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5.7点(レビュー数:10人)

作者佐々木倫子

原作綾辻行人

巻数2巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2005年~ / 小学館

更新時刻 2011-03-06 23:51:18

あらすじ まだ見ぬ祖父に会うため、生まれて初めて鉄道に乗車する沖縄の女子高生・雁ヶ谷空海。雪の北海道を行く特別急行〈幻夜〉で、彼女を待ち受ける運命とは…? 未曾有のタッグで贈る、至極の鉄道ミステリ。

備考 単行本は上下巻構成
IKKI編集部には鉄道マニアが多く、その影響は作品のストーリーや登場人物たちにもみられ、鉄道マニア達の興味を引きつけ話題となった。

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月館の殺人のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全10 件

6点 くっしいさん

如何にもこの原作者らしいトリックでした。
本格推理にはこのぐらいの莫迦莫迦しさがないと面白くありません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-04 16:54:48] [修正:2009-04-04 16:54:48] [このレビューのURL]

6点 kozakanaさん

この話が分かりやすく漫画なのは嬉しい。
テツ用語の詳細やトリック?に関わる最大の秘密の部分は
絵じゃないと伝わりにくいと思いました。

緊迫したシーンもよく描けていますが
やはりイメージとして残るのはほのぼのとした感じです。

本格的なミステリーを期待しなければ
楽しく読める作品だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-27 01:21:58] [修正:2008-05-27 01:21:58] [このレビューのURL]

7点 gundam22vさん

漫画シナリオとして用意したことは踏まえつつも、有名推理小説家綾辻行人原作だけにしっかりした内容です(漫画専門の人にここまで出来るかと思えるほど唸らされる箇所も)。

鉄道での殺人事件を舞台に鉄道オタクをネタにしたコミカルなやりとりも楽しめました。この分野に向いているかは疑問ですが、ベテラン漫画家の技量は感じましたし、成功したコラボだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-10-07 14:12:18] [修正:2018-10-07 14:12:18] [このレビューのURL]

7点 朔太さん

3つの分野で満足を与える作品。

1番目は、佐々木倫子のギャグを楽しみたい方々への満足。

2番目は、テツの知識てんこ盛りへの満足。

3番目は、本格ミステリーの匂いを漂わせたドラマ性への満足。

原作者のあとがきによれば、佐々木倫子作品に合わせたミステリー脚本を用意した

ので、ノベライズする予定はない趣旨のことが記載されています。

要するに、1番目のテイストを重視した作品なのです。

そのような意味において、佐々木ワールドを堪能したい向きには、十分に満足

させられた作品と言わざるを得ません。

決して、本格ミステリーを期待してはいけません。解決の糸口も漫画風です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-05-13 05:12:17] [修正:2012-05-13 05:14:09] [このレビューのURL]

4点 torinokidさん

佐々木氏の作品は総じて好きなんだけど、
これはなんか乗り切れないなあ。

なんか展開がかったるくって。
「まわりくどい!」ってのが正直な感想。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-15 18:54:29] [修正:2011-03-15 18:54:29] [このレビューのURL]

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