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6.85点(レビュー数:7人)

作者弐瓶勉

巻数1巻 (完結)

連載誌アフタヌーンシーズン増刊:2001年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:40:15

あらすじ 本作では、『BLAME!』の世界を変容させてしまった「厄災」の発端が描かれる。

備考 『NOiSE』の時代背景は『BLAME!』の数千年前であり、二つの作品世界は完全に繋がっている。

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NOiSEのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全7 件

7点 gundam22vさん

「ブラム」の前日談で世界観の補足がかなりなされているので、「ブラム」を読んでいるならば必須の作品だと思います。「ブラム」の序盤(3巻まで程度)を読み終えた辺りで読むのがタイミング的におすすめです。単体での出来より「ブラム」あってこそだとは思いますが、かなりの面白さを感じました。「ブラム」の読み切り時代の作品も巻末にありましたが、そのレベルは連載版よりかなり低いので作者の成長に驚きました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-12-12 19:40:32] [修正:2014-12-12 19:40:32] [このレビューのURL]

8点 booさん

BLAME世界の数千年前と「災厄」の発端が描かれる。BLAMEの前日譚。

これを読めばBLAMEの世界観に対する理解がかなり進む。しかしそれだけじゃない。単体としてもすさまじい。
スピード感にあふれるストーリー展開。ほらほら分かるやつだけ見ろよ、分からないなら見んなと言わんばかりの硬派なSFです。SF好きにしか絶対薦められないけど好きなやつは絶対好き。
相変わらずの巨大建造物のド迫力と退廃的な世界は健在。知らない世界に連れて行かれるような酩酊感に浸れます。
意味が分からないと思われる部分が多いかもしれませんが、大方のストーリーは必死に考えれば分かります。無論分からない所も多いですが。

知的好奇心をびんびんに煽るこの作品、たまりません。もはやSF好きにはBLAMEとセットで聖書です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-08-08 16:56:20] [修正:2011-08-08 16:58:24] [このレビューのURL]

7点 カメ田さん

BLAME!を読むならこの作品も読んでほしいです。
セットで読むべき作品だと思います。
この作品だけ読んでも、あまりおもしろさは伝わらないと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-03-30 00:44:53] [修正:2009-03-30 00:44:53] [このレビューのURL]

6点 Mサトゥーさん

街で頻発する子供を標的にした誘拐事件。捜査員として事件を追っていた主人公は事件の陰で暗躍する”教団”の存在をつかむが…。
「ブラム!」の世界から数千年まえを舞台にした作品。

ブラムファン必携の1冊です。ブラムの世界がどのように始まったかを描き、ブラムについての疑問にある程度答えてくれる作品です。

しかし、ファンにはすごく嬉しい反面、ブラムをしらない人が読んで楽しいかというと微妙で、どうしても点数は低めになってしまいます。楽しみの面から言っても、まずブラムを読んであれこれ妄想してから本作を読めば2度オイシイと思います。

絵柄はブラム前半に近く、それほど綺麗という訳ではありませんが、弐瓶先生の持ち味は十分味わえます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-03-25 23:50:46] [修正:2009-03-25 23:50:46] [このレビューのURL]

6点 Sealさん

この漫画は「BLAME!」と合わせて読むことで世界観をより楽しめる。
両者とも難解な漫画だが、2つとも読めばかなり理解が進む。

この漫画は単体として見てもなかなかのクオリティだ。
ストーリーに深みは無いが、独特の世界観や思想、建築物やキャラクターのデザインなどに見るべき点がある。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-05 19:28:58] [修正:2008-11-05 19:28:58] [このレビューのURL]

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