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7.96点(レビュー数:140人)

作者冨樫義博

巻数3巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1995年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-05 12:20:45

あらすじ ドグラ星の王子が地球にきて、いろいろと騒ぎを起こすといった内容のオムニバス形式のSFコメディ漫画。

備考 月1連載
現在、文庫版(全2巻)が発売中。

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レベルEのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全140 件

10点 鋼鉄くらげさん

「構成の模範」とも言うべき作品です。

この作品の凄い所は、何より読者達に最後の最後まで、その作品のオチを読ませない事にあります。一見、超展開のようなオチに見えて改めて読み返してみると、至る所にそうなるように仕組まれておいた伏線の数々を発見する事が出来ます。

これこそ正に構成の妙と言えるものではないでしょうか。しかし勿論それだけではなく、画力の素晴らしさ、セリフ回しの巧みさや語彙量の豊富さ、更には、一つひとつの作品テーマに対する作者自身の勉強意欲なども、作者自身の漫画家としての能力の高さを証明するものではないかと感じています。

実に残念な事ですが、この作品を読んでいると、近年の多くの漫画がいかに薄っぺらいものであるか、つくづく痛感させられます。

ナイスレビュー: 8

[投稿:2008-06-27 20:52:59] [修正:2008-06-27 20:52:59] [このレビューのURL]

7点 人間賛歌さん

バカ王子と雪隆のボケとツッコミは、エンタに出てる芸人より面白いと思った                                                                                                     

ナイスレビュー: 7

[投稿:2010-02-25 15:08:48] [修正:2010-03-03 00:32:50] [このレビューのURL]

8点 ぷっさんさん

非常に面白い。
「想像の斜め上を行く」

ただ、盛り上がってさぁ、どうする?ってなってから予想外な方向にいくので人によっては「肩透かし」に感じるかもしれません。

やっぱり作者は天才ですね。

ナイスレビュー: 6

[投稿:2010-04-03 13:41:41] [修正:2010-04-03 13:41:41] [このレビューのURL]

10点 テムさん

非常にキメが細かく完成度の高い漫画。
珠玉って言葉を聞くと個人的にはこの漫画が想起される。
各話、すべてにおいて構成のうまさがハンパない。

伏線が張りめぐらされている漫画だからネタバレ厳禁ではあるけれど、
本当に面白い映画や小説、漫画ってストーリーを全部ばらされても
面白いと思えるものだったりすると思う。
この漫画はまさにソレ。何度でも楽しめる。

少なくとも、この頃の冨樫義博は完全に天才。
短編マンガとして最高峰。

とどのつまりお勧め。

RPGツクールやってない人が読むとポカーンなところがあるのかどうかは
正直わからないけど。

・・・あと作中に出てくる日記はぜひ読んでほしいです。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2014-04-09 21:16:53] [修正:2014-04-09 21:16:53] [このレビューのURL]

9点 クロモフさん

おもしろいか、おもしろくないかと聞かれたら、すごいと答えます。
そうゆう概念じゃないです。
想像力、表現力、オリジナリティ、すべてひっくるめて天才です。
まさしく、富樫先生自身が少し斜め上を行っています。

1巻の絵のタッチはリアル過ぎて怖いです。慣れてくると大丈夫なんですけど、明らかにとっつきづらいです!

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-03-14 11:32:33] [修正:2010-03-14 11:32:33] [このレビューのURL]

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