リアルのレビュー
9点 ひろっさんさん
障害者=良い人、聖人という設定でないところが良い。
特にマンガやTV,映画となるとそういう設定が多く、逆に障害者差別しているんじゃないか?と思える作品が多いだけにそう思いますね。
出て来る障害者たちも健常者と同じく嫌なヤツも良いヤツも居る。そして健常者たちも同様に良いヤツ、嫌なヤツが居る。
画力、表現力がずば抜けている事はもちろんの事、ストーリーがかなりしっかりしていると思います。「リアル」というシリアスなタイトルにも納得できる作品ですね。
ただ、もうちょっとハイペースで描いてもらいたいですね。
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[投稿:2007-03-07 15:51:05] [修正:2007-03-07 15:51:05] [このレビューのURL]
8点 ジェルさん
読んでいると、どんどん深みにはまっていく感じですね。
人間味あふれる良いストーリーだと思う。
ただ、個人的には、高橋の話はちょっと・・・と思う時も。
現在だと、高橋を除く2人が不幸を乗り越えて、前進してる感じがするので、これから成長があるのかどうかが不安です。
逆に高橋の話はこれからに期待できるかな。
後、3人全員で絡んだ話になるのかどうかちょっと気になります。
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[投稿:2006-12-29 08:19:11] [修正:2006-12-29 08:19:11] [このレビューのURL]
8点 赤い車の男さん
6巻の話がとてもよかった。
井上雄彦が描く闘う人間は貪欲なまでに生きる力で満ちていて、悔しくて嫉妬してしまいそうです。
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[投稿:2006-12-12 16:18:52] [修正:2006-12-12 16:18:52] [このレビューのURL]
7点 カルマさん
普通に面白い。
画力や演出力はもちろん、車椅子バスケでここまで熱いストーリーが描ける技量は素晴らしいです。
さすが井上雄彦。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-11-12 19:46:36] [修正:2006-11-12 19:46:36] [このレビューのURL]
9点 はと時計さん
ため息が出る。
井上雄彦はなんてすごいんだろう。
障害者バスケを題材にしてこんなにも熱い物語を創る。
悲しいだけの話なら、他の誰かにも描けるだろう。
だが、ここには井上雄彦にしか描けないものがある。
生きようとする姿が熱いのだ。
生きるのは難しい。
だけど、生きなければならない現実の中、
生きるために強くなろうとする登場人物たち。
そして一人のうだつの上がらない青年の目線を通して読み手に問いかけてくる。
「あなたは?」
圧倒的な画力。物語の構成も申し分がない。赤裸々に描かれた登場人物たちがぐいぐいと物語の世界に引き込んでいく。
またもや傑作の予感。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2006-11-11 14:14:43] [修正:2006-11-11 14:14:43] [このレビューのURL]
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