられていません。必然的に読者は頭に疑問符を浮かべながら読み進めるわけですが、途中に過去編を挟むことでスピード感を伴って主人公トルフィンほかアシェラッドたちの過去が明らかになり、読み易さが段違いに増します。
アーサー王伝説やキリスト教さえも巻き込み、男臭い戦の描写の中には、この漫画の軸となる作者のメッセージも込められています。
時代背景の捉えにくさ、「ヴァイキング」というものへのとっつきにくさはあるものの、神話や伝説、北欧の歴史など、この手の話が好きな人には堪らない出来になっています。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-09 18:06:42] [修正:2009-12-10 20:03:52] [このレビューのURL]
8点 Mikky-Dさん
青年誌に移って本当によかったと思う。極序盤にいたデフォルメされたようなデザインのキャラはちょっと・・・と思っていたので。
今後の展開に期待してます。
追記:8巻の帯はいまだに許せません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-05 20:18:02] [修正:2009-12-09 14:14:33] [このレビューのURL]
PR