ヴィンランド・サガのレビュー
8点 chunya0816さん
viking、日本語にすると《海賊》である。
日本では某海賊マンガが破竹の勢いで流行しているが、私はあえてこちらの海賊マンガをお勧めしたい。
本作で描かれるヴァイキングという種族。
奪うわ強姦するわ殺すわ裏切るわで本当に最低な奴ら。
しかし彼らはあくまでも《誇り》を重んじる。
その行為全ては己はヴァイキングであるという《誇り》からの所以。
彼らの行動一つひとつに意味があるのだ。
歴史上最も卑劣で、でも最も勇敢で、もっとも男らしい種族。
昨今、草食系男子だとかユニセックスな男子が急増している。
私は是非とも彼らに本作を読んで男らしく生きて欲しいと切に願う。
男ならワンピースよりヴィンランドサガを読め。
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[投稿:2011-04-26 17:50:11] [修正:2011-04-26 17:50:11] [このレビューのURL]
8点 あおはなさん
正直、4巻までは何度かリタイヤしそうになったのですが、それ以降、特に王子登場のあたりからとても面白くなってきました。
現段階でのポイントは4巻、6巻、8巻くらいでしょうか。
幸村先生の作品は個人的にはいつもなのですが、「つかみで衝撃をうけてそのままよんでいくタイプではない」ようなので、1巻、2巻くらい読んで続きを読んでみようかなとお考えの方には幾分入りにくいように感じます。
海賊系の漫画と言えば、本作、ワンピース、フルココがありますが、個人的には本作が一番完成度が高いと感じています。
まあジャンルは一緒でも、各々タイプは全く異なる作品なので比べるのもおかしな話かもしれませんが。
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[投稿:2011-02-03 09:45:05] [修正:2011-02-03 16:39:08] [このレビューのURL]
7点 bugbugさん
北欧ヴァイキングを描いた大河ドラマ的要素を含むマンガ
いかにもアフタヌーンらしいニッチ漫画です(褒め言葉)
作者の作品は好きなだけに、低い点数をつけるのは心苦しかったのですが
あまり評価できません
理由は
・主人公の目的意識に共感できない
・父親の設定がありきたりで、見せ場の演出が軽かった
・11世紀初頭の世界の世界観にしてはキレイすぎる
(完全に個人の趣味ですが、私はエログロ漫画が好きなので余計にそう思う、もっとベルセルク的な描写を期待しています)
アクションシーンの見せ方は上手いです
まだまだ、物語の序盤であるので、これから点数が上下する可能性があることを追記しておきます
2011.01.11追記
前作同様、「愛」をテーマに持ってきましたか
キリスト強の神父さんが愛を語り始めたあたりから、面白くなってきました。
完全に個人的な趣味ですが、グロ成分も増えてきて文句なし
ストーリーも良い意味で驚かされますし、今後も作者の問う「愛」から目が離せません
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[投稿:2009-01-26 00:01:41] [修正:2011-01-12 04:10:44] [このレビューのURL]
8点 エピオンさん
プラネテスから読みはじめたが、こちらもストーリーとテーマがしっかりしていてぶれない良作だと思った。
「愛」「本当の強さ」「死」について考えさせられる。
ただ、今の雰囲気だととても長くなってしまうのではないのかと不安。
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[投稿:2011-01-10 23:38:10] [修正:2011-01-10 23:38:10] [このレビューのURL]
7点 トトさん
「プラネテウス」で宇宙の中に哲学を表現した幸村誠が次に選んだのは海と陸、ヴァイキング!
迫力満点のアクションシーンに加え、幸村先生独特の哲学が今作も表現されています。
非道を尽くすヴァイキング―人間、その中における愛とはなんなのか。
続きが非常に気になる作品です。
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[投稿:2009-01-12 16:31:49] [修正:2010-07-23 12:44:45] [このレビューのURL]
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