ヴィンランド・サガのレビュー
6点 もずく酢さん
まず、作画が好きです! アクションの見せ場なんかは映画を見ているような臨場感があります。描き込まれた絵にとても感動します。物語も、丁寧にじっくりと描かれる作家さんだと思っているので、これからもじっくりと描いて頂きたいです!
物語の進行速度は、史実物と云うこともあって終わりがどのポイントか解りませんから、読めないのですが。腰をすえて読みたい作品です。
私個人は、主人公のトルフィンがどうなるのか、ひたすらに気になっています。恐らく円卓の騎士地点まで到達するとは思うのですが…いかんせん、あの史実のバックボーンを人並みにしか知らないので、先が読めません…イイ意味で!!
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[投稿:2010-04-30 13:57:38] [修正:2010-04-30 13:57:38] [このレビューのURL]
9点 ジブリ好き!さん
凄くおもしろいです、海賊漫画ではココやワンピより好きかも。
テンポ良し、構成良しでキャラもいい。流石幸村先生、非の打ちどころがないですね!
多少残虐なシーンが目につくけど、歴史を扱ってるからしょうがない。
やっぱりテーマは「愛」なんですねwでもプラネテス以上に説得力のある提示の仕方なので、分かる気がします!
トールズ の言う「真の戦士」は、理想論な感じもしますが、それを実行する力と意思をもったトールズだからこそ説得力がある気がします。クヌートの悟った愛は分かりやすかったけど、トールズとクヌートの悟った愛は、同じなようで相容れないものな気がする。
トルフィンの復讐劇でありながら、アシェラッドの話かってくらいずっとアシェラッドのターンですw普通の漫画は作中で主人公が成長していくものですが、トルフィンには全くその兆しが見えませんw父親の思いとは真逆に成長してしまったトルフィン。早く母と姉のとこ戻ってやれよって。復讐を果たして何が残るのか?はたまた復讐果たせず成長もしないのか?彼の動向がやはり見どころかと。。
史実に則りながらも、トルケルなどぶっ飛んだキャラの存在で、漫画らしい戦闘シーンも見どころになってます!核となるキャラは少ないし、本当に珍しいくらい主人公を含め残虐キャラばかりですが、それぞれの信条にがむしゃらに突き進む姿は、どんな形であれ魅力的です。
神話も神話用語も多々でて、細かいところまで楽しめる漫画です。自信をもってお薦めします!
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[投稿:2010-02-08 04:19:55] [修正:2010-02-08 04:19:55] [このレビューのURL]
8点 umaidoさん
プラネテスより読み易い。
作者の主張みたいなのがあまり出てこないのと、話があっちこっちに飛ばないから
これが良いのかはまだ分からないが、今のところは最高に面白い
プラネテスはつまらんという人もこっちはいけるかもよ
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[投稿:2010-01-16 00:41:35] [修正:2010-01-16 00:43:26] [このレビューのURL]
7点 ぐれいずさん
10世紀前後、イングランド侵攻のために戦ったヴァイキング達を描く歴史・戦争漫画。
以前マガジンでの連載を読んで、思い出したようにアフタヌーンに移ってからの単行本を読んだのですが、序盤とは見違えるような面白さになっていて驚きました。
序盤は主要人物の情報・背景には殆ど触れられていません。必然的に読者は頭に疑問符を浮かべながら読み進めるわけですが、途中に過去編を挟むことでスピード感を伴って主人公トルフィンほかアシェラッドたちの過去が明らかになり、読み易さが段違いに増します。
アーサー王伝説やキリスト教さえも巻き込み、男臭い戦の描写の中には、この漫画の軸となる作者のメッセージも込められています。
時代背景の捉えにくさ、「ヴァイキング」というものへのとっつきにくさはあるものの、神話や伝説、北欧の歴史など、この手の話が好きな人には堪らない出来になっています。
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[投稿:2009-08-09 18:06:42] [修正:2009-12-10 20:03:52] [このレビューのURL]
8点 Mikky-Dさん
青年誌に移って本当によかったと思う。極序盤にいたデフォルメされたようなデザインのキャラはちょっと・・・と思っていたので。
今後の展開に期待してます。
追記:8巻の帯はいまだに許せません。
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[投稿:2008-10-05 20:18:02] [修正:2009-12-09 14:14:33] [このレビューのURL]
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