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7.52点(レビュー数:17人)

作者日渡早紀

巻数21巻 (完結)

連載誌花とゆめ:1987年~ / 白泉社

更新時刻 2012-01-19 13:31:26

あらすじ 植物と親しくする少し変わった女子高生・ありすは、隣に住む生意気な小学生・輪にからかわれ、学校では親しい友達ができずにいた。
そんなある日、クラスメートが不思議な体験をしている事を知り……。

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ぼくの地球を守ってのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全17 件

0点 ghsbhsさん

[ネタバレあり]

And it is these great developments between characters in protect my earth that leads to the biggest theme the encompasses One Piece - friendship...or as stated a seemingly infinite number of times - nakama. However, the word nakama, though commonly referred to as friend, comrade and such, has a deep-rooted meaning that cannot be described in words. More than friends, bonds running deeper than blood can tie people together, you get the picture. In order to understand the meaning, you really need to immerse yourself into One Piece and until you hear/read Luffy (who, by the way, is the only character who can say I will protect my nakama and look cool in doing so) say exactly that.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-04-23 02:58:18] [修正:2022-04-23 02:58:18] [このレビューのURL]

7点 pocky285さん

[ネタバレあり]

高校のころ、少女漫画マニアの同級生が学校に持ってきていたのを少し読んで、ずっと続きと結末が気になって仕方なかった作品です。というのも、前世が月面に派遣された宇宙人の科学者だったというスケール、前世の名前が偶然日本語の花の名前と発音が一致するという洒落た(?)センスが忘れられず心離れませんでした。

久しぶりに全巻読んでみて、改めて設定の発想力に圧倒されました。

ただし知りたかったオチとしては、壮大な設定の割に、結局恋愛話になってしまった点が少し物足りなかったかな。

キャラクターとしては、前世のラズロとかモクレンの父とかモードが気になりましたが、一方で現世組は少し前世組に負けていた感じが個人的にはします。

スケールの大きな設定の漫画を読みたい方にオススメです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-01-03 20:39:34] [修正:2017-01-03 20:39:34] [このレビューのURL]

6点 さん

<コミック版21巻所持>

この漫画の連載開始が87年(昭和62年)で、私は連載終了後しばらくしてからまとめて読みました(平成10年くらい)。
連載当初に読んでいないので、やっぱり古さ(ノリやコマ割や演出のしかたなど)は気になりますが、全巻通しての壮大なストーリーは圧巻です。
自分から見てた景色と相手から見てた景色はもちろん違い、少しの誤解でスレ違うことを無理なく見せています。

が、この点数なのは最初のBLノリが苦手なのと、キャラの性格がみんな、あまり好きじゃなかったからです。特にアリス(木蓮)の影でシクシク泣いて、突然、相手に切れる・・・っていうのが受け付けませんでした。
小学生相手に恋愛関係になるのもちょっと苦手です(それにも理由があるので、そこまで嫌悪しませんが)。
この作者の次の「未来のうてな」もキャラクターみんな苦手だったので、そもそも合わないんだと思います。
お話は好きですが、キャラが苦手なので、この点数です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-03-24 20:55:00] [修正:2015-03-24 20:55:00] [このレビューのURL]

9点 takamさん

[ネタバレあり]

 夏休みの午前中、幻想的な音楽と共にTVでみたOVAから興味を持ち、大学時代に勧められて読み切った後は、ありし日に見た音楽と同じで、とても気持ちがよい読了感と、切なさが胸をいっぱいにする作品。

 少女マンガでありながらSF。また、超能力バトルになる下りは男にも十分に萌える展開。僕にとって少女マンガへの意識を変えた作品です。

 転生というキーワードと、記憶。蘇る記憶とともに明らかになっていく真実。真実は切なさと共に明らかになっていく作品の流れは、一つの推理小説を読んでいくような気持ちも味わえます。

 絵は最初、読みづらいかもしれないけれど、少し我慢して読み進めていきましょう。

 ラスト、自分的には、今までの行為をすべて許せるものとはできず、少し引っかかる部分はあります。主人公が幸せであればいいよねと、なんだか、片思いの女性が自分ではない誰かと付き合うような感覚になったのを覚えています。だからなんだか切ない気持ちになるのかもしれませんね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-22 20:28:36] [修正:2014-03-22 20:28:36] [このレビューのURL]

10点 なぶさん

[ネタバレあり]

作品の見方そのものを変えられてしまった作品

人生に脇役なんてない、みんながみんな何かを抱えて生きてんだな、て改めて考えさせられたりした
この作品以降、脇役の設定が甘かったりおざなりだったりすると、もうその作品自体の興味が失せるという無意識下の枷を強いられてしまった

日渡早紀の他作品も読んだりしたがぼく球は別格、何か憑いてたんじゃないか?とさえ思えるほど深い心理描写は迫力が違う、この人はこれ以上のものは描けないと勝手ながら思う

深夜の東京タワーを背景に宙を舞う輪が「あれ、僕にくれない?」なんて科白を吐く、見てはいけない触れてはいけないものを見ているような不思議な余韻を演出する様に背筋がざわつく

次々明らかになっていく前世、どんでん返しといっていいストーリー、凄絶な愛憎劇、一度読んだだけでは理解しきれず読み返すのだが、その度に新たな伏線に気付いたり…不満な点もなくはないがそれらを超越するだけのポテンシャルをもっている

ジャンルを問わず多種多様な漫画を読んできたが未だこの漫画を超える衝撃は受けたことはない、好きな作品は?と問われ真っ先に浮かぶのはいつもぼく球になってしまうくらいに

ちなみに続編といわれる「ボクを包む月の光」は蛇足、読むに値しない
とはいえハマった人は絶対に気になるはずなので止めても無駄だろうが

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-12-25 10:48:09] [修正:2013-12-25 14:37:55] [このレビューのURL]

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