MMR:マガジンミステリー調査班のレビュー
2点 臼井健士さん
今となっては「只のネタ漫画」で笑って済ませられるが、連載当時はその「救いようのない作風」で読者の不安を少なからず増長させたと思われ、月日が流れた今となっては
「大の大人が仕事で一体なにをやっていたんだ?」
くらいの事は言われかねないと思う。
毎回毎回、読者からの相談の手紙が舞い込んで・・・という始まりなんだが、読者も何を混乱しているのだか知らないのだが、こんな人たちに真剣に相談を寄せるんじゃありません!
騒ぎが明らかに大きくなっているじゃありませんか。
全国的に喧伝されてさ。
しかも、散々騒ぎ立てた結論は、毎回のようにワンパターン。
「いや、もう全ては手遅れなんだ・・・・」
結局、この人たちはよーするに「只のヤジ馬」なんですよ。
なんてこともないことを騒ぎ立てて、「あたかも自分たちに先見の明があるかのように振舞っている」だけなんです。
しかも、ハズレたことに対して何ら責任を追及されたりはしませんしね。
そういう意味では「天気予報」並に考えられる御気楽な商売・・・・
と書いたら、「天気予報士」の方に失礼かっていう程度でしょう。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-11-27 14:24:04] [修正:2010-11-27 14:24:04] [このレビューのURL]
3点 フクポルさん
<所持歴:無し。(誌上で読んだだけ)>
是非はあれど、知名度ある作品なのにレビュー数が少ない。
「な、なんだってー!」
まともにレビューする気にならないんでしょう。
意外と点数が付いてる。
「な、なんだってー!」
確かにネタマンガとしては優秀ですから。
実は「な、なんですってー」という敬語Verも存在するらしい。
「な、なんですってー!」
だからどうした。
単行本が13巻も出てる。
「な、なんだってー!」
これが最大のミステリー。
つまりは、こういうネタマンガ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-03-27 01:20:18] [修正:2010-01-27 00:02:58] [このレビューのURL]
7点 American418さん
最初のうちは、UFOやら、読者から送られてきた「恐怖体験」をやっているあまり当たり障りのないオカルト漫画でした。
しかし、3巻以降は当時としては最新の情報とノストラダムスの予言の解釈を強引に結びつけた、キバヤシ独自のトンでも考察から、政府の陰謀やら人類絶滅へと結びつく方程式の完成によって、「一級のネタ漫画」へ昇華したわけです。
ネタ漫画としては、かなり面白い作品ですが、人を極端に選ぶ作品なので注意を。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-23 07:33:34] [修正:2005-05-23 07:33:34] [このレビューのURL]
1点 Leonさん
無駄に不安を煽ってるような作風が何より不愉快。
大袈裟に騒ぎ立てて結局外れたところで責任取らないで
終わりとか見ていてイライラする。
ネタとしても見せ方がワンパターンで飽きが来る。
高い画力に免じて0点は回避。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-10-24 22:47:48] [修正:2024-05-30 22:00:24] [このレビューのURL]
7点 gundam22vさん
単に良作とは言い難く迷いましたが
面白さでこの点数ですね。とにかく真に受けないでネタ漫画として楽しむということが大前提です。時代の古さも完全に本書の内容が外れた今の時代だからこそ安心して読める部分はあるでしょうし。今現在囁かれている陰謀論だの危機論だのが結局どれも大したことないであろうということが、この漫画当時の話題と現在に至る平穏で分かるのも利点でしょう。毎回とんでもない方向に行く前にそれなりに解説する豊富な雑学やオカルトやSF的な定説、当時の真に受けた読者を怖がらせた高い画力・迫力十分な演出、主人公キバヤシの濃すぎるキャラとよくこんな発想浮かぶなと感心するだけの主張と 超有名な「なんだってー」など他作品じゃ真似出来ないものが詰まっている異色の漫画であり一見の価値はあると思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-10-27 05:14:56] [修正:2014-10-27 05:14:56] [このレビューのURL]
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