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7.49点(レビュー数:71人)

作者平野耕太

巻数10巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:1999年~ / 少年画報社

更新時刻 2012-07-16 19:45:28

あらすじ 舞台は英国。吸血鬼退治を専門とする英国特務機関「Hellsing」の誇るヴァンパイア「アーカード」と反国教を掲げる吸血鬼たちとの戦いを描いた漫画

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HELLSINGのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全60 件

10点 シンシンさん

良い点は台詞回しと絵がとてもかっこいいと言うこと。ここでのかっこよさとは中2病的なかっこよさを指します。他に緻密な絵の漫画は数あれど、ベタ塗りの高カロリー作画で劇場的な高カロリーな台詞回しで、でもくどく感じない、カッケーと思える、このような漫画は他にない。キャラクターの思想は一貫していて全員かっこいい。
紛れもない中2漫画の最高峰で一番好きな漫画の一つ。でもOVAはもっと面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-27 10:11:27] [修正:2018-12-27 10:11:27] [このレビューのURL]

6点 トカレフさん

アクション系雰囲気漫画の代表格。

序盤のモダンホラーな感じから、中盤のおどろおどろしい能力者バトル的な展開は最高だが、アンデルセンが釘を使ってからの消化試合感が酷い。
特にウォルター関連や大尉関連。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-07-25 08:22:29] [修正:2016-07-25 08:22:29] [このレビューのURL]

8点 fooさん

強すぎる主人公は残虐非道で一貫性があり、キャラクターとして完璧に確立されています。
勉強不足な私には分からない会話や言葉が多々ありましたが、読んでいて格好よかったしこの漫画の世界観が出ていたと思います。

絵もちょっと古いですが力強く、キャラも書き分けられているし、流行の細いグラ絵ではなくインパクトがありました。主人公の髪型が定まっていない感じですが、ミステリアスでセクシーに感じますし服装も素敵でした。

OVAでは作画も綺麗で声も素敵でした。

巻数が短い分色々と唐突に思える展開も多いですが、もっと細かく丁寧に話が展開してくれたら100点満点の傑作だとおもいます。

基本的に屋敷の中と戦闘地、敵と味方しか描かれないので
もっと所在地や一般市民、基地や屋敷の規模感など引きでわかるような描写ほしかったです。話をまとめる意味では不必要なのかもしれませんが、もっと色んな不必要が見たかったです。

アーカードはかっこいいですね、ミステリアスで最強なのは素敵ですね

なんとなく鋼の錬金術士を連想する雰囲気あります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-19 00:57:34] [修正:2013-08-19 00:57:34] [このレビューのURL]

3点 DEIMOSさん

不死の宿命を背負ったヴァンパイアが異形なるものと壮絶なバトルを繰り返すハードボイルド・ヴァンパイア漫画。

不死のヴァンパイアを中心とし、とにかく西洋かぶれのなんかカッコよさそうなキャラが凄惨なドンパチをやり続けるのだが、一本芯の通ったストーリーがあるわけではなく、その場その場のストーリー・バトルシーンで場を繋ぐのは左脳ではなく右脳を刺激するもの。この漫画が評価されるのなら大暮維人の漫画ももうちょっと評価されてもいいのに、、と思うのは私だけ?

絵は精緻でありながら、太線でインパクトもある。1年1巻ペースだからこそできる所業か。キャラクターデザインが90年代前半のファンタジーマンガのような古臭さを感じるのは私だけ?

蛇足だが、まず漫画を開くと、作者紹介欄に趣味:チンコいぢり、というのがあったり、作者の人格崩壊モロだしの巻末おまけページを見ると、この漫画が「物事の考え方が変わるほどの影響力」を持っているとは思えないのだ。みんな、そんな人間になりたいとは思わないでしょう?

正直、これほどまで評価される理由がわからない漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-27 23:24:25] [修正:2013-04-27 23:24:25] [このレビューのURL]

ラスボス級の強さをもった主人公をいったいどうやって攻略するのか
に見所を置きつつ、無惨に散っていく敵キャラに同情すら覚えるというお話。

黒い、暗い、濃い画面に大仰な芝居掛かったセリフ回し
登場人物が次々に死ぬ。
ちょっと弱い敵だとあっという間に散っていく。
ていうか強くても結局殺られる。
リップヴァーンが死んだときにはひとつ前に伊達男がいたことなんて忘れ去っている。
逝く大尉の笑顔を見たあとには紅葉おろされたゾーリンなんてどーでもいい。
総かませ状態でとことん軽い。でもそれでいいと思ってる。

劇中の戦闘は登場人物の狂気で説明が付くと思っていた。が、
「君も私とは違うと思っている
戦いの布告はとうの昔に済んでいる
さあ戦争をしよう」
敵味方はみな一様に狂っていて
でも彼らはそれぞれ違う存在であって、だから闘争が起こるのだと
最終巻で少佐が説明してくれてやっと気が付いた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-12 17:41:13] [修正:2013-03-12 17:42:58] [このレビューのURL]

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