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6.88点(レビュー数:9人)

作者米原秀幸

原作手塚治虫

巻数13巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:2006年~ / 秋田書店

更新時刻 2011-04-04 21:45:36

あらすじ 30年の時を超え蘇る傑作サイコサスペンス。己の両腕と愛する妻と娘を奪われたヘイトは、すべてを奪った奴らに復讐を誓う…。

備考 漫画「鉄の旋律」(作:手塚治虫)のリメイク作品。ストーリーはオリジナル要素が強い。

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Damonsのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全8 件

3点 columbo87さん

一応手塚先生の作品をリメイク!と銘打って始めた作品。本当にチャンピオンは手塚先生に土下座しましょうよ。

漫画としては非常にハードボイルド()で面白いです。序盤は特に悲壮感の漂う、どっかのハリウッド映画のような展開です。
ただ宿敵が何をしたいのかよくわからず、オチもえっ?なんなの??という感じ・・・
うーむ、なんだったんだろうこの漫画、方向性を見失ったというか、手塚治虫関係ないよねとか、だったら完全オリジナルでよかったんじゃないのとかいろいろ疑問が尽きない作品でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-28 15:59:35] [修正:2011-04-28 15:59:35] [このレビューのURL]

7点 souldriverさん

原作は知らないし、これが初の米原作品になる。
友人に薦められ何の先入観も持たずに読み始めたが、なるほど、よくできてるし面白い。

一貫して主人公ヘイトの「憎しみ」「復讐」を中心に話が進み、それ以外の思想や心理は徹底的に排除されている。そのため所詮は単純な戦闘漫画であると言えるかもしれないが、断片的に描かれるヘイトの過去や憎しみの背景は切実なリアリティーを以て訴えてくるし、シリアスな展開には燃える。
これは最近の「バガボンド」にも感じたことだが、余計な要素を排して描きたいことを一点に絞った作品というのは、それがうまくいっているうちは物語を前に推し進めるストイックなエネルギーに満ちている。
この話が復讐劇の終わりを以て完結するのか、それとも別の展開が用意されているのかは分からないが、少なくともヘイトがこの復讐を成し遂げるまではどんどん力強く進んでいくだろう。

個性的な絵柄に慣れるのに少し時間がかかったが、見慣れると荒木飛呂彦先生の描くキャラクターのような不思議な魅力があると思った。
戦闘描写は迫力満点。熱い漫画を求める人に是非お奨めしたい作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-22 02:03:56] [修正:2007-06-22 02:03:56] [このレビューのURL]

6点 booさん

すっごくおもしろくなれそうだったのに・・・
っという自分の中では名作になり損ねた漫画です。

こういう復讐ものっていうのはなんといっても
敵役のカリスマ性がかなりのポイントになると
思うんだけど、ジェスト以外はうーん、って感じ。
ラスボスがひどいのが致命的ですね。最初の戦い
での気持ち悪さにもひいたが、実はヘイトに嫉妬
してたってとこでこいつ人間臭いなー、と思い一気に
冷めた。主人公が魅力的だっただけにすごく惜しいです。

戦闘に関しても全部ゼスモスの特異性で解決して
しまうのもどうだろ。ところどころすごいよかった
だけに残念すぎるのでこの点数で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-07 09:57:39] [修正:2009-01-07 09:57:39] [このレビューのURL]

5点 そうすけさん

そこそこいい漫画だとは思うが、同じ「復讐」をテーマとした漫画の「RED」を読んだ後ではやや見劣りする印象。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-18 12:52:00] [修正:2008-09-18 12:52:00] [このレビューのURL]

8点 デスぺラードさん

圧倒的な画力です。
この人は力のある眼が描ける。バトルもひたすら格好良い。
ストーリーもラストに向かってどんどん加速してます。
どう完結するのか。今一番熱い漫画。
<追記>
ラスボスが・・・。−1点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-17 23:20:21] [修正:2008-05-24 20:40:53] [このレビューのURL]

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