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7.49点(レビュー数:67人)

作者ツジトモ

原作綱本将也

巻数54巻 (連載中)

連載誌モーニング:2007年~ / 講談社

更新時刻 2010-08-15 12:15:01

あらすじ 達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ「ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)」の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、大好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」。サッカーを面白くするのは監督だ!

備考 2010年にNHKにてテレビアニメ化された。

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GIANT KILLINGのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全67 件

5点 kikiさん

運営側、サポーター側、選手側、マスコミ側と様々な立場からの
サッカーをよく描いていると思います。
達美監督の作戦がドンピシャな時の試合模様も盛り上がって
そこそこ面白いとは思うのですが、どうしてもサッカーに魅惑を
感じないせいか、10巻をこえると飽きてきてしまいました。
一気に読める漫画じゃないなぁと個人的に思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2013-02-06 00:50:18] [修正:2013-02-06 00:50:18] [このレビューのURL]

1点 larkさん

サッカー漫画ってたくさんあるけれど、
正直サッカーを漫画で面白く描くのってすごく難しいと思う。
イマイチのめり込めないことが多い。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-09-01 12:57:11] [修正:2011-09-01 12:57:11] [このレビューのURL]

8点 fasterさん

サッカー漫画は面白くないものが多い印象だった。

が、監督が主役という一風変わったところも、それでいてどこかハラハラさせる王道なところも好感が持てる。

絵で少しなめていたけどすごく面白かった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-16 20:24:07] [修正:2013-07-25 01:07:04] [このレビューのURL]

7点 booさん

 もはや大人気と言っていい有名サッカー漫画。

 色んなスポーツを取り扱った漫画があふれている中で、何でこの漫画を読むとこんなに実際に足を運んで地元のクラブチームを応援したくなるんだろうねぇ。実際うちの姉貴などはこの漫画を読んだのがきっかけで、勤務先に近いというジュビロ磐田のプチサポーターになってしまったそうで、J加盟クラブすらない私の地元からすると実に寂しく思ったりする(でも今年はJ2上がれそう!)。

 この漫画について語られる時に、監督が主軸にすえられているということに言及されることは多いと思う。ただかといって、監督の力で弱小チームを成長させ、巧みな戦術で痛快に敵チームをやっつけるというのがこの漫画の一番の面白みかといえば少し違う気がする。いやもちろんそういう面もありはするのだけれども。

 何というか、読む側をめちゃくちゃ熱くさせようとはしていないんだよなあ。例えばORANGEはフロントやクラブのサポーター、J2の経営問題を物語に絡めた初めてのサッカー漫画だったかもしれない。ただその中でもやはりORANGEには武蔵という確固たる主人公に軸があったわけで。私たちはサブのキャラクターたちやストーリーに焦点が当てられる時があったとしても、大活躍する武蔵にこそ感情移入したし、熱くなった。

 しかしジャイアントキリングにおいては、監督である達美に感情移入することは驚くほど少ない。何しろ何を考えてるのかよく分からないのだ笑。そして代わりに私たちは、選手達でありサポーターでありフロントに感情移入することになる。もちろん彼らだって一様じゃない。ベテランがいれば若手がいる。試合に出る選手がいれば出られない選手もいる。移籍する選手もいれば移籍してくる選手もいる。現役ばりばりの若いサポーター集団がチームを支える一方ETUが強かった頃のサポーターだって戻ってくるし、ずっとスタジアムに通い続けているじいちゃんサポーターがいれば、小学生のサポーターもいる。社長、広報、スカウトといったフロントがいる。記者やスタジアムを管理するおっちゃんだっている。
 ここに脇役というのは存在しない。ETUという一つのクラブを巡って、選手からサポーターまで様々な立場の人々の視点で群像劇が少しずつ語られていく。しかし必ずしも彼らの物語が交差するわけじゃない。でも彼らはどこかでつながってETUというクラブを構成していく。

 一人に深く没入するわけじゃないので、ORANGEみたいにめちゃくちゃ熱くなれるわけではないのだけれど…。でもだからこそジャイアントキリングは、単一の視点ではなく様々な選手たちやサポーター、記者等たくさん視点でETUを眺めることで多角的に確固たる一つのプロサッカークラブの姿が浮かび上がらせることに成功している。そんなたくさんの視点が集まる試合だからこそ一つの試合であってもその重さと勝利する喜びが分かる。だからこそ実際に足を運んで地元のクラブチームを応援してみたくなる。

 サッカー好きはもちろん、特に興味のない人にもおすすめ。うちの姉貴みたいにサッカーの魅力に気付かされることになるかもしれない。要はサッカーの面白さというより、プロサッカークラブの面白さを分からせてくれる漫画なのだ。実はかなり新しいスポーツ漫画だと思うので読んでない方はぜひ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-07-22 22:53:44] [修正:2012-11-06 23:26:56] [このレビューのURL]

8点 丸でぃー似さん

良く取材の出来たサッカー漫画だと思う。

内容に関しては、特別アツくなるわけでもなく、
キャラクターに思い入れを強く持たせる物でもないが、
それでも面白いのはサッカーを良く取材して書かれているからだと思う。

サッカー好きの私としては、自分のヒイキのチームがもう一つできた、
そんな感覚で読める作品だ。

主人公タツミが、日本に帰ってくる前の対戦相手がポーツマスだったり、
簡単に勝ち続けて優勝争いをするでもなく、
MVP級の選手が出てくるでもなく、
じんわりとチームとしての力がついてくるという描き方が好感度が高い。

サッカーに興味を持ち始めた人や、
サッカーフリークになろうとする人には入門的な、入りやすいサッカー漫画だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-10 11:18:47] [修正:2011-06-10 11:18:47] [このレビューのURL]

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