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7.53点(レビュー数:214人)

作者鳥山明

巻数42巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1984年~ / 集英社

更新時刻 2012-10-15 02:26:08

あらすじ 7つ集めて「神龍(シェンロン)」を呼び出すと、どんな願いも1つだけ(後に3つ)叶えてもらえるという、『ドラゴンボール』をめぐる冒険活劇。

備考 完全版も全34巻で発売中。

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ドラゴンボールのレビュー

点数別:
46件~ 50件を表示/全214 件

9点 ぽこらてさん

個人的に冷静に評価する事ができない作品。
この漫画は決して完璧な漫画ではない。むしろバトル漫画でやってはいけないマイナス要素が多く見られる漫画と言える(注1参照)。

では、何故面白いのかと言うと、マイナス要素を覆すほどこの漫画の魅力が大きすぎるからである。どこが面白いのか、それは言葉では表現できず、実際に読んでみないと解らないだろう。もしかすると、思い出補正が入っているために面白いと感じるだけなのかもしれない。
ただ良くも悪くも、この作品が今のジャンプのバトル漫画に与えた影響は大きく、名作なのは間違いないと思う。読んで損はない大作のはず。

注1:マイナス要素(主観)
・死んだ人が生き返る
・パワーインフレ
・ギャグ漫画からバトル漫画への転向
・役に立たない脇役たち
・敵→倒す→さらに強い敵、というパターン化されたストーリー展開

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-26 18:20:24] [修正:2011-02-26 18:20:24] [このレビューのURL]

3点 tyu1225さん

有名の物は、意外とほとんどが凡作か駄作が多い。たまに良作はあるが。
超良作は皆無。

この作品はピッコロまでが7点レベルの良作。
それ以降は駄作になってしまった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-21 15:36:38] [修正:2011-02-21 15:38:29] [このレビューのURL]

8点 りばーさん

思い出補正を入れたら10点の作品。

元々ギャグ漫画だったため、他のバトル漫画ほど緊張感を持って読む必要はなく、少し肩の力を抜いて読んだ方がいいかもしれない。

バトル漫画という視点で見ると、悟空や悟飯、ベジータ、ピッコロなどのキャラの間に、戦闘力による差はあっても、他の漫画ほど能力的な差はない。それでもこれだけ各々のキャラを特徴的、そして魅力的に思えるのは、ひとえに鳥山明の才能だろう。

話の構成としては、基本的には強い奴が出てきて、修行してそいつを倒すという、単調な繰り返しではあるが、テンポの速さとバトルでのスピード感、爽快感が相まって見ていて飽きることがない。

またかめはめ波に始まり、舞空術、スーパーサイヤ人への変身、元気玉、瞬間移動、フュージョンなど、ありがちな設定かもしれないが、ここまで少年の夢をふんだんに取り入れた漫画も珍しいのではないだろうか。セルやフリーザ、魔人ブウが変身や吸収で次第に強くなっていくのもRPGのラスボスを彷彿させる。

しかし、悟空たちは正義のために、また地球の平和のために戦っているのではなく、自分のプライドのためや、戦うことが好きだから戦っているわけで、道徳的な観点からは学べることは少ないかもしれない。

ただ、頑張れば、必死に努力すれば、今までの自分を超えられる、成長することが出来る、という大切なことを、自分はこの漫画から学ぶことが出来た。

日本が世界に誇れる漫画の代表といっても過言ではない作品であり、漫画好きな人にもそうでない人にも、一度は読んでもらいたい作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-02-18 08:24:32] [修正:2011-02-19 12:40:57] [このレビューのURL]

9点 メカガメラさん

鳥山明は正真正銘のプロだ。
あくまで読者に娯楽を与えることを考え、ビジネスライクに使命をこなしている。
だから、読者に余計な笑いや感動の押し付けをせずに、淡々と漫画を描く。

人を選ばず楽しませるには、創り手はあくまで創り手として、その影を受け手に悟らせないことが重要だと思う。
誰にも媚びず、誰も拒まない中立性が、単純明快に万人に受ける娯楽性になるのだから。

そしてその中で垣間見せる、さりげない笑いや感動がこの漫画の娯楽性に付加されることで、この漫画を最高峰の少年漫画に押し上げていると思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-29 11:24:50] [修正:2011-01-29 11:24:50] [このレビューのURL]

8点 軍人さん

いわずと知れた世界中で大ヒットした名作ですね。
ストーリーに重点をおいた漫画ではないのでそこを批判するのは御門違いかと思います。とにかく何も考えずに楽しめる漫画です。

多くの方が仰られるようにどうしても引き伸ばしが難点ですね。
サイヤ人編やナメック星はもちろんセル編も個人的にはかなり楽しめました。ただ、ブウ編は完全に蛇足でしたね。最終回も納得いきません。
セル編終了後トランクスとべジータとの別れのシーンが最高でした。

べジータ、バーダックが好きでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-23 16:33:19] [修正:2011-01-23 16:52:01] [このレビューのURL]

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